美容鍼とは?小顔や美肌に効果がある?プロに聞く美容鍼の基礎知識や鍼灸サロン検索

美容鍼とは?小顔や美肌に効果がある?プロに聞く美容鍼の基礎知識や鍼灸サロン検索

朝、鏡に映るむくんだ顔、フェイスラインのたるみやほうれい線、シミ、シワなど・・・女性には悩みがつきもの。OZには、そんなお悩みをケアしてキレイをめざす美容鍼・美容鍼灸が勢揃い! 美容鍼でケアを始めよう

更新日:2025/06/02

プロから教わる!美容鍼の基礎知識

美肌に効果的といわれている「美容鍼」。やってみたいけれど「なんだか痛そう」「跡は残らないの?」と不安に感じている人は多いはず。そこで今回は、美容鍼の基礎知識を解説。美容鍼にまつわる疑問を解消して自分に合ったケア方法を見つけてみて!

お話しを伺ったのは・・・

「UTUKUSHI」小池治子 先生

三軒茶屋にある鍼灸サロン「UTUKUSHI」の代表。エステティシャンとして勤務するなかで、身体を内側からケアできる鍼灸に興味を持ち、「鍼灸師」「あん摩マッサージ指圧師」の資格を取得。さまざまな経験を経て、令和5年に「UTUKUSHI」をオープンした。東洋医学と西洋医学のいいとこどりをしたハイブリット施術が得意で、ひとり一人のお悩みに合わせて、毎日を健康に過ごせるようなサポートをしている。

美容鍼とは?普通の鍼とどう違うの?

美容鍼とは、顔に鍼を刺すことで肌トラブル改善をめざす施術のこと。鍼で肌内部を刺激することで、ターンオーバーや血行を促進したり、筋肉を緩めたりすることができる。鍼を使った施術は肩こりや腰痛にも有効で、美容鍼よりも使用する鍼が太く、肌の深い層に刺すことが多い。

また、美容鍼とエステサロンで行われるリラクゼーショントリートメントでは、アプローチできる場所が違う。リラクゼーショントリートメントは、身体の外側からアプローチするのが特徴で、肌表面に効果を発揮するものが多い。一方、美容鍼は身体の内側からアプローチするのが特徴で、筋肉や神経にも働きかける。例えば毛穴の開きや汚れはエステサロン、食いしばりやたるみなどは美容鍼、などと悩みに合わせて使い分けるといい。

ケアできるお悩みは?美容鍼はこんな人におすすめ!

美容鍼でケアできるお悩みは、むくみやたるみ、くすみ、眼精疲労、シワ、シミ、ホルモンバランスの乱れなどさまざま。鍼で皮膚の下にある細胞や筋肉を刺激することで、リンパの流れや血行がよくなる。これにより、肌の弾力を保つ成分の生成や、ターンオーバーの改善に繋がり、若々しい肌に近づく。

個人差があるものの、美容鍼の頻度は最初は1~2週間に1回通うのがおすすめ。回数を重ねたら、その後は月に1~2回通うと効果が定着しやすくなる。

痛みはある?跡が残る?美容鍼のデメリット・注意点

美容鍼のデメリットは、個人差があるものの施術後に一時的にだるさや眠気、内出血が出る場合がまれにあること。だるさや眠気は施術をした次の日まで、内出血は数週間までに消えることが多い。また、妊娠中の方や特定の疾患を持っている方は美容鍼をしてもいいか、事前に医師や施術者に相談する必要がある。

なお、美容鍼については痛みがないか不安な人も多いはず。施術で使う鍼は髪の毛より細く、強い痛みを感じるケースは比較的少ない。個人差はあるものの「チクッ」とした刺激が出る方もいれば、ほとんど痛みを感じない方もいる。

美容鍼の効果を持続させるには、正しいスキンケアをしたり生活習慣を整えたりすることが大切。クレンジングや洗顔をするときは、ゴシゴシ擦らず優しく。肌の乾燥を防ぐためにも、保湿はしっかり行って。 栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠をとるといい。また、施術後は飲酒や長風呂、激しい運動は避けたほうが無難。酔いがまわりやすい、のぼせやふらつきが出る、といったケースもまれにあるため要注意。

美容鍼が体験できる鍼灸サロン一覧

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※記事は2025年6月2日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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