ホテルならではの多様性をもつカフェが誕生。日中はコーヒーを、夜はバーの雰囲気を堪能しよう
ANAインターコンチネンタルホテル東京は、ビジネスとレジャーの両拠点として機能するロケーションの良さが人気のホテル。数々の人気レストランを携えるこのホテルに、2023年8月1日(火)、「ブリュワーズ コーヒー&バー」がオープンした。
もとは「シャンパン・バー」として営業していたこのカフェの良さは、コーヒー専門店とバーの要素を併せ持つところ。
日中は香り高いコーヒーをいただけるコーヒー専門店として、夜は寛いで過ごせるバーとして利用可能。
1日を通じて時間を気にせず、行きつけにしたい魅力が満載だ。
オズモール編集部が「ブリュワーズ コーヒー&バー」を一足早く体験
コーヒーにこだわったカフェがホテル内にニューオープンするということで、早速オズモール編集部が体験してきました。
この「ブリュワーズ コーヒー&バー」、ロビーからの吹き抜けのおかげで屋内なのに開放感があるのが特徴。
路面店のカフェとは一線を画す高級感も気分を上げてくれます。
コンセプトは“1日1回、最高のひと時を”。「こだわりのコーヒーはもちろん、たくさんのメニューが用意されているので、ランチタイムやティータイム、ディナータイムでもバータイムでも、お好きな時にご利用ください」とお話しくださったのは広報の森さん。
コーヒー、カフェラテ、アルコール、サンドイッチや焼き菓子など、すべてのメニューが1日を通してオーダーできるということで、ラインナップが気になります。
まず注目すべきは専門店ならではのハイクオリティなコーヒー。
丁寧に1杯ずつハンドドリップされるコーヒー、サイフォンで抽出されるシングルオリジンコーヒー、アートが施されるカフェラテなど気分に合わせて選べます。
大切にされているのが「香りの体験価値」。
この日はサイフォンのデモンストレーションが行われたのですが、豊かな香りが広がり、すぐに特別なものだとわかるほど。
「フレッシュアロマシステム」という製法で、焙煎したての香りを閉じ込めたコーヒー豆を使っているということで、この香りに納得です。
カフェラテで使用されるのは、独自製法により3週間の熟成を経て生み出される圧倒的な香りと豊かな味わいを楽しめる「Largo(ラルゴ)」というエスプレッソ。フルーティでベリーのような酸味を感じる「オーセンティックロースト」、ミルクと合わせることでミルクチョコのような印象になる「ダークロースト」の2種からセレクト可能です。
私はダークローストのカフェラテをいただきましたが、エスプレッソの香ばしさをしっかりと感じられる大満足の1杯でした。
フードメニューの豊富さにも注目せずにはいられません。
サンドイッチは全6種。
ふんわりパンに時間をかけて煮込んだポークがたっぷり挟んである「プルドポークサンドイッチ」や、北海道産クリームチーズとディルの香りが爽やかな「サーモンベーグル」は、ランチタイムにぴったりのボリューム感。
一方、クロワッサンに負けない濃厚チェダーチーズが印象的な「ハム&チーズクロワッサン」や、クリーム状のアボカドとフレッシュなアボカドスライスが堪能できる「アボカドトースト」はワインとの相性が良さそうなので、軽めのディナーにいかがでしょう?
他にも、「ビーフパストラミサンドイッチ」、「ビーフバーガー」もご用意。
一方、しっかり食べたいという方にぴったりなのは「ナリッシュボウル」。
季節のグリル野菜とワイルドライスに、お好みでビーフ、チキン、サーモンから1つを選んでのせられるというお食事メニュー。
私はビーフをいただきましたが、旨味の詰まった赤身ステーキに夢中になってしまいました。お野菜がたっぷりという点でも、手軽にバランスのいい食事ができて嬉しいです。
ヴィーガンの方向けに肉・魚ナシでの提供も可能とのこと。
パスタは、麺とソースの組み合わせが自由に選べます。
今回いただいたのは太めのマカロニのような「リガトーニ」と「ボロネーゼ」の組み合わせ。パスタが短いと、すくって口に運ぶのがとっても簡単ということをいまさらながら発見! 聞けば、おいしいものを手軽に食べられるようにという食材のチョイスをしてくださっているのだとか。
他に、麺は平打ち麺の「タリアテッレ」とお団子のようなモチモチ食感が特徴の「ニョッキ」、ソースは「ジェノベーゼ」と「4種のチーズソース」があります。
もっと気軽に軽食を、というときには、パンメニューをチョイス。
ニューヨークで話題沸騰の「シュプリームクロワッサン」は、渦巻状のクロワッサン。コーヒークリームとカスタードがたっぷり入っています。大きめだけど、生地の軽やかさとクリームのまろやかさでパクパクいただいてしまいました。ドリップコーヒーに合わせたい逸品です。
ソーセージブレッドやピザブレッド、シナモンロールなどもずらり!
