蓮華王院(三十三間堂)
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蓮華王院(三十三間堂・れんげおういん)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/08/01

正式名は、蓮華王院。その本堂が「三十三間堂」と通称される。南北にのびるお堂内陣の柱間が33もあるという建築的な特徴がある。「三十三」という数は、観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しているそう。

蓮華王院(三十三間堂)とは?見どころは?

会いたい人に似た顔の仏像を見つけることができると伝えられる、千体千手観音立像

中央の須弥壇には鎌倉時代の仏師湛慶が手がけた丈六千手観音坐像、その左右には千躯の等身大千手観音立像がずらりと並ぶ。風神・雷神像など堂内の仏像はすべて国宝。

桃山時代から行われているという「通し矢(とおしや)」は、仏堂南端から120mの距離を弓で射通し、その矢の数で競う。江戸時代には、「大矢数(おおやかず)」と呼ばれる競技が人気を博したそう。一昼夜に千本から一万数千本を射つづけ、その数の多さを競う。武芸者の強靭な肉体と研ぎ澄まされた精神を見せつけるこの競技は、特に尾張、紀州の二藩の間で盛んとなり、京都の名物行事となった。
この通し矢にちなんで、現在は毎年1月中旬の日曜日に「大的大会」が行われ 、全国の弓術家がその腕を競っている。大会当日は境内が無料開放され自由に見学ができるため、大勢の見物客で賑わい、正月の雰囲気を盛り上げる。弓道をたしなむ新成人参加者が振袖袴姿で行射する場面は、しばしばニュース番組等で取り上げられる。

蓮華王院(三十三間堂)の読者口コミ

みんなの評価
80人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★ 34人
満足    ★★★★★★★★★★ 37人
普通    ★★ 8人
やや不満  ★ 1人
不満    0人
あんさんの口コミ
女性/30代/友達
仏像をゆったりみるべき。お一人お一人お顔が違って拝観させていただくだけでほっこりします

行った時期:2013年3月 土日祝日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
まどかさんの口コミ
女性/50代/恋人・配偶者
1001体もの千手観音様を保有されており、息を呑む素晴らしさです。早い時間であれば混雑を避けることが出来るかと思います。

行った時期:2021年5月 土日祝日・早朝
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
ミーコさんの口コミ
女性/30代/友達
教科書やガイドブックに必ず紹介されている有名なスポットです。広い廊下にあるたくさんの仏像は圧巻です。迫力満点でこれぞ日本の国宝と感動すること間違いなしでしょう。

行った時期:2015年5月 土日祝日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、紅葉の名所

蓮華王院(三十三間堂)の基本情報

スポット名
蓮華王院(三十三間堂・れんげおういん)
住所
〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657
営業時間
8:30~17:00(11/16~3月は9:00~16:00)
※受付終了は各30分前
定休日
なし
料金
一般 600円・高校中学400円・子供300円
団体料金(25名以上) 大人550円 高校中学350円 小学生250円
駐車場
あり(50台)
最寄り駅
京阪七条駅
交通アクセス
JR京都駅より 市バス100・206・208系統10分、バス停「博物館三十三間堂前」下車スグ
京阪七条駅より 徒歩7分
ホームページ
http://sanjusangendo.jp/
※記事は2022年8月1日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります