円山公園

円山公園(まるやまこうえん)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2024/03/14

円山公園は、明治19(1886)年に開園した京都市内で最も古い公園。
シンボルは、円山公園中央のしだれ桜。通称「祇園の夜桜」とも呼ばれる。正式名称は一重白彼岸枝垂桜(ひとえしろひがんしだれざくら)と言う。

円山公園とは?見どころは?

受け継がれる、みどりの財産

「初代のシダレザクラ」は、根回り4m・高さ12m・樹齢200年余り。昭和13年、天然記念物に指定されたが、昭和22年枯死。
春、花を咲かせるたびに訪れる人々をうっとりさせる2代目祇園枝垂桜を、円山公園に寄贈、管理しているのが、桜守として知られる16代目佐野藤右衛門氏である。

八坂神社の東、東山を背にした回遊式庭園を中心に料亭や茶店が散在し、四季を問わず風情が感じられる。また、様々な催し物が行われる野外施設の音楽堂は、緑に囲まれた開放的な雰囲気で長く市民に親しまれている。

名勝円山公園。この名前は円山公園全体が「文化財」としての価値があることを意味する。現在でも気軽に散策できる円山公園だが、その歴史は長く、遊興の地として人々が集まりにぎわってきた場所である。円山公園の成り立ちを知った上で園内に足を踏み入れれば、いつもと違った風景が見えてくるかも。

円山公園のお花見情報

円山公園のお花見・桜情報

夜にはライトアップされる、京都市内最古の公園のしだれ桜

明治誕生の、京都市内最古の公園。自然の丘陵を利用して回遊式日本庭園を模して造られており、園内中央にあるしだれ桜「祇園の夜桜」とともに市内随一の行楽地となっている。現在ある「祇園の夜桜」は、2代目。初代は根回り4m、高さ12m、樹齢200年余で、昭和13年に天然記念物に指定されたものの、昭和22年に枯死。その後、昭和3年に15代佐野藤右衛門氏が初代のサクラから種子を採取し、畑で育成していたものを寄贈し、昭和24年に公園に植栽した。現在の姿は、樹高12m、幹回り2.8m、枝張り10m。園内には四季の草花、池や噴水、野外音楽堂などもある。

円山公園のお花見・桜情報

【桜総本数】約650本
【料金】無料
【ライトアップ】2024年3月23日(土)~4月7日(日)
【イベント】なし
【駐車場】あり(地下駐車場134台)
【トイレ】あり
【売店】なし
【その他の情報】-
【電話番号】075-561-1778 (9:00~17:00)(公財)京都市都市緑化協会
【営業・拝観時間】なし
【定休日】無休
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月20日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月20日
【混雑状況】平日:やや混雑、休日:混雑

円山公園の読者口コミ

みんなの評価
34人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★ 7人
満足    ★★★★★★★★★★ 15人
普通    ★★★★★★★★ 11人
やや不満  ★ 1人
不満    0人
ゆんゆんさんの口コミ
女性/20代/子供・家族
桜が満開でとてもきれいだった

行った時期:2010年より以前 4月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
toroさんの口コミ
女性/50代/子供・家族
枝垂桜が見事でした。近くの鯖寿司のお店でお昼を食べました。少々高めですが、絶品です。

行った時期:2010年より以前 3月 平日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
ゆんさんの口コミ
女性/30代/子供・家族
桜の木が沢山植わっているので、春に良く訪れます。
空を覆う程の満開の桜は圧巻です。

行った時期:2020年4月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所、観月の名所

円山公園の基本情報

スポット名
円山公園(まるやまこうえん)
住所
〒605-0071 京都市東山区円山町
営業時間
24時間営業
定休日
なし
料金
無料
駐車場
あり(有料)
普通車134台 24H営業 260円/30分
最寄り駅
祇園四条駅
交通アクセス
京都駅から市バス100・206系統で「祇園」下車
京阪「祇園四条」駅から徒歩約10分
阪急「河原町」駅から徒歩約14分
地下鉄「東山」駅から徒歩約15分
ホームページ
https://kyoto-maruyama-park.jp/
※記事は2024年3月14日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります