今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごパフェ」。今回は、巣鴨の「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」をご紹介。世界にも認められたシェフが手がけるアイスといちごとのマリアージュを堪能して。
昔ながらの風情が残る巣鴨から、最先端のお菓子を発信!
「パティスリー・ヨシノリ・アサミ」のシェフパティシエの浅見欣則さんは、24歳のときに日本最大の洋菓子コンテスト「ジャパンケーキショー」で準優勝に輝いた実力派。そのときの副賞、ヨーロッパ4カ国研修旅行の経験から、フランスでお菓子づくりを学ぶことを決心したという。
フランスでは13年間に渡って研鑽を積み、M.O.F.(フランス国家最優秀職人章)のグラシエ(アイスクリーム)部門で日本人として初めてファイナリストに選ばれるという快挙を遂げた。世界でもその腕を認められた浅見シェフが、自身の店を開く場所として巣鴨を選んだ理由を聞くと「住んでみたい街だったから」とのこと。幼い頃から、おばあさんに連れられてたびたび巣鴨のとげぬき地蔵を訪れていたというシェフにとっては、なじみ深い街なんだそう。
「修行時代もとげぬき地蔵のお守りをずっと持ち歩いていたんです。これはもう、運命的でしょう!?」と笑う。
浅見シェフといえば、やっぱりアイスクリーム。現在、毎週火曜日を「パフェの日」として、2つの味わいのアイスやシャーベットをメインに、フルーツやチョコレートなどで構成されたパフェを販売している。
「パフェにはパティシエ、ショコラティエ、グラシエ、すべての技術が集約されています。見た目の華やかさも大事な要素ですよね。アイスとどんな食感、香りの素材を組み合わせるか・・・構成を考える作業は、ケーキ以上に想像力が必要です」
新しい素材やフルーツに出会うと、積極的に既存のレシピに取り入れたり、その素材を主役にした新しいレシピを試したくなるというシェフの可能性は無限大。季節が変わるたびに足を運んで。
あまおうとピスタチオ、最高のタッグ!
いちごのおいしい季節に楽しんでほしい「いちごとピスタチオのパフェ」のメインとなるのは、コクのあるピスタチオのアイスクリームと、あまおうのシャーベット。どちらもそのままでもおいしいけれど、フレッシュないちごやクリームと一緒に食べることで、さらにおいしさが倍増! トップに飾られているのは、ほんのり酸味があるルビーチョコレートと、爽やかな甘さのホワイトチョコを色づけした2種類のピンク色のチョコレート。チョコレートの食べ比べも楽しんで。
いちごとピスタチオのパフェ
価格:2500円(ドリンク付き)
発売期間:毎週火曜日のみの提供、3月頃まで
PATISSERIE Yoshinori Asami
フランス・オートサヴォアの「パトリック・シュバロ」、アルザスの「ダニエル・レベー」にて修行を積んだ後、ストラスブールにある老舗「キュブレー」で10年以上にわたりシェフパティシエを勤めた浅見欣則シェフによるパティスリー。2015年オープン。
- スポット名
- PATISSERIE Yoshinori Asami
- 電話番号
- 0359807674 0359807674
- 住所
- 東京都豊島区巣鴨3-23-3 ハウス桃李 1F Map
- 営業時間
- 10:30~19:00
- 定休日
- 水曜ほか火曜不定休あり(事前に公式Instagramで確認を)
- 交通アクセス
- 「巣鴨駅」より徒歩3分
- 入店・待ち時間について
- ・混雑時はお名前を伺います。
・空いている時間帯:平日の12:00~15:00
オズモールからWEB予約可能。いちごパフェ一覧
オズモールにはWEB予約できるいちごパフェのプランが満載。憧れホテルの豪華ないちごパフェや人気レストランのオシャレないちごパフェ、1000円台のお手頃いちごパフェなど、お好みでセレクトしよう。ビジュアル抜群のいちごパフェに、大満足間違いなし。OZポイントを使って支払いができるのも嬉しい!
【2024特集】いちごスイーツさんぽに話題の街へ
いちごパフェ、いちごタルト、ショートケーキなど、いろいろないちごスイーツを食べたい気持ちが膨らむも、すべてのお店をめぐるのは難しいもの。そこで、今年は“注目の街”でいちごスイーツを極めてみない?
今、街はオープンラッシュ。新店や新施設のトレンドスイーツをお見逃しなく。もちろん、よく知る名店のアフタヌーンティーやスイーツビュッフェにも、キラリと光る工夫が盛りだくさん。おいしいいちごスイーツとおでかけを満喫しに、いざ・出発!
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PHOTO/KAZUHITO MIURA WRITING/MINORI KASAI