市バス「鷹峯源光庵前」から徒歩ですぐにある源光庵。源光庵は正式な名を鷹峰山宝樹林源光庵という曹洞宗の寺院。本堂には釈迦牟尼仏と霊芝観音が安置されている。堂内の「悟りの窓」「迷いの窓」が有名。
源光庵とは?見どころは?
落城の悲劇を伝える血天井と、
それぞれに仏意がこめられている「窓」のある場所。
ここは貞和2年(1346)、大徳寺の徹翁国師が隠居所として開いたものだが、元禄7年(1694)卍山禅師が開山となり、これより曹洞宗となる。
本堂には釈迦牟尼仏と霊芝観音が安置されており、天井は伏見城の遺構と伝えられ、血天井と呼ばれている。慶⻑5年7⽉(1600年)徳川家康の忠⾂・⿃ 居彦右衛⾨元忠⼀党1800⼈が、⽯⽥三成の軍勢と交戦し討死、残る380余⼈が⾃刃して相果てたときの恨跡。
また、「悟りの窓」と名付けられた丸窓と「迷いの窓」という名の角窓がある。
悟りの窓の円型は「禅と円通」の心を表し、円は大宇宙を表現、迷いの窓の角型は「人間の生涯」を象徴し、生老病死の四苦八苦を表している。
本堂前に広がる庭園はその両方鑑賞することができ、美しい紅葉も楽しめる。
源光庵の読者口コミ
- みんなの評価
- 18人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 7人
満足 ★★★★★★★★★★ 7人
普通 ★★★★ 4人
やや不満 0人
不満 0人
- スマイルさんの口コミ
- 女性/40代/ひとり旅
建物に上がってみる、丸い窓と四角の窓。部屋の中は移動できるので、角度を変えて見ることができます。ぼうっと眺めているだけで落ち着きました、
行った時期:2017年10月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
- ころさんの口コミ
- 女性/40代/友達
部屋の中から壁を額縁のようにしてお庭を撮るととてもステキな絵はがきのような写真になる。
行った時期:2010年より以前 9月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
- りさんの口コミ
- 女性/20代/子供・家族
写真映えしていてとても綺麗だった。美味しいお店も多くあった秋の紅葉シーズンに行くのがとてもおすすめです。
行った時期:2014年5月 平日・夕方
混雑状況:普通
滞在時間:2~3時間
- 季節の見どころ
- 紅葉の名所
源光庵の基本情報
- スポット名
- 源光庵(げんこうあん)
- 住所
- 〒603-8468 京都府京都市北区鷹峯北鷹峯町四七
- 営業時間
- 9:00~17:00(受付終了 16:30)
- 定休日
- 工事のため拝観休止中 拝観再開は2022年4月1日予定
- 料金
- 大人 400円(中学生以上)※11月は500円 子供 200円(小学生)
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 市バス「鷹峯源光庵前」バス停
- 交通アクセス
- 市バス北1・6系統「鷹峯源光庵前」下車
- ホームページ
- https://genkouan.or.jp/