フルーツクチュリエが手がける、さまざまなパフェに魅了される
明治18年(1885年)創業のフルーツ専門店・新宿高野が運営し、設立98周年を迎えた「タカノフルーツパーラー」。全国各地から四季折々のフルーツが集まるこちらの店では、パフェをはじめ、フルーツを使った色とりどりのデザートを楽しむことができる。
ところで、タカノフルーツパーラーでは、パフェ作りを担当する職人を“フルーツクチュリエ”と呼ぶ。「静岡県産マスクメロンパフェ」をはじめとする定番メニューに加えて、都内を中心に展開する8店舗で、それぞれ季節ごとに登場するオリジナルデザートは、各店舗のフルーツクチュリエがデザインも含めてレシピを考案している。メニューとして出されるまでには多くのプロセスをたどらなければならないのだとか。
老舗の味わいを守りながらも、新しい品種のフルーツを取り入れたり、今のトレンドを意識したデザインだったりと、タカノフルーツパーラーのパフェは日々進化しているという。
「パフェはフルーツが主役のデザートですから、大切なのはそれぞれのフルーツのおいしさを引き立たせるように作ること。でも、なによりも難しいのは、それぞれのフルーツの保管や、食べ頃を見極めることなんです」と新宿本店のフルーツクチュリエ。
こちらのパフェは、味わいはもちろん、思わず写真に残しておきたくなる愛らしさも魅力。フルーツのプロフェッショナルが作る、とっておきのパフェを召し上がれ。
真っ赤な旬のいちごを厳選
タカノフルーツパーラー新宿本店のシーズナルメニューにいちごを使用したパフェが並ぶのは、毎年1~4月末まで。
2025年の「苺のパフェ」は、時期に合わせて最もおいしいいちごをセレクト。カラメルマスカルポーネクリームとパイ生地、アーモンドを重ねたパフェの層は、まろやかなマスカルポーネの味わいがさわやかないちごとりんごのグラニテと絡み合う。スパークリングワインを使用したゼリーの粒やピスタチオシュー、ハート型にカットしたいちごがかわいらしく飾られている。
フルーツクチュリエによると「当店のパフェは、グラスの底にもフルーツソースを入れるのがこだわりなんですよ。今回使用したいちごは、実がやわらかすぎず、ほどよい酸味も楽しめるから、いろんな要素を組み合わせて作るパフェにはぴったり。いちごの甘さが引き立つよう、ホイップクリームは軽めになっています」。
みずみずしく、甘酸っぱい旬のいちごのおいしさを心ゆくまで堪能して。
苺のパフェ
価格:2200円
発売期間:2025/1/9(木)~4/30(水)まで
ほかにもある、「タカノフルーツパーラー新宿本店」のパフェをチェック
まるでメロンそのもの!とろけるようなメロンのおいしさのとりこに
新宿高野を代表するフルーツといえば、なんといっても外せないのがマスクメロン。一年を通して楽しめる「静岡県産マスクメロンパフェ」はその名の通り、香り、味わいともに名高い静岡県産マスクメロンを飾りに使用。
デザインは日本の伝統的な模様のひとつ「市松模様」がモチーフ。果肉をほおばると、高貴な香り、果汁が口いっぱいに広がる。芳醇なマスクメロンはグラニテやシャーベットにも仕立て、ソフトクリームと重ね合わせている。シンプルだからこそマスクメロンを味わい尽くせる一品だ。
静岡県産マスクメロンパフェ
価格:3850円
発売期間:通年
新宿本店 タカノフルーツパーラー
創業以来、4代続く果物の専門店。新宿にある高野ビルには、タカノフルーツパーラー新宿本店をはじめ、パフェ専門店の「パフェリオ本店」や、カットフルーツ食べ放題とアフタヌーンティセットが楽しめる「タカノフルーツティアラ」、土日祝日限定でフルーツを使ったフルコースを提供する「フルーツサロン」なども併設。シチュエーションに合わせて使い分けられるから、フルーツ好きにぴったり。
- スポット名
- 新宿本店 タカノフルーツパーラー
- 電話番号
- 0353685147 0353685147
- 住所
- 東京都新宿区新宿3-26-11 5F Map
- 営業時間
- 11:00~20:00(19:30LO)
- 定休日
- 不定休
- 交通アクセス
- JR「新宿駅」東口よりすぐ
- 入店・待ち時間について
- ・混雑時は記名制。待ち時間は順番が来るまでお店を離れてもOK
・空いている時間帯:平日の13:00~14:00
・待ち時間の目安:平日は1時間、土・日・祝は2~3時間
- ホームページ
- タカノフルーツパーラーの公式HPを見る
オズモールからWEB予約可能。いちごパフェ一覧
オズモールにはWEB予約できるいちごパフェのプランが満載。憧れホテルの豪華ないちごパフェや人気レストランのオシャレないちごパフェ、1000円台のお手頃いちごパフェなど、お好みでセレクトしよう。ビジュアル抜群のいちごパフェに、大満足間違いなし。OZポイントを使って支払いができるのも嬉しい!
【2025特集】大好きな誰かと いちごスイーツ
いちご、それは誰にとっても「幸せな記憶の象徴」。幼少期の誕生日ケーキ、デートで食べたいちごパフェ・・・。大人になった今、いちごスイーツにときめくのは、誰かとの幸せの記憶が心のどこかに棲んでいるからなのかも。そこで今年は「大好きな誰か」と楽しむいちごスイーツをご提案。パフェ、ビュッフェ、アフタヌーンティー。みんなで囲むテーブルで、笑顔になってまたひとつ。いちごとの幸せな体験、ここから増えますように。
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WRITING/MINORI KASAI