アイドルやアニメ、スポーツ・・・いまやジャンルを超えて広がっている“推し活”。大好きなモノやコトがあるから毎日頑張れるし、みんなにもすすめたい! そんな推し活を楽しんでいる人も多いのでは? 今回は、歌舞伎俳優の中村隼人さんがここ数年ハマっているものについてインタビュー! 素敵なプレゼントもあるので要チェック!
休日はアウトドア三昧。自然のなかで過ごす時間が最高に楽しい!
「最近、ダイビングやキャンプにハマっていて。休みができるとすぐに出かける予定を立てます。ついこの間も沖縄に行ってきたんですよ」と満面の笑顔で語ってくれた中村隼人さん。そのフットワークの軽さからは想像できないけれど、数年前まではインドア派だったのだとか。
そんな隼人さんにアウトドアの楽しさを教えてくれたのは、普段から仲がいいというゴールデンボンバーの喜矢武豊さん。初めてキャンプに連れて行ってもらって以来、その魅力に目覚め、現在もよく一緒に出かけているそう。
「それまでは休みの日といえば家でだらだら過ごしたり、お昼くらいまで寝ていたりという感じだったので、初めの頃は前日になると『なんで予定を入れたんだろう・・・』と後悔して行きたくなくなったことも(笑)。でも、いざ早起きをして出かけると、すごく気持ちが良くて。ちょっとした隙間時間でオンとオフのスイッチを切り替えることができるんだ、ということは新しい発見でした」と言うように、大自然のなかでリフレッシュする時間が、いまではかけがえのないひとときに。
次の目標は、石垣島リベンジ&ダイビングライセンス取得
これまでに出かけたなかで最も印象に残っているのが、石垣島。
「去年は“どうしてもこの日しか休めない”というタイミングに台風が上陸してしまって、唯一飛行機が欠航にならなかった石垣島に喜矢武さんと2人で行きました(笑)。このときはさすがに“キャンプもどき”のようなことしかできなかったり、本土からの流通が止まっているので新鮮な食べ物が手に入らなかったり、いろいろ大変ではありましたが、時間がゆっくり流れていて楽しかったですね」
そんなハプニングも、アウトドアや旅の醍醐味のひとつ。
目下の目標は、ダイビングライセンス(Cカード)を取得すること。取得には最短でも3泊4日と日数が必要なため、「次にまとまった休みが取れたら、また石垣島へ行って取りたいですね」とのこと。より自由にダイビングが楽しめるようになったら、ますます行動範囲が広がりそう!
舞台やドラマの仕事を通して、歌舞伎がもっと好きになる
歌舞伎では古典から新作まで、さまざまな作品に出演しているほか、舞台やテレビドラマなど活躍の場を広げている隼人さん。先日まで上演されていた舞台『巌流島』では、佐々木小次郎を好演。演技はもちろんのこと、衣裳や鬘などヴィジュアル面にもこだわって役作りをしていたそう。
「歌舞伎の舞台では、俳優が主体となって衣裳やかつらを決めていくので、今回も自分が思う小次郎のイメージを提案しました。かつて大叔父の萬屋錦之介が武蔵役を演じ、巡り巡って僕が敵役の小次郎を演じる機会をいただいて。不思議な感覚でしたが、嬉しかったですね」と振り返る。
こうした歌舞伎以外の作品に出演することで、改めて歌舞伎の良さがわかると同時に、音響効果など最先端の技術が歌舞伎に活用できないかとアイデアが浮かぶこともあるという。
鳳凰祭四月大歌舞伎では、安倍晴明役で歌舞伎座初主演
2023年4月2日(日)~27日(木)まで開催される「鳳凰祭四月大歌舞伎」の昼の部『新・陰陽師(しんおんみょうじ)』では、主人公の安倍晴明を演じる。
10年前、歌舞伎座新開場の年に当時の市川染五郎(現・松本幸四郎)さんをはじめ、現在、第一線で活躍する俳優たちが出演した作品が世代も新たによみがえるということに加え、歌舞伎座で初めて主演を勤めるということもあり、いつも以上に思い入れが強いよう。
「僕は女方の家系に生まれ、子どもの頃から“主演は難しいよ”と言われて育ってきたので、本当に嬉しいですね。今回演出を手がけるのは、スーパー歌舞伎の演出もされた市川猿之助さんです。共演する市川染五郎さんや坂東巳之助さん、中村壱太郎さん、尾上右近さんなど10~30代の俳優が一丸となって、歌舞伎の未来を担う思いで挑戦できたらと思っています。新しい歌舞伎として受け入れていただけるように頑張ります!」
舞台上での凛とした姿とは対照的に、取材中は終始笑顔で、気さくな人柄が印象的だった隼人さん。四月の歌舞伎座ではどんな表情を見せてくれるのか、ぜひ劇場に足を運んで、その目で確かめて。
サイン入りチェキを3名様にプレゼント!
今回の取材を記念して、隼人さんから素敵なプレゼント。サイン入りチェキが3名様に当たる! OZmall公式Twitter限定企画なのでお見逃しなく。
OZmall公式Twitter
Twitterキャンペーン詳細
【応募期間】
2023年4月6日(木)~ 4月12日(水)23時59分まで
【応募条件】
オズモールのTwitterアカウント(@OZmall)を「フォロー」の上、2023年4月6日(木)投稿の「#OZmallプレゼントキャンペーン」「#オズモールで推し活」のハッシュタグが付いた投稿への「RT」が参加条件となります
※本キャンペーンの応募者は、本応募要項の全てに同意いただいたものとさせていただきますので、ご了承ください
■プレゼントの当選発表・賞品発送
・締め切り後、厳正な抽選を行い、当選者を決定いたします
・当選者の方には、4月中旬頃に、OZmall編集部の公式アカウントよりダイレクトメッセージで当選のご連絡をいたします。その際、賞品を発送するご住所をお伺いしますので、予めご了承ください
・落選された方へのご連絡はございませんのでご了承ください
・賞品は4月下旬に発送の予定ですが、諸事情により多少前後する場合もございます
■注意事項
・当選者の選定時にオズモールのTwitterアカウント(@OZmall)のフォローを解除している場合、対象外となりますのでご注意ください
・当選連絡のダイレクトメッセージを送信した翌日から3日以内にご返信がない場合、お客様の住所変更・転居先不明・ご不在等により商品の受け取りができない場合は、当選を無効とさせていただきますのでご了承ください
・当選賞品の転売は禁止いたします
・本キャンペーンに関するお問い合わせは、Twitterキャンペーンに参加の場合は【Twitter推し活プレゼントキャンペーン】とご記入の上「お問合せフォーム」よりご連絡ください
・本キャンペーンの内容・期間は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください
・賞品の発送のためご提供いただいた個人情報は、「OZmallで登録して頂いた個人情報の取り扱いについて」に基づき取り扱います
PROFILE
- 中村隼人(なかむら・はやと)
1993年11月30日生まれ。2002年2月歌舞伎座『寺子屋』の松王丸一子小太郎で初舞台。以来、歌舞伎はもちろんのこと、舞台やTVドラマなど幅広い分野で活躍中。代表作に主演を勤めるNHK「大富豪同心」シリーズや舞台「巌流島」、新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』など。
歌舞伎座新開場十周年記念「鳳凰祭四月大歌舞伎」
- 会場:歌舞伎座
【開催日時】
2023年4月2日(日)~27日(木)休演:10日(月)、17日(月)
昼の部 11:00~、夜の部16:00~
※隼人さんは昼の部『新・陰陽師』に出演
- ホームページ
- 「鳳凰祭四月大歌舞伎」
推し活応援!推し活におすすめのレストラン&カフェ特集
近ごろよく耳にするようになった「推し活」とは、特定の“推し”を持つ人が、その対象に向けて何らかの行動を起こすこと。推し活は、ひとりでするのはもちろん、同じものを好きな友人と一緒に“推し”への愛を共有するともっと楽しい! そこでOZmall編集部では、“推し”のテーマカラーに合わせて色が選べるアフタヌーンティーや、記念撮影付きプランのあるカフェなど、推し活におすすめのレストラン&カフェを厳選。公演の前後に、とことん推し活を楽しもう。
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【連載】推しに推しを聞いてみた
STYLING/SHUICHI ISHIBASHI HAIRMAKE/TAKEYUKI SATO WRITING/MINORI KASAI PHOTO/MANABU SANO