お酒がすすむ!辛さが後引く、旨辛料理

写真:JASMINE憶江南(東京都・中目黒/中国料理)

思わず食欲をそそられるメニューと言えば“旨辛料理”。しびれ麻婆豆腐や、コチュジャンが効いたチーズタッカルビなど、スパイスたっぷりの料理がずらり。編集部おすすめのレストランから、名物の押しポイントも。秘伝のタレや味付けの詳しいコメントに、いてもたってもいられなくなるはず。料理に合うお酒も紹介しているから、普通の飲み会にあきたらぜひ。

更新日:2019/07/22

編集部おすすめの旨辛料理Best5

愛され旨辛メニューの代表・麻婆豆腐

旨辛料理の代表といえば「麻婆豆腐」。唐辛子や豆板醤を効かせたコク豊かで旨辛な味わいから、箸が止まらなくなる人も。本場・四川の逸品は辛いだけではなく、ビリビリとシビれる感覚を楽しめる花椒をたっぷり使うのが特徴。お手頃にいろいろな店の食べ比べができる点でも、老若男女に大人気のメニューといえる。

【麻婆豆腐と一緒に楽しみたいお酒】
コクのある麻婆豆腐は、ビールでさっぱりいただくのがおすすめ。特に台湾ビールなど、南国の軽い飲み心地のビールが好相性。ワイン派の人はスパイシーな赤ワインや、シャンパーニュを合わせてみても。

よだれがでるほどおいしい!?ピリ辛よだれ鶏

想像しただけでよだれが出るほどおいしい!と名付けられた「よだれ鶏」。茹でた柔らかい鶏肉に、豆板醬やラー油、ニンニクなどを合わせたピリ辛ダレをかけていただく。レストランによってはタレにこだわりをぎゅっとつめたお店秘伝のタレを使うことも。茹でた鶏肉はヘルシーで女性にも人気の1品。

【よだれ鶏と一緒に楽しみたいお酒】
ハイボールやレモンサワー、シャンパーニュなど、泡ドリンクがおすすめ。辛みの刺激と、泡ドリンクの心地よい刺激の相性が抜群。レモンの風味は濃厚な中華料理もさっぱりいただける。


専門店が続々オープン!香りと辛さが特徴の火鍋

中国では長い歴史があり、最近は日本でも専門店が続々オープンしている「火鍋」。特に身体にいい食材や漢方薬を使った「薬膳火鍋」が大人気! 食べることで健康や美容への効果があるものも。また火鍋は鍋を2つに仕切り、ダシのスープとスパイスたっぷりのスープどちらも楽しめるのが魅力的。

【火鍋と一緒に楽しみたいお酒】
2つの味わいを楽しめる火鍋は、中国伝統のお酒「紹興酒」と合わせてみては。紹興酒は冷・温・ザラメなどで味わいを変えられるので、複数の味を楽しめる火鍋にぴったり。

チーズに溺れそう!旨辛チーズタッカルビ

チーズ好きにはたまらない! お肉や野菜をコチュジャンで炒め、たっぷりのチーズを加えた「チーズタッカルビ」。コチュジャンのあと引く辛さとチーズのコクが合わさって、まさに旨辛な味わい。お店によっては、秘伝の味噌ダレや特製ダレでオリジナリティを出している。お酒もごはんもすすむ、人気の韓国料理。

【チーズタッカルビと一緒に楽しみたいお酒】
韓国のお酒マッコリや、焼酎チャスミルと合わせるのがおすすめ。特にマッコリとチーズは乳酸発酵同士で相性がよく、タッカルビの刺激的な辛みをマッコリの爽やかな乳酸で包み込んでくれる。 

旨辛と言えば外せない!スパイスたっぷりカレー

ハマる人も多い、旨辛料理の定番メニュー「カレー」。ふわっとココナッツの甘みを感じた後に、ピリリと唐辛子の辛さがあと引くタイのグリーンカレーや、スパイスやハーブをたっぷり使い、バリエーション豊かなインドカレー。定番のカレーも、国や地域によって味わいも香りもさまざま。お気に入りの味を見つけて。

【カレーと一緒に楽しみたいお酒】
南国の爽やかなビールがおすすめ。インドカレーに合わせるチャツネの代わりに、フルーツフレーバーのビールも相性がいい。ラッシーの代わりに、ヨーグルトリキュールを合わせる楽しみ方も。

その他のお酒に合う料理8選

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※記事は2019年7月22日(月)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります

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