もっと和牛が好きになる。日本の名だたる銘柄牛ギャラリー ~飛騨牛~

もっと和牛が好きになる。日本の名だたる銘柄牛ギャラリー ~飛騨牛~

更新日:2020/04/30

ステーキ、焼肉、鉄板焼きなどで和牛を楽しむ人は大勢いるけれど、銘柄と言われるとまだまだハードルが高いもの。そこで、オズモール&お肉のプロが日本の名だたる銘柄牛を解説! 産地や血統、エサや環境などが合わさっておいしく育った銘柄牛の特徴をとらえて、自分好みのお肉を見つけてみよう。今回は「飛騨牛」。銘柄で選べるようになれば、あなたも和牛マスターに一歩近づけるはず。

肉質の柔らかさと甘みがたまらない
名だたる賞を受賞した上質な飛騨牛

北アルプスの山々が連なる岐阜県の広大な自然の中で、大切に育てられた飛騨牛。5年に一度開催される、“和牛のオリンピック”ともいわれる全国の和牛品評会で最優秀枝肉賞を2度も受賞し、近畿東海北陸肉牛連合共進会という名門の品評会でも、最優秀枝肉賞(農林水産大臣賞)に3度も輝くほど肉質の評判が高い。
かつて岐阜県産の肉牛の銘柄は「岐阜牛」と呼ばれていた。そこに1981年、「安福号」という種牛を兵庫県から連れてきたことが飛騨牛の始まり。その血統を受け継ぐ素晴らしい品質の岐阜県産和牛の銘柄を変更し、その名称を「飛騨牛」としたそう。いまでは、岐阜県内で14カ月以上肥育された黒毛和牛の中でも、さらに選び抜かれたものだけが飛騨牛と認定されている。
北アルプス山系の清らかな水やその水で育った稲わら、澄んだ空気、昼夜の気温差、農家さんの愛情など、大自然の中で丁寧に作り上げられた飛騨牛。そのキメ細かな霜降りの柔らかさと赤身の甘さ、そして口の中で広がる芳醇な香りに多くのファンが魅了されている。

OZおすすめの飛騨牛プラン

銀座の喧騒を忘れさせてくれる和の名店「銀座治作」。80年以上続く伝統の水炊き鍋はもちろん、築地や豊洲で仕入れた新鮮魚介や岐阜が誇る最高級ブランド飛騨牛、季節の野菜をお楽しみに。見目麗しい和の逸品の数々にうっとりすること確実。

【OZ限定★シャンパンor選べる利き酒付き】完全個室を確約!極上吟選飛騨牛ステーキ×治作自慢の水炊雑炊など全7皿 1名通常26785円 → 12800円(税・サ込)

教えてくれたのは・・・株式会社 小島商店 取締役副社長 小島康成さん

創業85年、日本唯一の仔牛専門の肉卸として始まった小島商店。現在は和牛と国産仔牛を取り扱い、銀座三越と新宿伊勢丹に店舗を構える。お客様の多様性に応えられるように「ここにしかないもの」を求めて、今でも全国に足を運び直接仕入れた厳選のお肉を届けている。特産松阪牛や近江牛、飛騨牛、雪降り和牛尾花沢など、数多くの銘柄牛がそろう。

スポット名
和牛・国産仔牛専門店「片葉三」(銀座三越)
電話番号
0335617104 0335617104
住所
東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越地下3階 フレッシュマルシェ内
営業時間
10:00~20:00
定休日
なし
会社詳細を見る
株式会社小島商店

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肉料理[[<https://www.ozmall.co.jp/restaurant/feature/13052/>]]

思わず食欲をそそる、目にもおいしい肉料理。臨場感たっぷりの鉄板焼きや、肉汁あふれるジュ―シーなステーキ、塊肉をワイルドに楽しめるシュラスコなど、わざわざ足を運んでも食べたい絶品肉料理をご紹介。毎月29日は「ニクの日」と称して、肉好きの女友達や彼と至福の“肉会”を楽しもう。

WRITING/AYA MATSUO

※記事は2020年4月30日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります