本当においしい“ランチビュッフェ”年間ランキングTOP5！コスパ最強店にホテルビュッフェと専門家Youtubeモチ子さんがおすすめ

年間50回以上ビュッフェに通い、ビュッフェ専門のYouTubeチャンネル「東京ビュッフェラボ」を配信しているモチ子さん。訪れたビュッフェでは、料理からスイーツまでほぼすべての料理を実食しているという、まさにビュッフェを知り尽くしたプロフェッショナル。

今回はそんなモチ子さんに、「ランチが本当においしいビュッフェ」をテーマに、おすすめのレストランを紹介していただきました。

【第5位 ハイアット セントリック 銀座 東京 NAMIKI667】七輪で仕上げるメインディッシュに思わず感動！

第5位にモチ子さんが選んだのは、ハイアット セントリック 銀座 東京のオールデイダイニング「NAMIKI667」。

「ハイアット系列のホテルが大好きということもあり、NAMIKI667の週末限定ビュッフェがずっと気になっていたんです。そしてようやくこの秋に訪問することができました。店内は銀座らしく洗練された雰囲気で、料理の種類も豊富。おしゃれな前菜、肉料理、スイーツに至るまで、どれも丁寧に作られていておいしかったです」

そんな魅力的な料理ばかりの中で、特に印象に残ったものがあるのだそう。「私の中で、特にお気に入りはローストビーフ。ローストビーフがあるのはビュッフェでは定番ですが、NAMIKI667ではなんと七輪で焼いてもらえるんです。これってなかなか贅沢じゃないですか？」

さらに、デザートにもお気に入りが。「デザートも絶品ばかりで、特にこのシュークリームは本当においしい。カリカリのシュー生地に、バニラビーンズをふんだんに使ったカスタードがたっぷりと詰まっています。濃厚でいながら後味は軽く、上品な味わいでした」

今のシーズンは、冬の食材をたっぷりと使用したフェアを開催中。冬限定のシェフおすすめメニューでは、体がぽかぽか温まる「恋する豚のしゃぶしゃぶ　カラフル野菜」、フォカッチャでブリスケマリネのステーキをサンドした「テキサスバーガー」が登場。ぜひ味わってみてくださいね。

また、七輪を使ってシェフが焼き上げるメインディッシュは、ローストビーフの代わりに、希少部位の牛肉「カイノミ」や「恋する豚ロース」などが楽しめます。熱々ジューシーなお肉を味わう幸せなひとときを。

デザートでは、モチ子さんおすすめのシュークリームのほか、「焼き芋ブリュレ」「タルトマロン」「栗パウンド」「マロンパイ」「スイートポテト」など、芋栗スイーツが充実！

【第4位 XEX 日本橋】ローストビーフ、ピッツァ、スイーツも！コスパ最強と噂のイタリアンビュッフェ

続いてモチ子さんが選ぶ第4位は、「年間OZmallアワード」のビュッフェ・予約数部門にもランクインしているXEX 日本橋。

「2024年に初めて訪れたビュッフェがXEX 日本橋だったのですが、コストパーフォマンスの素晴らしさに圧倒されてしまいました。とてもお得な価格帯にも関わらず、絶品ぞろい！　サラダ・前菜に始まり、ピッツァやメインディッシュまで、バラエティ豊かな料理がラインナップしているんです」

そんな中でもクオリティの高さに感動したのが、焼きたてのピッツァなのだとか。「ピッツァの種類の豊富さとそのおいしさには、正直驚きました。トマトベースのものからクリーム系のものなど5種類程度が楽しめ、もっちりとした生地も美味。本格的な味わいです」

XEX 日本橋は料理だけでなく、スイーツも絶品ばかり。「スイーツは、小さめサイズでいろいろ楽しめるのが嬉しいですね。季節感のあるいちごスイーツも充実のラインナップで、いちごの季節が待ち遠しいです」

モチ子さんも注目するいちごフェアが、今年も 2月25日（火）まで開催しているので、いちご好きの人は必見。定番の「いちごのショートケーキ」や「いちごのシフォンケーキ」のほか、イタリアンのレストランらしい「生搾りイチゴチョコレートモンブラン」や「苺マスカルポーネ大福」なども。甘酸っぱいおいしさをとことん堪能して。

