マンダリン オリエンタル 東京「ヴェンタリオ」 東南アジアを旅するビュッフェ
ビュッフェ特集

マンダリン オリエンタル 東京「東南アジアを旅するビュッフェ」!スパイスの匠による本格エスニックに極上ローストビーフも必食

更新日:2025/05/02

吹き抜けが印象的なマンダリン オリエンタル 東京「ヴェンタリオ」では、2025年5月31日(土)まで「東南アジアを味わう旅へ」をテーマにしたビュッフェを開催。スパイスを巧みに操る料理長の本格エスニック料理が楽しめると話題に!

そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポート。極上ローストビーフ、美麗スイーツのほか、ラクサなど東南アジアの名物グルメが、高級ホテルならではの洗練された味わいになっています。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、日本橋のラグジュアリーホテル、マンダリン オリエンタル 東京へ。お目当ては、ダイニング「ヴェンタリオ」のランチビュッフェです。

5月31日(土)まで、東南アジアをテーマにしたフェア「フレーバーアンリーシュド - 東南アジアを味わう旅へ」を開催していて、タイやベトナム、マレーシアの屋台を彷彿させるような料理が目白押し。一流ホテルならではの洗練された味わいと見た目になっていて、食べるのが楽しみです!

ワンドリンク付きのプランを利用したので、「すだちサイダー」をセレクト。すっきりとしていて、喉越しもいいです。これからの暑い季節にもぴったりですね。

それでは食事をスタート。まずは、タイ発祥の春雨サラダ「ヤムウンセン」から。春雨の上に、パクチーやオニオン、きゅうりなどをのせて、最後に大きなエビをトッピングしてきました。ドレッシングもたっぷりかけています。

プリプリのエビと、酸味の効いたドレッシングがとてもおいしくて、パクチーの独特な風味もたまりません。辛さは控えめなので食べやすく、とても気に入りました。

再び前菜コーナーへ。

「春野菜のカポナータ」は、たけのこ、パプリカ、そら豆、トマトなどが入っていて、彩り豊か。素材のよさを楽しめるさっぱりとした一品です。

こちらもカラフルな「ビーツとクランベリーのサラダ」。角切りにされたビーツと、甘酸っぱいクランベリー、さらにミントも。爽やかでいてフレッシュな味わいが広がり、ミントの清涼感が心地いい。

「じゃがいも、蓮根とカリフラワーのレムラードソース」は、野菜がごろごろ。まろやかなマスタード風味のソースが絡んでいて、全体的に満足感のあるサラダです。

「春キャベツとツナのサラダ オニオン マスタードソース」も春らしいですね。蒸した春キャベツとツナを組み合わされたサラダで、まろやかなマスタードソースがよく合います。

ディップソースを2種持ってきました。

「フムス(ひよこ豆のディップ)」は、ひよこ豆の旨味をしっかり感じることができます。なめらかな舌触りで、そのまま食べてもおいしい。パンや野菜につけてもよさそうです。

続いて「ザジキ(ヨーグルトとハーブのディップ)」です。こちらはギリシャのディップソースですね。レモンの風味が引き立つ爽やかな味わいで、シャキシャキのきゅうりもいいアクセントに。

ヌードルコーナーにやってきました。まずは「バクテー風ヌードル」を。マレーシアやシンガポールのスープ料理・バクテー。今回はヌードルが入っています。

麺を茹でていただいたあとは、上に具材をトッピングしてもらい、最後にスープを入れていきます。

アジアン料理ならではのスパイスの香りが楽しめる一品。お肉はとろとろ、青梗菜はシャキシャキです。スープのベースは優しい味わいですが、後からほんのりピリッとした刺激も感じられますね。このバランスが絶妙すぎて、とてもおいしくいただけました。

またまたビュッフェ台に。気になる料理をいくつか選んできました。

これまたおいしそうな「鰤のマリネ ガランガルスパイス インドネシア」。脂がのったブリはスパイスを纏っていて、ソースは塩気が効いています。フレッシュな野菜とのバランスがいいですね。

南国感漂う「烏賊のソテー シークワーサーマヨネーズ」。柔らかなイカと、シークワーサー風味のマヨネーズが相性抜群です。

春巻きのような見た目の「ココナッツミルクとチキンのブリックロール」。生地の表面はパリッと香ばしさもあり、モチっとした食感も。ココナッツの香りがふんわりとして、ラクサを彷彿とさせますね。中にはチキンなどの具材がぎっしりと詰まっていて、ジューシーな味わい。かなり満足感がありました。

