年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、私の故郷である北海道がテーマの「北海道フェア2024」が開催されている、東京ドームホテルのスーパーダイニング「リラッサ」にやってきました。
こちらの北海道フェアはとても歴史のあるビュッフェですが、「リラッサ」のスタッフの方々が北海道中を巡って食材探しをしたのだそう。今回も気合いを感じます。それでは、ディナービュッフェを堪能していきます!
ちなみに「リラッサ」では、ドリンクバーが設置されています。ここから気軽に飲み物を持っていけるので、ファミリーにも嬉しいですね。
では、前菜からスタートします。口の中に入れた途端にバジルの香りが広がる「低温で火を入れたタコとインカのめざめのジェノバ風」。しっとりとしたタコの食感と、インカのめざめの甘みが絶妙。セロリの風味がふわっと鼻から抜けていき、さらに上品さを引き立ててくれます。
見た目がとってもおしゃれな「北海道産生ハムのタルティーヌ」。サクサクのパンと生ハムの塩気がぴったり。オリーブとトマトもよく合います。
続いて、彩り豊かな「音更町竹内養鶏場 黄色い卵『玉艶』で仕上げた温野菜とチキンのシーザーサラダ」を。鶏肉にはレモンの風味が効いていて、爽やかさもありつつしっかりとした味わい。ホクホクのかぼちゃ、ほどよい食感のブロッコリー、シャキシャキのレンコンなど、いろんな味わいや食感が楽しめるのがいいですね。ボリューム感もありますよ。
色とりどりのポテトが目を引く「北海道産カラフルポテトと十勝池田町黒豚ボロネーゼのラクレットチーズ焼き」。とろ〜りとしたラクレットチーズ、濃厚なボロネーゼは、甘みのあるポテトと相性抜群。
次は「ポークと北海道産白花豆の煮込み」。白花豆ってなかなか珍しいですよね。白花豆の優しい甘み、ハーブの香りがするほろほろのお肉、コンビネーションが素晴らしい一品でした。
「蘭越町 タナカ農園のななつぼしのシーフードリゾット パエリア仕立て」もいただきます。具材は、プリプリのエビとムール貝。リゾットはほんのりアルデンテのようです。魚介だけでなくウインナーも入っていて、大人だけではなく子供にも喜ばれそうな味わい。ファミリーに人気のリラッサならではのメニューだなと思いました。
赤ワインのコクが効いた「ビーフシチュー 十勝池田町産赤ワイン『山幸』風味」。しっとりと煮込まれたビーフと、濃厚ながらもすっきりとしたソースのバランスが最強。食べやすい味わいで、とてもおいしいです。
「北海道産秋鮭のちゃんちゃん焼き風 とかちマッシュ(R)の味噌クリームソース」は、きのこの旨みが詰まった味噌クリームソースでいただきます。秋鮭には脂がのっていてとろっと柔らかく、濃厚なソースが野菜のおいしさを引き立てます。いつものちゃんちゃん焼きとはちょっと違う、高級感があっていいですね。
帆立やベーコンの旨みに加え、昆布の風味も楽しめる「スモーク秋鮭と帆立貝の和風スパゲッティーニ 日高昆布風味」。奥深さを感じる味わいで、こちらも絶品。
紅ズワイ蟹が山盛りになっているコーナーへ。来店すると1人1枚もらえるコインで、紅ズワイ蟹か、帆立の食べ比べ料理と交換できるんです。本来はどちらかひとつだけなのですが、今回は取材のために特別に両方ともご提供いただきました。
まずは「北海道産紅ズワイ蟹1肩 + いくら」から。紅ズワイ蟹の塩気がほどよく、蟹酢とも相性抜群。とってもおいしいです。
続いて「帆立の食べ比べ(帆立の殻焼きと北海道産帆立のフライ ホワイトコーンのタルタルソース)」です。
殻焼きは、帆立そのものの甘さが際立っていて、素材のよさがダイレクトに伝わってきますね。もう一方の帆立のフライは、衣がサクサク、中の帆立はふわふわ。これぞ幸せの味! ホワイトコーンのタルタルソースはまろやかな味わいで、フライがさらにおいしく味わえますよ。
今回のビュッフェの中でも、特に目玉なのが「リラッサ海鮮オリジナルパフェ」。ご飯が入ったグラスを取って、好きな具材をトッピングしていくという贅沢なメニューです。
マグロ、帆立の小柱、サーモン、アボカド・・・、ついついもりもりにしちゃいます。食べても食べても海鮮がたっぷりで、ご飯に辿り着くまでに結構な時間がかかってしまいました。見た目にテンションが上がって、海鮮もおいしくて、自分でカスタマイズできるのは本当に楽しいです。
海鮮の次はお肉! 「ローストビーフ」のコーナーへ行ってきます。もちろん目の前でカットしていただくスタイルで、このピンク色のお肉が食欲をそそります。
しっとりと柔らかく旨みあふれるお肉と、和風のおろしソースがベストマッチ。これは間違いのないおいしさです。
「リラッサ」で好きなメニューといえば、カレーもそのひとつ。
「甘口カレー」は、甘みが強いのですが、後からピリッとした辛味がやってくる本格的な味わい。ピリ辛さがほどよいアクセントになっていて、おいしいです。
続いてのカレーは、「東京ドームホテル 名誉料理長監修欧風カレー」。奥深い味わいで、辛味、甘味、コクのバランスが完璧。
中華料理も豊富にそろっているのが嬉しいポイント。「リラッサ」の中華料理は本当においしいんです。
塩味の効いた「海老と牛蒡の檸檬塩炒め」。プリプリの海老とシャキシャキのネギとごぼうの組み合わせもおいしくて、クセになります。
彩りが美しい「豚肩ロースと彩り野菜のXO醤炒め」。ゴロゴロと入った豚肉、タマネギやネギに、XO醤の旨みが染み渡って、これはご飯が進む味わい!
北海道といえば、ザンギも欠かせないということで、「ザンギとスパイシーポテトフライ」をいただきます。サクサク食感でジューシーなザンギと、ホクホクのポテトフライは絶品。ポテトフライからは、ほんのり中華風のスパイスが効いていて、後を引くおいしさですね。
ビュッフェ台で一際目を引いたのが「音更町竹内養鶏場 黄色い卵『玉艶』を使った蟹チャーハン」。シャキシャキのレタス、ふんわりとした卵、蟹の身がふんだんに入っています。とにかくおいしいチャーハンで、満足度の高い一品。
北海道のフェアということで、ラム肉を使った「ラム麻婆豆腐」。ピリッとした辛味があって本格的な味わい。花椒の香りもたまりません。ラム肉ですが、臭みはまったく気にならず、とてもおいしくいただけました。
さっぱりとしていそうな「北海道産薄切りゆで豚のニンニク辣油ソース」。醤油ベースのソースがしっかりと絡み、シンプルでいて飽きのこない一品です。
「北海道産クリームチーズ ドライイチジクと食べる辣油」は、初めて見る組み合わせです。クリーミーでまろやかなクリームチーズに、プチプチとしたドライイチジクの食感は相性抜群。そこに、ピリッと辛みのあるカリカリ食感の辣油が加わると、意外にもよく合うんです。
このあたりでデザートタイムに。
北海道産の牛乳を使ったデザート「カントリーホーム風景牛乳プリン」。ミルク感たっぷりのプリンに、甘酸っぱいソースがかかっています。さっぱりとしていて箸休めにぴったりです。
「北海道産白花豆のモンブラン風タルト」のモンブランクリームは、白花豆でできています。豆の風味がしっかりと感じられ、甘すぎず上品な仕上がりですね。
軽やかなシュー生地に、クリーミーなマスカルポーネがぎっしりの「シュークリーム 北海道産マスカルポーネチーズクリーム」。サイズもかわいらしくて食べやすいです。
「滝上町産チョコミントのムース」は、ふわっとしたミントの香りとチョコレートの甘さが絶妙。爽やかな味わいで、さっぱりと楽しめます。
このほか、「北海道スイートポテトのヴェリーヌ」や「北海道産カボチャのショートケーキ キャラメルソース」「北海道生マシュマロ」もいただきました。
次はスープとカレーを持ってきました。
「北海道産栗カボチャと中標津産ゴーダチーズのポタージュ」は、寒いこの時期にぴったり。栗カボチャの甘みとゴーダチーズのコクがたまらない一杯で、濃厚な味わいに思わずうっとりしてしまいます。
札幌グルメのスープカレーもありました。具材がゴロゴロと入っているのが素敵ですね。今回いただくのは「チキンと野菜のトマトスープカレー」です。スープカレーの具材は、ナスやごぼう、そして柔らかなチキンも。ピリッとスパイシーなトマトスープは、酸味も効いていて絶品!
北海道といえば、帯広の豚丼も欠かせません。「北海道名物 豚丼」をいざ食べてみると、本場さながらの味わい。甘辛い味付けの豚肉、玉ねぎのシャキシャキ感、しゃっきりと炊かれたご飯、どれも完璧です。
東京にいながらにして、北海道に行った気分を味わえて、流石の一言でした。
ラーメンコーナーには、なんと「とかちマッシュ(R)ブラウン入りフカヒレラーメン」が登場。これは豪華すぎませんか?
