今年もいちごがおいしい季節がやってきた! そのまま食べてもおいしいいちごを、さらにおいしく、華やかな見た目も楽しませてくれるデザートといえば「いちごパフェ」。今回ご紹介するのは、2019年12月にオープンした上野毛「L'atelier a ma facon(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」。見た目も味わいも、初めて出会ったように新鮮でありながらも、どこか郷愁を誘う・・・琴線に響くパフェを召しあがれ。
見た目、味わい、空間、すべてが記憶に残るパフェを目指して
2019年12月にオープンして以来、注目を集めている上野毛のパフェ専門店「L'atelier a ma facon(ラトリエ・ア・マ・ファソン)」。季節のフルーツにさまざまなパーツを組み合わせて作られるこちらのデザートは、まず器の美しさや、盛り付けの華やかさに目を奪われる。斬新に映る食材の組み合わせは、伝統的なレシピや技法などをベースに組み立てているという。
ちなみにこちらは1デザート&1ドリンクオーダー制。押上「アンリミテッドコーヒー」のコーヒーをはじめ、パフェに合うものをと選び抜かれたドリンクメニューの中から、お気に入りのマリアージュを見つけて。
パフェに仕立た「フレジエ」で苺とピスタチオを最大限に味わう
フレジエは、いちごのショートケーキの原型ともいわれるフランスの伝統菓子。いちごとカスタードクリーム、ビスキュイ生地を合わせた菓子をパフェへとアレンジしている。フレジエを初めてグラスデザートとして表現した、シェフの代表作だ。
ピスタチオムースの中には、いちごソルベ、ミックスベリーのコンポート。さらにアーモンドの焼き菓子ダクワーズやサクサクとしたフィアンティーヌが隠れている。甘さや酸味のバランス、そしてさまざまな食感も楽しめるように計算されたパフェだ。トップに飾られた季節のフルーツやマカロンは提供時期によって変わるので、何度訪れても楽しめそう。
苺とピスタチオのフレジエ
価格:3520円(税込)
発売期間:4月頃まで
ほかにもある、「L'atelier a ma facon 」の人気スイーツをチェック
金柑の苦味、金木犀の香りを楽しめる大人のためのパフェ
「象嵌(ぞうがん)」とは、ひとつの素材に異なる素材をはめ込む工芸の装飾技法のこと。このパフェでは、金柑の中身をくりぬき、中に金木犀のゼリーを入れていることを指している。口に入れるとプリっとした食感が楽しく、金木犀の香りが優しく香る。
まるでガラス細工のような金木犀のゼリー入り金柑が美しく並べられた、その下には、金柑入りのディプロマットクリーム(生クリームとカスタードクリームを合わせたもの)といちごがアーモンドチュイルで固定されている。さらに、ピスタチオのプラリネとアイス、いちごのパルフェ、金木犀ゼリー、スモモの一種であるミラベルのパンナコッタと一見、複雑な構成が続いているように思える。しかし、思いきってスプーンを差し込めば、組み立てられた素材が一体となって口の中に広がる快感を味わえる。
金柑とピスタチオ、金木犀を主軸としたグラスデザート 金柑の象嵌仕立て
価格:4400円(税込)
発売期間:なくなり次第終了
L'atelier a ma facon
2019年12月、パフェを中心に、さまざまな器を用いたデザートと飲み物の専門店としてオープン。オーナーシェフの森郁磨さんは、東京・町田の「中野屋」で15年間に渡って腕を奮っていたことでも知られる。
オズモールからWEB予約可能。いちごパフェ一覧
オズモールにはWEB予約できるいちごパフェのプランが満載。憧れホテルの豪華ないちごパフェや人気レストランのオシャレないちごパフェ、1000円台のお手頃いちごパフェなど、お好みでセレクトしよう。ビジュアル抜群のいちごパフェに、大満足間違いなし。OZポイントを使って支払いができるのも嬉しい!
【2024特集】いちごスイーツさんぽに話題の街へ
いちごパフェ、いちごタルト、ショートケーキなど、いろいろないちごスイーツを食べたい気持ちが膨らむも、すべてのお店をめぐるのは難しいもの。そこで、今年は“注目の街”でいちごスイーツを極めてみない?
今、街はオープンラッシュ。新店や新施設のトレンドスイーツをお見逃しなく。もちろん、よく知る名店のアフタヌーンティーやスイーツビュッフェにも、キラリと光る工夫が盛りだくさん。おいしいいちごスイーツとおでかけを満喫しに、いざ・出発!
いちごパフェのおすすめ記事
いちごスイーツ特集の関連記事
PHOTO/MANABU SANO WRITING/KANA IZUMI