ハンバーグのように見えますが、タイ料理の「ポークラープ(豚ひき肉とバジルのソテー)」。ひき肉の甘辛い味付けで、バジルの香りも豊か。ほんのりスパイシーさもあって、エスニック感を楽しめる肉料理です。

パンコーナーにやってきました。今回パンは3種類。せっかくなのでトーストしていきます。

サクッとした食感と香ばしい小麦の風味が楽しめる「バケット」。シンプルだけどこれぞ万能。どんな料理にもぴったりです。

お次は「ローズマリーフォカッチャ」。ヴェンタリオのフォカッチャ好きなんです。しっとりと柔らかく、ローズマリーの香りがふんわり。ほんのり効いた塩気も絶妙。オリーブオイルをつけても、そのままいただいてもおいしいです。

「マンゴーロール」は、ロールパンの中に角切りのマンゴーがたっぷりで、マンゴーの甘みとふわふわのパン生地がベストマッチ。幸せの味わいです。

温かな料理を選んでいきます。

インドネシアやマレーシアなどで親しまれている、牛肉の煮込み料理「ビーフルンダン(牛肉の煮込み)」。柔らかく煮込まれたお肉は、スパイスの香りを感じられます。レモングラスの爽やかさと、ココナッツミルクのまろやかさもあって、まさにエスニックな料理。それでいて辛さは控えめ。優しいテイストなのがいいですね。

続いて「ナシゴレン ジャスミンライス ケチャップマニス 海老ペースト」。お米はジャスミンライスで、甘辛い味付けです。奥深さもあって、おいしくいただけました。

ヤングコーン、なす、ブロッコリー、厚揚げなどが入った「豆腐と季節野菜のスパイシーソース」。中華系のフードコートで見かけるような炒め物と思いきや、洗練された味わいで脂っこさもありません。ピリッとスパイシーなので食欲をそそります。

「トンポーロウ(豚バラ肉の煮込み)」。柔らかく煮込まれたお肉は、醤油ベースの味付け。深みのある味わいで、あっさりとした青菜と一緒にいただくとさらにおいしい。

お次は「季節の魚介 スイート&サワーソース」です。魚はふわふわとした食感で、ほかにはエビやアサリなどのシーフードも入っています。ケチャップ風の甘酸っぱいソースで、これはクセになりそう。

「イカン バカール(鯛のサンバルマリネのオーブン焼き)」。イカン バカールってなんだろうと思ったら、インドネシアやマレーシアの魚料理なのだそう。鯛は臭みがなくてしっとり。爽やかな風味のソース、添えられたきゅうりとオニオンが、さっぱりとさせてくれます。

再びヌードルコーナーに来ました。そう、シンガポールの麺料理「ラクサ」が食べたかったんです。麺を茹で、エビとお揚げをのせ、そしてスープを注いでいただいたら完成です。パクチーはトッピングしてきました。

スープはココナッツ風味で、まろやかなコクがあります。一口飲むだけで幸せになる味。麺はもちろん、具材のもやしやパクチー、お揚げ、エビのバランスが完璧。東京で出会ったラクサの中でいちばん、いや本場で食べたものに匹敵するくらいおいしくって、思わず感動してしまいました。

お待ちかねのローストビーフです。前回いただいて、ファンになったローストビーフ。今回のフェアでは、「クライングタイガーソース」という、ナンプラーやライム果汁などで作られたソースでいただきます!

「オーストラリア産牛のローストビーフ」。お肉は柔らかく、脂っぽさはありません。噛めば噛むほどに、お肉の旨みが広がっていきます。気になるソースは酸味が効いた味わい。ナンプラーの香りが食欲を刺激しますね。意外な組み合わせでしたが、お肉と相性がよくてびっくりしました。

お肉に満たされたら、お次はスイーツタイムです。

「レチェ フラン」は、フィリピンのデザートでミルクのフランという意味だそう。口溶けがよくスッととろけるのがいい感じです。

サクサクのクランブルと酸味の効いたチェリーの組み合わせが最高な「グリオットチェリーのクランブル」。一口食べるだけでハッピーな気分に浸れます。

口の中に入れた瞬間にとろけていく「杏仁豆腐」。固さの限界に挑戦したのでは・・・?と思うくらいの食感なんです。レモンシロップがかかっていて、爽やかさが楽しめるのも魅力的。

高級感あふれるビジュアルの「ラズベリーチョコレートムース」。ムースはふわっとしていて、チョコレートのビターな甘さと、ラズベリーの酸味がちょうどいい。添えられたチョコレートクリームもおいしいです。