もちろん、食事のメニューも充実。「柚子香る紅ズワイガニのPIZZAグランキオ」と「特製サルシッチャと冬野菜のPIZZAナポリ」は、冬の食材を使ったこの時期限定のピッツァ。肉料理では、ジューシーな旨みたっぷりの「ローストビーフ」「厳選豚とフェンネルのストゥファート」などがいただける。

コスパ最強と話題のXEXで、肉料理、ピッツァ、パスタ、そしていちごスイーツも味わい尽くしてみては？

【第3位 プレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京「ベイサイドキッチン」】人気沸騰！パンが絶品の注目店

第3位に選んだのは、2024年にオープンしたばかりのプレミアホテル-CABIN PRESIDENT-東京にある「ベイサイドキッチン」。

「今年オープンの新星ですが、予約が取れないほど大人気！　このレストランの魅力は、コストパフォーマンスがかなりよく、時間無制限で滞在できることなんです」

そして、パン職人がいることも特徴のひとつ。「ベイサイドキッチンのビュッフェは、パンの種類がかなり豊富。焼きたてがいただけるのって、本当に幸せですよね」

パンだけでなく、そのほかの料理も充実していて、「前菜、シーフードや肉系の料理、さらにパンケーキマシーンまであるんです。これだけでもかなり充実しているのですが、日替わりで一品提供される料理まで！　この日は枝豆とサーモンのクリームパスタをいただいたんですが、こちらもおいしかったです」

予約が取れないとモチ子さんが嘆くほど、話題を集めるベイサイドキッチン。メニューは日替わりで80種類ほど並び、パンの種類の豊富さにはついついテンションが上がってしまうほど。「バゲット」「クロワッサン」「スコーン」といった定番のパンに加え、「クラブハウスサンド」「カツサンド」といった手の込んだオープンサンドも日替わりで並びます。

さらに、パンにサンドしてもおいしい「コブサラダ」や「ポテトサラダ」、パンのおともに嬉しい温かなスープが用意されているのも魅力的。

時間を気にせず、絶品パンの数々を頬張って。

【第2位 マンダリンオリエンタル東京「ヴェンタリオ」】世界各国の食カルチャーを取り入れた贅沢ビュッフェ

第2位は、日本橋のラグジュアリーホテル、マンダリンオリエンタル東京のインターナショナルダイニング「ヴェンタリオ」。

「ヴェンタリオのビュッフェもずっと行ってみたいと思っていました。フルビュッフェが再開されたのとあわせて、今年11月に初訪問。品数自体はそこまで多くはないのですが、どの料理も素晴らしい・・・！」

お気に入りのポイントを教えてもらうと、「高級ホテルならではの料理がいただけることではないでしょうか。ローストビーフは、赤ワインの風味が豊かなソースやチミチュリソース、何種類かの塩が用意されていて、味変をしながら楽しめて最高でした。このときは、あまりのおいしさに3回もおかわりしてしまったほど」

また、世界各地の食文化を取り入れたフェアも魅力的。「私が訪れたときは中南米フェアだったので、タコスバーもありました。タコスに好きな野菜やお肉、サルサ、ワカモレなど、いろいろな具材を入れていただき、楽しめるのもよかったです」

「王道のビュッフェとは一味違っていて、そのレストランならではの個性的な料理を楽しみたい！という方に、本当におすすめします。私はかなりはまってしまいました」

2月28日（金）まで開催している「ウィンター ブッフェ」では、「チーズフォンデュ ライブステーション」を楽しめるのがポイント。ブレッド、カリフラワー、ズッキーニ、パールオニオ、チョリソー、ペパロニなどの食材が日替わりで登場するから、こっくり濃厚なチーズを絡めて味わって。

また、カービングサービスでは、「ハーブを纏わせたローストポーク マスタードソース」「国産牛のローストビーフ マデラソース」の2種が楽しめる。豚と牛、食べ比べてみるのもよさそう。

そして、エグゼクティブ ペストリーシェフ ファビアン・マルタン監修のデザートにもうっとり。「洋梨とシナモン 赤ワイン」や「林檎のスクランブル」など、手の込んだ美しいスイーツも絶品です。