スープは優しい味わいで少しとろみがあるのですが、細麺によく絡んでとてもおいしいです。コリコリしたフカヒレがアクセントになっていて、贅沢な味わいが楽しめますよ。
見た目からしておいしそうな「牛タンと大根の醤油煮込み」。牛タンは柔らかく、大根はしっかり味が染み込んでいます。甘辛い醤油味で、どこかほっとする味わいですね。
「日高昆布出汁スープの水餃子 とろろ昆布添え」も北海道らしい一品。水餃子にとろろ昆布の組み合わせって、なかなかないですよね。水餃子の皮はモチモチで、中にはお肉がぎっしり。スープは昆布の旨みがたっぷり。とろろ昆布がさらに味に深みを加えています。
締めの時間が近づいてきたので、フルーツを。「メロゴールド」は、爽やかで食後にぴったり。少し苦みのある薄皮がいいアクセントになっています。
北海道といえば締めパフェということで、ラストはこちらの「締めパフェ メロンミックス」。ソフトクリームは3種類あって、ミックスをセレクト。さらに、チョコブラウニーとウエハースをトッピングしてきました。メロンの爽やかな甘さと、チョコブラウニーの濃厚なコクがマッチして、最高な締めのデザートです。
故郷のグルメを思う存分楽しめて大満足。どれも本格的なおいしさで、東京にいながら北海道気分を味わえるなんて最高ですね。女子会やデートはもちろん、ファミリーにもおすすめなので、ぜひ訪れてみてください。
イベントDATA
- イベント名
- ディナービュッフェ「北海道フェア2024」
- 開催場所
- 東京ドームホテル「リラッサ」
- 開催日程
- 2024/11/25(月)~2025/1/14(火)
- 開催時間
- 【120分制】17:00~21:30(最終入店21:00)
- フード内容
- ■ディナー限定メニュー
・選べるお一人様一皿限定メニュー(大人料金でご利用のお客様のみ対象)
「北海道産 紅ズワイ蟹1肩+いくら」または「帆立の食べ比べ(帆立殻焼きと北海道産帆立のフライ ホワイトコーンのタルタルソース)」
・リラッサ海鮮オリジナルパフェ
・ビーフシチュー 十勝池田町産赤ワイン「山幸」風味
・海老と牛蒡の檸檬塩炒め
・日高昆布出汁スープの水餃子 とろろ昆布添え
・北海道産クリームチーズ ドライイチジクと食べる辣油
・ピーカンナッツ飴掛け ほか
■ランチ・ディナー共通メニュー
・蘭越町 タナカ農園のななつぼしのシーフードリゾット パエリア仕立て
・北海道産カラフルポテトと十勝池田町黒豚ボロネーゼのラクレットチーズ焼き
・音更町竹内養鶏場 黄色い卵「玉艶」を使った蟹チャーハン
・音更町竹内養鶏場 黄色い卵「玉艶」で仕上げた温野菜とチキンのシーザーサラダ
・北海道産秋鮭のちゃんちゃん焼き風 とかちマッシュの味噌クリームソース
・ローストビーフ
・北海道名物 豚丼
・ラム麻婆豆腐
・北海道産生ハムのタルティーヌ
・低温で火を入れたタコとインカのめざめのジェノバ風
・東京ドームホテル名誉総料理長監修欧風カレー
・サラダコーナー
・キッズコーナー(内容日替わり) ほか
■デザート
・北海道産白花豆のモンブラン風タルト ※ディナー限定
・シメパフェ リラッサスタイル
・北海道スイートポテトのヴェリーヌ
・カントリーホーム風景の牛乳プリン
・滝上町産チョコミントのムース
・紅茶のシフォンケーキ ホイップクリーム/メープルシロップ
・ソフトクリーム ほか
※メニューは仕入状況等により変更となる場合がございます。予めご了承ください。
- ドリンク内容
- ■ソフトドリンクバー(約30種類 飲み放題)
・オレンジ、アップル、グレープフルーツ、コカ・コーラ、コカ・コーラゼロ、ジンジャーエール、ウーロン茶 ほか
・コーヒー、カフェラテ、カプチーノ、カフェモカ、ココア、ミルク(各ホット・アイス)
・紅茶(ダージリン、アールグレイ、ルイボス、カモミール、ジャスミン ほか)
- 料金
- 平日:大人6500円、子供(4歳~小学生)2300円
土・日・祝:大人7200円、子供(4歳~小学生)2500円
※表示料金はサービス料・消費税込み
※2024/12/30(月)~2025/1/3(金)は休日(土・日・祝)料金となります
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- 東京ドームホテル「リラッサ」
- 電話番号
- 0358052237 0358052237 受付時間10:00~19:00
- 住所
- 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームホテル3F
- 営業時間
- 【ブレックファストブッフェ】6:30〜10:00(最終入店9:30)
【ランチブッフェ ※90分制】11:30〜15:00(最終入店14:30)
【ディナーブッフェ ※120分制】17:00〜21:30(最終入店21:00)
- 交通アクセス
- 都営地下鉄三田線「水道橋駅」A2出口より徒歩1分
JR総武線「水道橋駅」東口より徒歩2分
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」2番出口より徒歩5分
都営地下鉄大江戸線「春日駅」6番出口より徒歩6分
- ホームページ
- 公式サイト
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