高台寺

高台寺(こうだいじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2024/03/14

祇園四条駅より徒歩約10分にある高台寺。釈迦如来を本尊とする禅宗寺院。境内には秀吉の菩提と北政所を埋葬されている霊廟「霊屋(おたまや)」がある。堂宇の装飾には桃山の蒔絵技法のひとつ「高台寺蒔絵」が用いられている。

高台寺とは?見どころは?

四季折々の庭園の美しさや竹林など見どころ満載

豊臣秀吉の正室である北政所(高台院)が秀吉の冥福を祈るため建立した高台寺。霊屋の装飾に使用されている蒔絵とは、漆で絵や文様や文字を描き、その漆が乾かないうちに金粉や銀粉などをまき付けて定着させる技法。「高台寺蒔絵」は、優美でありながら斬新さを感じさせる蒔絵である。

春夏秋行われている夜間の特別拝観では、普段とは違う高台寺を見ることができ、見応えがある。

ほかにも、伝統的な日本文化に親しむ座禅や茶道の体験も行われている。座禅体験では、座り方や呼吸の仕方から説明があり、初めてでも気軽に参加することができる。また、京都での思い出に日本文化の真髄「茶道」を体験してみてはいかがだろうか。

高台寺のお花見情報

高台寺のお花見・桜情報

空から降り注ぐような波心庭のしだれ桜は必見

豊臣秀吉と正室、ねね(北政所)の寺である「高台寺」は、紅葉や桜の名所としても人気。特に桜は波心庭のしだれ桜が有名で、樹齢はなんと約70年。しだれ桜の見ごろは例年3月下旬~4月上旬頃。境内には八重桜や寺名がついた山桜「高台寺桜」などもあり、大名茶人・小堀遠州が作った高台寺庭園(国指定史跡名勝)を参拝、散策しながら鑑賞ができる。
高台寺はねねが秀吉の菩提を弔うために創建した臨済宗建仁寺派の寺院であり、これまでに何度か火災に遭ったが、高台寺の創建当初から残る貴重な建物「開山堂」や、伏見城から移築された「観月台」、豪華絢爛な安土桃山文化を体感できる「高台寺蒔絵(まきえ)」が施された「霊屋(おたまや)」など数多くの重要文化財が残る。

高台寺のお花見・桜情報

【桜総本数】約5~50本
【料金】大人600円・中高生250円(拝観料のみ)
【ライトアップ】2024年3月15日(金)~5月6日(月・祝)
【イベント】高台寺「狐の嫁入り」行列を2024年4月3日(水)~7日(日)開催
【駐車場】あり(有料)※有料拝観者には1時間駐車サービスあり
【トイレ】境内にあり。境内外にも公営トイレあり
【売店】あり
【その他の情報】ライトアップは桜の開花時期以外も実施
【電話番号】075-561-9966(対応時間9:00~17:00)
【営業・拝観時間】9:00~17:30分閉門 ※ライトアップ期間は~22:00閉門(30分前に受付終了)
【定休日】無休
【例年の見頃】-
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-・3月17日
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-・3月30日
【混雑状況】3月27日~4月6日。とくに週末は大変混雑します

高台寺の読者口コミ

みんなの評価
94人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★ 32人
満足    ★★★★★★★★★★ 41人
普通    ★★★ 8人
やや不満  ★ 1人
不満    0人
おかめさまさんの口コミ
女性/40代/子供・家族
高台寺特別茶会『冬の夜の茶会 夜咄(よばなし)』に参加。
蝋燭の明かりだけの茶会で、独特の雰囲気で、ちょっと面白い。
ガイド付の拝観や軽い食事も付いてるので満喫できた。

行った時期:2020年1月 平日・夜
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
アユミさんの口コミ
女性/30代/子供・家族
ライトアップされた紅葉が素敵で癒された。
高台寺の紅葉を超えるものはない。

行った時期:2019年11月 平日・夜
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:2~3時間
すももかりんさんの口コミ
女性/50代/友達
豊臣秀吉の妻、寧々が眠っているとお寺で苔が
見事に美しい。

行った時期:2018年1月 平日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
季節の見どころ
紅葉の名所

高台寺の基本情報

スポット名
高台寺(こうだいじ)
住所
〒605-0825 京都府京都市東山区下河原町526
営業時間
9:00~17:30(17:00受付終了)
料金
拝観料 ※掌美術館を含む
大人 600円
中高生 250円
団体 (30名以上) 500円
共通割引拝観券(高台寺・圓徳院 ※掌美術館含む ) 900円
駐車場
あり(有料)
最寄り駅
祇園四条駅
交通アクセス
京阪祇園四条駅から徒歩約10分
ホームページ
https://www.kodaiji.com/
※記事は2024年3月14日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります