修学院離宮とは?見どころは?
高貴さとのどかさが調和する庭園美に浸って
比叡山の麓に位置する修学院離宮は、江戸時代初期1656年から1659年頃にかけて後水尾上皇により造営された山荘。約54万5000㎡の広大な敷地に3つの高さが異なる台地があり、上離宮・中離宮・下離宮と呼ばれる庭園と建物が造られた。
下離宮は周囲の山々が庭園の背景となって、雄大な景色が目の前に広がる。後水尾上皇の皇后 東福門院のお住まいからを移築した中離宮の客殿には、「霞棚」と呼ばれる当時としては斬新な美しい形の違い棚が見どころ。
また上離宮の隣雲亭からは、眼下に見える大きな浴龍池とそこに掛けられた橋、その背後に広がる京都の市街地や周囲の山々などを望むことができる。田んぼの中にある松並木を通って、3つの離宮を散策してその趣の違いを感じてみて。
四季折々の景色も楽しく、春には桜、シャクナゲやツツジなどの花々が庭園を彩り、秋には錦に色づく山並みが広がる。のどかな田園地帯が季節によって移り変わる様を感じることができ、心落ち着くひと時を過ごせそう。
修学院離宮の読者口コミ
- みんなの評価
- 94人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 6人
満足 ★ 1人
普通 0人
やや不満 0人
不満 0人
- さくらもみじさんの口コミ
- 女性/50代/恋人・配偶者
上離宮から眼下に広がる景色は素晴らしかったです!今度は紅葉の時期に申し込んで、ぜひもう一度見てみたい景色でした。
行った時期:2019年10月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
- かおりさんの口コミ
- 女性/50代/子供・家族
あらかじめ何か月か前に予約をしておかないと入場できません。抽選になるため拝観できるのは貴重です。皇族お印入りの懐紙などのお土産が珍しい。
行った時期:2015年5月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 桜の名所、紅葉の名所
修学院離宮の基本情報
- スポット名
- 修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)
- 住所
- 〒606-8052 京都市左京区修学院藪添
- 営業時間
- 参観開始時間 9:00、10:00、11:00、13:30、15:00
参観には事前申込等が必要となります。詳しくは、下記ホームページをご確認ください。
※新型コロナウイルス感染拡大防止のため参観を縮小しております。
- 定休日
- 月曜日、年末年始(12/28~1/4)、行事等の実施のため支障のある日
- 料金
- 無料
- 最寄り駅
- 修学院駅
- 交通アクセス
- 叡山電鉄 修学院駅から 徒歩20分
市バス 修学院離宮道から 徒歩15分