真正極楽寺(真如堂)
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真正極楽寺(真如堂・しんしょうごくらくじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/23

錦林車庫前バス停より徒歩約8分にある真正極楽寺(真如堂)。「ここが正真正銘の極楽の霊地」と意味を込めて名づけられ、その本堂を表す「真如堂」が通称として定着した。「うなずきの弥陀」を始め、京都府指定文化財の数々が並ぶ。雰囲気の異なるふたつの庭や、紅葉・桜・青もみじなど四季も楽しめる。

真正極楽寺(真如堂)とは?見どころは?

女性を救ってくれる「うなずきの弥陀」を訪れて

永観2年(984年)、比叡山延暦寺の僧である戒算が夢でのお告げにより、延暦寺常行堂の本尊である阿弥陀如来を、神楽岡東の東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。正暦3年(992年)一条天皇の許しを得て本堂が創建されたという。

最澄に師事していた慈覚大師円仁が「すべての人々、特に女性をお救いください」と頼むと、如来は3度うなずいたという伝説から「うなずきの弥陀」と呼ばれている、阿弥陀如来立像がご本尊。左側には陰陽師・安倍晴明の命を救ったとされる不動明王、右側には最澄作と伝わる千手観音も祀られている。

広い境内は紅葉の名所として親しまれているほか、桜や青もみじ、季節の草花による彩りも美しく、1年を通じて散策が楽しめる。ほかにも、東山三十六峰を借景とした静寂を感じる枯山水「涅槃の庭」とモダンな「随縁の庭」を見ることもできる。

いつ訪れても清澄な空気が漂う、洛東の隠れ寺に訪れてみては。

真正極楽寺(真如堂)の読者口コミ

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季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所

真正極楽寺(真如堂)の基本情報

スポット名
真正極楽寺(真如堂・しんしょうごくらくじ)
住所
〒606-8414 京都市左京区浄土寺真如町82
営業時間
9:00~16:00(受付15:45まで)
定休日
なし ※行事などのために拝観を休止、または制限することがあります。
料金
通常期 大人:500円  高校生:500円  中学生:400円
特別拝観 大人:1000円 高校生:1000円 中学生:900円
・本堂内左手の受付でお支払いください。
・小学生以下は無料です。
・障がい者手帳をお持ちの方は無料となります。障がい者手帳をご提示ください。
駐車場
なし
最寄り駅
「錦林車庫前」バス停
交通アクセス
市バス「錦林車庫前」下車 徒歩8分
ホームページ
https://shin-nyo-do.jp/
※記事は2022年5月23日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります