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【最新】シミ取りのおすすめ治療メニューを医師が解説!東京の人気皮膚科・美容クリニックも

【最新】シミ取りのおすすめ治療メニューを医師が解説!東京の人気皮膚科・美容クリニックも

紫外線や遺伝で発生するシミ・そばかすは、年齢を重ねるごとに悩む人が徐々に増えていく肌トラブル。セルフケアに限界を感じたら、まずはクリニックへ。今回はやさしい美容皮膚科・皮フ科秋葉原院の宇井先生に、「シミ取りをしたい」という人におすすめの施術方法を伺った。最後には東京のおすすめ美容皮膚科も紹介しているので、腕利きの安心クリニックでシミの悩みを解消しよう!

更新日:2023/02/17

あなたの悩みはどれ?シミの種類と特徴について解説

シミとは?5つの種類を知っておこう

シミとは?5つの種類を知っておこう

シミとは皮膚の色素が局所的に増えたもの。紫外線から肌を守るため細胞から発生し、色みが茶色いためシミとして認識される。その種類と、シミと認識しがちな類似した症状をご紹介。

シミ[老人性色素斑]
特徴:顔に現れるシミのなかでも一番ありふれたもの。大きさもさまざまで、ゆっくり大きくなる傾向がある。
原因:老化や紫外線、外的刺激が主な要因。

そばかす
特徴:直径1~数mmの細かいシミが頬や鼻周辺にできた状態。顔全体に広がる場合もある。
原因:遺伝や日焼け、女性ホルモンの関連性が指摘されている。

肝斑
特徴:10代後半から発症する色素斑で、頬に多く、鼻や額、口唇などにも発生する。
原因:女性ホルモンのバランスが崩れることや、接触(過刺激)などが要因。

真皮メラノサイトーシス
特徴:頬やこめかみ、額外側、鼻翼に灰色がかった茶色のシミ。
原因:紫外線や女性ホルモンの乱れにより、深い真皮の色素細胞が活性化されメラニン色素が作られることで発生する。

炎症後色素沈着
特徴:シミに似た褐色の色素沈着。
原因:皮膚の炎症が治癒した後に発生する。

皮膚科・クリニックでのシミ取り治療の選び方

シミ取り治療の種類

シミ取り治療の種類

フェイシャルレーザー
種類:ジェネシス、トーニング[レーザートーニング・ピコトーニング]など
特徴:フェイシャルレーザーにはさまざまな種類があるが、シミ取りではその中でも、深く角質層及び表皮から真皮上層に働きかけるレーザーがおすすめ。これらのレーザーは、美肌再生用にマイルドに照射する治療法のため、肌から1~2cm離れたところで照射を行う。レーザーによるやけどのリスクを減らし、肌への刺激がまろやかかつ、温かく感じる程度の気持ちいい施術で、痛みに弱い方でも安心して受けられる。ケミカルピーリングやイオン導入を合わせて行うことで効果が高まる。
おすすめな人:シミ、肝斑を消したい人、くすみ・肌のキメ・毛穴・赤ら顔・ニキビ跡を改善したい人。                                                

光治療器[光フェイシャル]
種類:M22、サイトンBBL、ライムライトなど
特徴:光治療器を使用した治療光を顔全体に照射することで、シミやソバカスを徐々に薄くしていく方法。肌の色調トラブル(シミ・そばかす・くすみ・赤ら顔・ニキビ跡の赤み)や質感のトラブル(小ジワ・毛穴の開き・ごわつき)などのトラブルを同時に改善することが期待できるのがポイント。
おすすめな人:シミ・そばかすを改善したい人、美白化粧品ではケアがかなわなかった人。

ケミカルピーリング
種類:グリコール酸ピーリング、サリチル酸ピーリング、マッサージピールなど
特徴:酸を使用した特殊な薬を塗布し、肌表面の不要な古い角質を除去して肌の再生を促す施術法。肌の角質層にのみ作用するため、定期的に施術することが必要。
おすすめな人:肌のターンオーバーを正常化してゆっくりシミ治療をしたい人、ニキビやニキビ跡の治療をしたい人にも最適。

シミ取り治療の種類とは

美白外用剤
種類:ハイドロキノンクリーム、レチノイン酸クリームなど
特徴:自宅にいながらケアができるが、根本的な効果は期待できない。
おすすめな人:照射治療に抵抗のある人。シミ・そばかすが比較的薄めの人に最適。

美白内服薬
種類:シナール、トラネキサム酸、ハイチオール、ユベラなど
特徴:シミやそばかす、肝斑などの予防や改善におすすめ。トラネキサム酸は栄養剤ではないので、効果と副作用を踏まえた上で医師に適した薬を処方してもらうのが重要。
おすすめな人:シミの予防や改善をしたい人、手軽にケアしたい人。

失敗しない皮膚科・美容クリニックの選び方を教えて

■実績がある
美容クリニックの開業に必要なのは医師免許のみだけど、シミ取り治療では皮膚科医師の確かな知識と経験を持つドクターが在籍するクリニックへ。ドクターカウンセリングを受けて自分に合ったクリニックかをチェックしよう。

■カウンセリングを重視している
シミ取り治療では、さまざまアプローチ方法があるのに加えて内服との併用やメニューの組み合わせなど、1人ひとりの状態を確認しながらベストな治療方法を決めていくため、丁寧なカウンセリングに長けていることが重要。治療方法、期間、ダウンタイム、予算を詳しく説明してくれるクリニックを選んで。

美容皮膚科医おすすめ!皮膚科・クリニックのシミ取りメニュー3選

老人性色素斑に最適なメニューを医師が解説。自分にぴったりのメニューを探してランキングと一緒に確認しよう。

【1】ケミカルピーリング

医療機関にて提供されている、グリコール酸やサリチル酸、乳酸といった溶解作用のある酸の力で古い角質を剥がし、新しい皮膚の再生を促す治療法。肌の細胞の生まれ変わりを促す治療のため、肌の表層で起こっている肌トラブルに幅広くアプローチできるのが特徴。くすみが取れたり、シミが薄くなったりと、繰り返すことで嬉しい変化を徐々に実感できる。痛みや施術後のダウンタイム(回復に必要な時間)もほぼないので、「美容医療に興味があるけど、痛そうでなんとなく怖い」という人向き。肌が敏感だったり、乾燥肌だったりすると、人によっては施術中にチクチクするような痛痒さを感じたり、肌に赤みが出たり、カサカサした感じの症状を感じることも。

■ケミカルピーリング
施術料金(目安):数千円から1万円前後
ダウンタイム:なし
通う目安の頻度:2~3週間ごとに5回程度が目安

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【2】光フェイシャル

幅広い波長を持つ医療用の光を顔に照射して、シミやソバカス、くすみなどの肌トラブルをケアできる施術。光フェイシャルとひとえに言っても、多彩な種類があり、少しずつ特徴があるから、まずは医師に相談して自分の悩みに合った施術を見つけよう。レーザ治療ーに比べて肌にもマイルドな、弱い光を照射する施術のため、肌への負担が比較的軽め。個人差や機器の差もあるものの、痛みはピリッとする、少し熱さを感じるレベル。注意点としては、マシンによってはダウンタイムがある為注意が必要。また肝斑治療はできないので予め知っておこう。

■光フェイシャル参考DATA
施術料金(目安):9000円~20000円
ダウンタイム:比較的少なめ。1週間~2週間ほどでカサブタが剥がれ、その後1カ月程度で赤みが引く
通う目安の頻度:月1回が効果的。5~6回受けた後にメンテナンスとして受ける場合には、2~3カ月に一度でOK

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【3】ピコトーニング

いちばんの特徴は、シミ、そばかすのほかこれまでのレーザー治療ではむしろ悪化させてしまうため禁忌とされていた、肝斑を治療できること。患部に均一にパワーを与えるので、ムラなく的確にシミにアプローチができる。痛みは、人によっては「輪ゴムで弾かれた程度」を感じることも。レーザートーニングよりも新しい技術として誕生したため、少ない回数でシミ取りがかなうのが特徴。効果は高いがテープ保護などのダウンタイムはなく、周囲に気づかれずにシミ治療をしたいという人にもぴったり。施術直後は赤みが出るけれど、クーリングすることで引いていくので安心して。また、高パワーで照射しすぎると白斑になることが稀にあるため、信頼できる医師のもとで施術を受けるように。

■ピコトーニング導入参考DATA
施術料金(目安):13000円~20000円
ダウンタイム:なし
通う目安の頻度:1クール2週間おきに5~6回程度。その後シミの様子を見ながら継続検討

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失敗しない為に知っておきたい、シミ取り治療のリスクや注意点

シミ取り治療のリスクやデメリットとは

シミ取り治療のリスクやデメリットとは

シミ取りの中でもレーザー治療を行う場合は、より慎重なクリニック&ドクター選びが必要。肝斑やアザにレーザーを当ててしまうとかえってシミが濃くなってしまうケースも。また、一時的に赤みが気になる場合もあるものの、火傷や炎症が起こっている状態なので基本的には2~3日で治まる。

日常のシミ対策も大切!皮膚科がおすすめする予防方法

シミ予防をしたいです。おすすめのセルフケア方法は?

シミ予防をしたいです。おすすめのセルフケア方法は?

シミやそばかすの正体は、紫外線を浴びた肌を守るために体から出されるメラニン。紫外線で肌の酸化・糖化が進行することでも悪影響を及ぼすので、日焼け止めを塗り、日傘を持ち歩くことでUV対策を習慣化しよう。ベータカロテン、リコピン、ビタミンCなど抗酸化物質が含まれた食べ物を摂取するのもおすすめ。

皮膚科・美容クリニックのシミ取りQ&A

シミ取りメニューの選び方を教えてください

ダウンタイムはあるものの目立つシミをしっかり消したい場合はレーザー治療、ダウンタイムなしで肌の再生を促すことでケアしたい場合はケミカルピーリングがおすすめ。それぞれの施術にメリットとデメリットがあるので、担当医にしっかりとヒアリングしてから施術を決めよう。 詳細を見る≫

皮膚科・美容クリニックの選び方のポイントは? 

美容クリニックの開業に必要なのは医師免許のみなので、インターネットでこれまでの実績と口コミをしっかりチェックしてからクリニックを決めるのがベター。どうしても迷ってしまう人は予約数ランキングから支持されているサロンを選ぼう。 詳細を見る≫

保険適用のシミ取りメニューはありますか?

シミ治療で保険適用となるのは、トラネキサム酸、ビタミンCなどの内服薬の処方やレーザー治療の一部を利用して治療する太田母斑・扁平母斑・異所性蒙古斑・外傷性色素沈着のみ。老人性色素斑・そばかす・肝斑・炎症後色素沈着など、消すことが美容目的になるものは、保険の適用外なので注意。

「やさしい美容皮膚科・皮フ科秋葉原院」宇井千穂さん

準ミス日本受賞・全日空客室乗務員・医学部卒業を経て、複数の病院と銀座の美容クリニック勤務。2019年、アトピー性皮膚炎などの基礎疾患を持っていても、施術が受けられるよう配慮した「やさしい美容皮膚科・皮フ科秋葉原院」を開院。悩みを持つすべての人に“やさしい”美容医療の提供をめざす。

OZの美容クリニック予約とは?

オズモールではすべて編集部が直接足を運び選んだ厳選施設のみを紹介しているので勧誘は一切なし。安心して通える美容クリニックのみを紹介している。また、施術料金もわかりやすくオズモール限定の初回限定プランやリピーター限定プランもご用意。WEB予約だから当日予約OKなのも嬉しいポイント。都内20施設以上の美容クリニック・皮膚科から自分にぴったりの施設を探してみて。

オズモールではエステサロンでの美白ケアも可能!

オズモールではエステサロンでの美白ケアも可能!

20~30代のシミ予防や美白目的なら
エステサロンも

お疲れ顔に見えてしまうくすみや、日焼けによるシミやそばかすは、エステサロンの美白フェイシャルでアプローチすることも可能。古い角質を落とすピーリングや、ヒアルロン酸やビタミンを含んだパックで潤いをチャージして、透明感のある美肌をかなえて。

WRITING/TOMOMI NAKAMURA

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※記事は2023年2月17日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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