ティータイムや食後に少し甘いものを・・・というときにぴったりなスイーツもお見逃しなく。
「キャロットケーキ」には驚くほどたっぷりのナッツが入っています。しっとりふんわりケーキにナッツの食感が楽しい1品なので、優しいカフェラテと合わせたくなりました。
口の中ですぐに溶けてしまうほどのソフトな食感とマイルドなカカオの風味が広がる「レッドベルベットケーキ」、コーヒーのお供にぴったりなブラウニーやビスコッティ、パウンドケーキなどがカウンター上のケースの中に並んでいて、何をいただこうか迷ってしまうほどです。
「コーヒー&バー」という名の通り、アルコールメニューも盛りだくさん。
スパークリングワイン、ワイン、ホテルのオリジナルクラフトビールはもちろんですが、コーヒーフレーバーの「ブリュワーズ・エスプレッソ・マティーニ」や「カフェネグローニ」などのオリジナルカクテルも一度は試してみたい。
お酒が苦手な方や控えている方でも安心な、ノンアルコールカクテルのモクテルも充実。
好みや気分に合わせるのはもちろん、フードとのペアリングも楽しめます。
それぞれのメニューは単品での注文はもちろん、お得なコンボでの提供も。
ケーキ&コーヒーのセットやパスタ&ワインのセットなど、日常的に利用するのに嬉しいですよね。
好きな時に好きなものを気分に合わせて選べるという、自由度の高いカフェ&バーは私たちの毎日に寄り添ってくれるはず。
ぜひ、「1日1回、最高のひと時を」過ごしに訪れてみませんか?
スポットDATA
- スポット名
- ANAインターコンチネンタルホテル東京「ブリュワーズ コーヒー&バー(Brewer’s Coffee & Bar)」
- 電話番号
- 0335051185 0335051185
- 住所
- 東京都港区赤坂1-12-33 ANAインターコンチネンタルホテル東京 3FL
- 営業時間
- 10:00~22:00 (フードL.O.21:00/ドリンクL.O.21:30)
- 交通アクセス
- 地下鉄銀座線
「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分
「溜池山王駅」14番出口(エレベーター・エスカレーター有り)より徒歩3分
※13番・14番出口ともに銀座線改札口より約5分
地下鉄南北線
「溜池山王駅」13番出口より徒歩1分(南北線改札口より約7分)
「六本木一丁目駅」3番出口より徒歩2分(南北線改札口より約5分)
地下鉄千代田線
「国会議事堂前駅」より「溜池山王駅」出口を利用
「赤坂駅」5番出口より徒歩10分
地下鉄日比谷線
「神谷町駅」 4番B出口より徒歩10分
- ドリンクメニュー例
- <コーヒー>
・シングルオリジン・サイフォン・コーヒー 904円
・コールドブリューコーヒー 904円
・ドリップコーヒー 904円
・エスプレッソ シングル 565円/ダブル 677円
・ラテ&フレーバーラテ
ラテ 790円/キャラメル 848円/ハニー 848円
・カプチーノ 790円
<アルコール飲料/ノンアルコール飲料>
■カクテル 各1740円
・ブリュワーズ・エスプレッソ・マティーニ
・カフェネグローニ
・ジントニック
・夏のサングリア
■ビール 各1740円
・生ビール(グラス)
・インターコンチネンタルクラフトビール(ボトル)
■スパークリングワイン/ワイン
・シャンドン ガーデン スプリッツ グラス 2113円
・シャンドン ブリュット グラス 2113円
・ワイン(白・赤) グラス 各1740円~
■モクテル 各1118円
・パッションフルーツモヒート
・ブルーベリーモヒート
・ノンアルコールジントニック
※価格はすべて税・サービス料込み
- フードメニュー例
- ■ナリッシュボウル
以下の4 品から1 品+グリル野菜・サラダ・ライス・柚子ドレッシング
チキン 1615円/ビーフ 2486円/サーモン 2486円/ヴィーガン 1367円
■サンドイッチ 各870円
・サーモンベーグル
・ハム&チーズクロワッサン
・アボカドトースト
・プルドポークサンドイッチ
■パスタ料理 各1740円
リガトーニ/タリアテッレ/ニョッキ
上記よりパスタ1 種と下記よりソースをお選びいただけます。
ジェノベーゼ/ボロネーゼ/4 種のチーズソース
<スイーツ&パン>
・レッドベルベットケーキ ほか 各種ケーキ 565円
・マンゴーかき氷モンブラン 1469円
・ヴィーガンブラウニー 395円
・オートミールクッキー 135円
・ローズマリービスコッティ 135円
・各種パウンドケーキ 395円
・各種パン 395円
※価格はすべて税・サービス料込み
- ホームページ
- 公式サイト
高級ホテルや人気カフェも。OZのアフタヌーンティー特集
非日常の時間・空間の中で優雅にティータイムを過ごせることから、人気の高いアフタヌーンティー。東京都内や横浜、名古屋、大阪の憧れホテルのアフタヌーンティーはもちろん、人気カフェやレストランまで、その舞台はさまざま。相手やシーンに合わせて選べるのも魅力。季節に合わせて変わるティーフードとともに、素敵な時間をどうぞ。