鞍馬寺とは?見どころは?
牛若丸や、平安期の書物にゆかりのある場所
鞍馬弘教の総本山。鑑真和上の弟子である鑑禎(がんちょう)上人が、宝亀元年(770)に草庵を結び毘沙門天を安置したのが始まり。源義経が幼く牛若丸と呼ばれていた頃、住んでいた鞍馬山で天狗に出会い、兵法を教えられたとされている。木の根道、背比石、息つぎの水なども牛若丸ゆかりの遺跡。
古くからパワースポットとして知られ、平安時代の『源氏物語』、『枕草子』、『更級日記』にも登場。なかでも『源氏物語』若紫巻では、光源氏が成長して最愛となる少女・若紫と出会った“北山のなにがし寺(鞍馬寺)”としてリアルに描かれている。
本殿である金堂では、毘沙門天王のほか、千手観音菩薩や護法魔王尊が祀られている。金堂正面にある石床「金剛床」はパワースポットでもあり、両手を広げて空を仰ぎその中心に立つと願いが叶うのだそう。
自分の足で上ることもできるが、途中まではケーブルカーが通っていて、比叡山をのぞむ見晴らしも堪能できる。
鞍馬寺の読者口コミ
- みんなの評価
- 20人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 10人
満足 ★★★★★★ 6人
普通 ★★★ 3人
やや不満 ★ 1人
不満 0人
- メリンダさんの口コミ
- 女性/50代/子供・家族
パワースポットと言われる本堂金堂。霊峰館にある毘沙門天三尊立像は凄い。圧倒的な存在感。一度は観てほしい。
行った時期:2015年6月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:2~3時間
- puwaさんの口コミ
- 女性/40代/子供・家族
ここまではあまり観光客が来ないので、空いていてゆっくり過ごせる。山頂までケーブルカーで行けるので、年配の人も参拝しやすい。本堂正面の金剛床は撮影スポットだと思う。
行った時期:2018年5月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
- ジニーさんの口コミ
- 女性/50代/友達
夏でも少し涼しかったような感じでした。ハイキングも出来るくらいのところで自然豊かです。お水取りの風習もあったような覚えがあります。
行った時期:2010年より以前 6月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
- 季節の見どころ
- 桜の名所、紅葉の名所
鞍馬寺の基本情報
- スポット名
- 鞍馬寺(くらまでら)
- 住所
- 〒601-1111 京都市左京区鞍馬本町1074番地
- 営業時間
- 9:00~16:15(霊宝殿は16:00まで)
- 定休日
- なし 霊宝殿は月曜日(祝日の時は翌日)、冬期休館日(12/12~2月末日)
- 料金
- 愛山費 300円
ケーブル寄進 大人:片道200円 小学生以下:片道100円
霊宝殿 200円
- 駐車場
- なし
- 最寄り駅
- 鞍馬駅
- 交通アクセス
- 叡山電鉄「鞍馬駅」から山門まで徒歩3分
京都バス「鞍馬」から山門まで徒歩3分