大きないちごを飾った「ピスタチオケーキ」。ピスタチオの香ばしさやクリーミーなテイストを楽しめ、いちごの甘酸っぱさが全体をまとめてくれています。

「カードルマロン」は、スポンジケーキ、ベリーのソースの上に、洋栗のふわふわとしたムースがのっています。とろける食感で上品な味わい。ホテルならではのデザートです。

一口サイズの「フルーツタルト」。さっくりしたタルトに、濃厚なカスタードクリーム、そしてたっぷりのフルーツ! 贅沢感は満載です。

そろそろラストスパート。またまたデザートをいただきます。

タイのスイーツ「カオニャオマムアン」。日本語だと、マンゴーともち米という意味のようです。モチモチ食感の白い部分と、ココナッツクリーム、爽やかなマンゴーとの相性がたまりません。胡麻の香ばしさもバランスがよくて、予想通り絶品でした。

ラストは「コリアンダーとミントパイナップル」。甘酸っぱいパイナップルと、ミントの香りが漂うシロップが爽やかさ満点。夏にもよさそうなデザートですね。コリアンダーはそこまで主張しておらず、意外にも食べやすいデザートです。

どの料理も絶品のビュッフェでした。東南アジアのフェアでしたが、食べやすい料理も多かった印象です。大きなエビや新鮮なシーフード、本格的な肉料理など、食材もやっぱり一流と思わせる内容で、今回も感動の連続。次のフェアにも絶対にお伺いしたいと思います!

イベントDATA

イベント名
フレーバーアンリーシュド - 東南アジアを味わう旅へ
開催場所
マンダリン オリエンタル 東京「ヴェンタリオ」
開催日程
2025/3/18(火)〜5/31(土)
開催時間
11:30〜15:30(LO15:00)
フード内容
■サラダバー
・ミックスグリーン、トマト、キュウリ、ニンジン、ブロッコリー、コーン
・フムス(ひよこ豆のディップ)
・ザジキ(ヨーグルトとハーブのディップ)
・色とりどりのピクルス
・オリーブのマリネ
・ビーツとクランベリーのサラダ
・春野菜のカポナータ
・じゃがいも、蓮根とカリフラワーのレムラードソース
・春キャベツとツナのサラダ オニオン マスタードソース
※ドレッシングやオリーブオイルとコンディメントやヴィネガーも各種ご用意しております

■前菜
・ヤムウンセン 海老と春雨のタイ風サラダ
・ココナッツミルクとチキンのブリックロール
・ポークラープ 豚ひき肉とバシルのソテー
・ブリミアン 鰤のマリネ ガランガルスパイス インドネシア風
・ヤムペットスパイシーな鴨のサラダ
・イカのソテー シークワーサーマヨネーズ

■パン
・マンゴーパン
・フォカッチャ
・バケット

■ヌードルステーション
・ラクサ
・バクテー風ヌードル

■カービングステーション
・レモングラスでマリネしたオーストラリア産牛のローストビーフ
(クライングタイガーソース、シャリアピンソース、5種類の塩)

■温かいお料理
・ビーフルンダン 牛肉の煮込み レモングラス ココナッツミルク ライム
・ナシゴレン ジャスミンライス ケチャップマニス 海老ペースト
・イカン バカール 鯛のサンバルマリネのオーブン焼き キュウリとオニオンのサラダ
・トンポーロウ 豚バラ肉の煮込み 青菜添え
・季節の魚介 スイート&サワーソース
・豆腐と季節野菜 スパイシーソース

■デザート
・チョコレートムース
・苺とピスタチオのフィンガーケーキ
・コリアンダーとミントパイナップル
・さくらんぼのクランブル
・フルーツタルト
・ココナッツとタピオカのプディング パッションフルーツソース
・カオニャオマムアン
・レチェ フラン(プリン)
料金
平日:大人6600円
土・日・祝:大人7700円
ホームページ
公式サイト

スポットDATA

スポット名
マンダリン オリエンタル 東京「ヴェンタリオ」
電話番号
0332708188 0332708188
住所
東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京2F
営業時間
ランチ:11:30~15:30(LO14:00)
ディナー:18:00~21:30(LO20:30)
交通アクセス
東京メトロ銀座線、半蔵門線「三越前駅」A7出口より徒歩3分(駅直結)
JR「新日本橋駅」より徒歩5分
ホームページ
公式サイト

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※記事は2025年5月2日(金)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります