もっと和牛が好きになる。日本の名だたる銘柄牛ギャラリー ~米沢牛~
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もっと和牛が好きになる。日本の名だたる銘柄牛ギャラリー ~米沢牛~

更新日:2020/08/06

ステーキ、焼肉、鉄板焼きなどで和牛を楽しむ人は大勢いるけれど、銘柄と言われるとまだまだハードルが高いもの。そこで、オズモール&お肉のプロが日本の名だたる銘柄牛を解説! 産地や血統、エサや環境などが合わさっておいしく育った銘柄牛の特徴をとらえて、自分好みのお肉を見つけてみよう。今回は「米沢牛」。銘柄で選べるようになれば、あなたも和牛マスターに一歩近づけるはず。

米沢牛
写真提供/ステーキハウス柳鳳/浅草橋ベルモントホテル(東京都・浅草橋)

とろけるような霜降り肉の上質な味わい
厳しい自然環境が育て上げた逸品

山形県南部、四方を山々に囲まれた自然豊かな置賜(おきたま)盆地で育てられる日本有数のブランド牛「米沢牛」。米沢市を含む置賜地方3市5町で生後32カ月以上肥育された、黒毛和種の未経産メス牛などの条件を満たすものだけが米沢牛と認められている。
冬は豪雪地帯になる寒暖差の激しい気候の中で、山から流れ出る清らかな湧き水と、麦・ふすま・トウモロコシ・大豆などを原料に各農家さんが独自配合した飼料を食べながら大切に育てられた米沢牛は、きめ細かな霜降りと脂の質のよさが最大の魅力。
米沢牛の歴史は明治4年まで遡る。上杉鷹山が開校した「興譲館」という藩校に、英語教師として招かれたチャールズ・ヘンリー・ダラス氏。当時、四つ足の動物は食べないとされていた米沢の地で、ダラス氏が牛肉を食べたことが食用としての米沢牛の始まりと言われている。ダラス氏が任期を終えた際、横浜に牛を一頭連れて帰ったところ友人たちにも大好評で、そのおいしさを口々にほめそやしたことから米沢牛は全国へと広まっていった。
約150年前から世界の人々の舌をうならせるほどの、米沢牛のうまみと香り、とろけるような食感をぜひご賞味あれ。

OZおすすめの米沢牛プラン

神田川沿いに佇む浅草橋べルモントホテルのエントランスにある「ステーキハウス柳鳳」。鉄板焼きの名店で腕を磨いたシェフがふるまう鉄板焼きコースのメインは、A5ランクの米沢牛。焼き方ひとつで仕上がりが変わる繊細なお肉を、白醤油を使った白ポン酢で楽しんで。

【OZ限定】乾杯スパークリング付き!米沢牛A5ランク&鮮魚のWメインなどボリューム満点の鉄板焼きディナー8皿 1名6200円(税・サ込)

教えてくれたのは・・・GRILL DINING 薪火 調理長 入沢雅美さん

目・音・香りで味わう薪火料理が楽しめるのは、浅草ビューホテル1階にある新感覚の薪火レストラン「GRILL DINING 薪火」。薪窯調理の豪快な炎とそのおいしさが魅力で、味のブレの少ない宮崎牛をグランドメニューで提供している。
薪火から出る天然の遠赤外線でお肉の周りをしっかり焼き、旨味を閉じ込めてジューシーに仕上げたお肉は絶品。
※宮崎牛以外の銘柄については、2カ月に1回のフェアや仕入れ状況により不定期で提供

スポット名
GRILL DINING 薪火(浅草ビューホテル)
住所
東京都台東区西浅草3-17-1 浅草ビューホテル1階
営業時間
11:30~15:00(L.O.14:30) 17:30~21:30(L.O.21:00)
定休日
なし
会社詳細を見る
GRILL DINING 薪火

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WRITING/AYA MATSUO

※記事は2020年8月6日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります