ロイヤルパークホテル「鉄板焼ステーキ食べ放題」が1年のご褒美に最高でした。目の前でシェフが焼き上げる牛肉にオマール海老も

年間50回以上ブッフェに通うブッフェオタクのモチ子が、ロイヤルパークホテル20階にある「鉄板焼 すみだ」に行ってきました。

地下鉄「水天宮前駅」の駅から直結しているホテルなんでアクセスがすごくいいんです。まずはロビーへ向かって、そこからエレベーターに乗って20階まで向かいます。

今回は土日祝日限定のプラン「ウィークエンド＆ホリデー鉄板焼ステーキ食べ放題」をいただきます。お肉も野菜もすべて目の前の鉄板でシェフが焼いてくれるので、1年頑張ったご褒美にぴったりですね。

まずはスープと前菜が運ばれてきます。季節によってかわるのですが今は「かぼちゃのスープ」。あっつあつを冷めないうちにいただきます。かぼちゃの風味がふわっと感じられて、甘さ控えめ。お食事のスタートにもぴったりです。

高級感のある「帆立のコンフィと鱈のブランダード」は、帆立、銀杏、そしてペースト状にした鱈とじゃがいも。帆立はしっとり甘味があって、とてもおいしいです。

次はなんと「牛肉焼き寿司」。こちらはお伺いした2023年11月ごろの限定特典とのこと。

シャリをすこし鉄板で温めた後、和牛のサーロインを上に乗せて。見ているだけでもお腹が空いてきます。

お肉はとても柔らかくて、温かな酢飯ととろけるような肉汁が抜群の相性。シェフのこだわりを感じるタレとの組み合わせにも、極上の気分を味わえます。

コースにはシーフードの鉄板焼きもあって、オマール海老の半身と帆立貝をいただけるんです。レモンとバターを合わせて作ったソースは、洋風と和風の間のような味わいとのこと。調理方法やお料理へのこだわりなど、シェフと色々お話をしながら食事できるのも、鉄板焼きの楽しいところです！

見た目からインパクトのあるオマール海老は、ぷりぷり食感。ソースの塩気と、海老の旨みのバランスが最高。あまりのおいしさに、ため息が出てしまう・・・。

帆立貝は表面は香ばしいのですが、中はしっとりレア。甘さと旨みを引き出す焼き加減がとにかく絶妙で、シェフのテクニックがすごすぎます。

焼き野菜はポテト、アスパラ、そして玉ねぎ。シンプルな感じではありますが、だからこそシェフの技が光ります。

ポテトはしっとり甘味があります。そのままでもおいしいのですが、タレをつけてもおいしい。アスパラも素材の良さが生かされています。

玉ねぎは甘みのある淡路島産とのことで、まずは何もつけずにいただきます。シェフに教えてもらった通り、シャキシャキ食感で甘い。こちらも絶品です。

ここからがお待ちかねのお肉！　今回は5種類のお肉が食べ放題になります。どれも結構ボリューミーな感じで、テンションが上がります。

そしてここでタレも準備していただきました。醤油ベースのタレ、ポン酢、焼肉風味、そしてごまだれ。お気に入りのごまだれは、生クリームが入っているような洋風の味わい。いつものタレとは違ってホテルのお食事ならではだな！と思いました。

まずは「オーストラリア産サーロインステーキ」、焼き加減はミディアムでお願いしました。

シェフがお肉の脂はしっかり取ってあるとのことで、さっぱりとした味わい。お肉のおいしさをしっかり堪能できます。どのタレで食べてもおいしいくて、これは何枚でも食べられそう。

焼き立ての「アメリカ産牛ハラミ」もいただきます。柔らかでジューシーなお肉は、ポン酢と一緒に食べるのがお気に入り。

次は「国産豚タン」。豚タンのコリコリ食感が大好きなんですよね。噛めば噛むほどに旨みが出てきます。

「イベリコポークネック」は、いわゆる豚トロ。イベリコ豚らしいナッツの香りがほのかに感じられるのも贅沢です。コリっとした食感に、噛みしめるとじゅわっと脂がはじけます。

「国産豚ロース」は、ごまだれがおすすめとのこと。クリーミーで味わい深いタレと、弾力のあるお肉。口の中で旨みが混ざりあって、こちらもたまらないおいしさです。