永観堂(禅林寺)とは?見どころは?
慈悲深さを感じられる「みかえり阿弥陀」と、真っ赤な紅葉を見れるお寺
永観堂で親しまれるこちらは、正式には禅林寺という。
仁寿3年(853)に創建。当初は真言密教の寺院であったが、通称の由来にもなった平安時代の永観律師の時代を経て、現在は浄土宗西山禅林寺派の総本山として多くの人の信仰を集めている。
楓におおわれた釈迦堂や開山堂などの諸堂は回廊で結ばれている。本堂の阿弥陀如来像は、顔をななめ後ろに向けており「みかえり阿弥陀」と呼ばれている。ほかにも、国宝の絹本着色山越阿弥陀図など多くの寺宝を所蔵。
紅葉の美しさも有名で、多宝塔からの京都市内の眺望は身も心も染まってしまいそうなくらい真っ赤に燃えて見えると言う。
永観堂(禅林寺)の読者口コミ
- みんなの評価
- 16人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 9人
満足 ★★★★★★★ 6人
普通 0人
やや不満 0人
不満 ★ 1人
- coconutさんの口コミ
- 男性/30代/恋人・配偶者
紅葉の時期に行った。夜間のライトアップがされており、かなりキレイだった。庭園も魅力的だった。
行った時期:2018年12月 平日・夜
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
- makoさんの口コミ
- 女性/50代/友達
珍しい仏像や、ぐるりと曲線を描く回廊など、唯一無二の魅力があるお寺なのでぜひ行ってみることをお勧めします。
行った時期:2010年より以前 3月 平日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1時間未満
- はっしーさんの口コミ
- 女性/40代/子供・家族
紅葉がとてもきれいで燃えるような赤だった。とにかくどこを見てもきれいだった。紅葉が有名なので紅葉の季節に行ったが、夏の青紅葉もきれいだろうな、と思うので次は夏に行ってみたい。
行った時期:2016年11月 土日祝日・昼
混雑状況:非常に混んでいた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 梅の名所、桜の名所、紅葉の名所
永観堂(禅林寺)の基本情報
- スポット名
- 永観堂(禅林寺・えいかんどう)
- 住所
- 〒606-8445 京都市左京区永観堂町48
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付終了 16:00)
- 定休日
- なし
- 料金
- 一般:600円 小・中・高生:400円
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 蹴上駅
- 交通アクセス
- 地下鉄東西線「蹴上」下車 徒歩15分
市バス5系統「南禅寺永観堂道」下車 徒歩3分
市バス93・204系統「東天王町」下車 徒歩8分
- ホームページ
- http://www.eikando.or.jp/
※記事は2022年8月4日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります