ANAインターコンチネンタルホテル東京の年末年始ビュッフェが贅沢！ローストビーフ、カニ、寿司、クリスマススイーツも

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回はやってきたのは、六本木にあるラグジュアリーホテル、ANAインターコンチネンタルホテル東京。ホテル館内はクリスマスの飾り付けがされていて、ワクワク気分が高まりますね。

お目当ては「カスケイドカフェ」なのですが、9月半ばから11月の初めまで、リニューアルのために一時休業していたんです。新しくなった空間で開催される「クリスマス・年末年始 プレミアムブッフェ」。華やかなホリデーシーズンにぴったりの上質な料理が揃っている、ディナータイムを楽しみたいと思います！

前菜から食べ始めていきます。ホテルらしいおしゃれな前菜「タコのセビーチェ アヒ アマリージョと唐辛子添え」。マリネされたタコは甘酸っぱく爽やかな味わい。下にスプーンを進めると、ポテトピューレのまろやかさも楽しめます

カスケイドカフェといえば、チーズも有名ですよね。「ダナブルー」は、濃厚な塩気と、ほんのり優しいブルーチーズ特有のクセが絶妙。「ブリーチーズ」は、密度が高く濃厚でな味わい。どちらもおいしいです。

「カスケイドカフェ」ならではの手の込んだ一品「サーモングラブラックス、ブリニ、クリームフレッシュ、パンケーキ添え」。しっとりとしたサーモンに、クリームフレッシュと軽めのパンケーキがよく合います。

「アーモンドブラン いくらと菊の花添え」は、かわいらしいルックス。アーモンド風味のブランといくらの塩気が相性抜群で、菊の花の繊細な見た目も美しく、和と洋が融合しています。口でも目でも楽しめるとは、まさにこのことですね。

柔らかい牛肉に、濃厚でクリーミーなツナソースを合わせた「牛肉のカルパッチョ ツナのソース」。上にトッピングされたチーズのコクも広がり、全体的にバランスもよくて、リッチなテイスト。

一見テリーヌのように見えた「鰻とキヌアのサラダ」。ふわっとした鰻の食感とタレの風味がたまりません。ぷちぷちとしたキヌアがいいアクセントになっています。不思議な組み合わせ・・・？と思っていたのですが、とてもおいしくて、新しい発見になりました。

そのほか、「ピンチョス（生ハム、チャパタ、フレッシュトマト）」「ベーコンのキッシュ」「ブリのカルパッチョ アボカド レモンドレッシング ゴマ」などもいただきました。

お次は、お寿司。海外風にアレンジしたようなお寿司も並んでいますね。

「あなご にぎり寿司」は、柔らかく煮込まれたアナゴに、甘辛いタレがしっかり絡んでいます。アナゴの旨みを感じられて、満足感のある一品。「蒸し海老 握り寿司」には、大粒のいくらが飾ってあって、見た目も華やか。

なんとマンゴーの入った、ちょっと驚きの「カリフォルニア 裏巻き寿司」も。ほかには、カニカマ、アボカド、きゅうりなどの具材が入っていて、マンゴーの爽やかでフルーティな風味がクセになります。これは意外に合うかもしれない！

コロンとした見た目にきゅんとなる「まぐろ 手毬寿司」、クリームチーズとアボカドがポイントの「うなぎ巻き寿司」も味わいました。

「カスケイドカフェ」のシーフードコーナーが本当に好きで、今回も楽しみにしていました。まるで、海外のマーケットのような盛り方も最高です。

「ムール貝」は、カクテルソースをつけていただきます。トマトベースの濃厚なソースはやっぱりおいしい。貝の旨みをさらに引き立ててくれるんです。

プリッとした「エビ」にはレモンもたっぷりとかけて。エビの甘味とカクテルソースの酸味、そしてレモンの爽やかさが加わると格別のおいしさ。

ラストは、「カスケイドカフェ」の中でも特に大好きな「ズワイ蟹」。カニは身がぎっしり詰まっていて、塩加減も完璧。質のいいカニを使っているのが、食べてすぐにわかります。ずっと食べてしまいたくなるほど絶品！

天ぷらコーナーにやってきました。

天ぷらといえばやっぱり「エビの天ぷら」は欠かせません。サクッとした衣に包まれたエビは、プリッとした食感。

「キノコの天ぷら」は、肉厚な椎茸を使っているようです。噛めばジュワッとキノコの旨みが広がって、シンプルだからこそ素材のよさが際立ちますね。

天ぷらの中でいちばん好きなのが「蓮根の天ぷら」なんです。衣の軽さが、蓮根のシャキシャキとした食感を引き立てています。

「南瓜の天ぷら」は、衣がカリッと香ばしく、かぼちゃの自然な甘みが楽しめます。

今回のビュッフェでは、どこか異国情緒漂うメニューがあって、エスニック系の料理も多いんです。そのひとつが「タイ風帆立のグラタン サバイヨン添え」。タイのグリーンカレーを彷彿とさせる香りが印象的で、帆立はかなり大きめサイズ。エスニックならではの風味と、濃厚なグラタン、帆立の相性が抜群です。

続いて「牡蠣フライ ホースラディッシュソース」。サクッと揚げた衣に包まれた牡蠣は、ジューシーでいてミルキー。マヨネーズ風のソースは、ホースラディッシュの爽やかな辛味があって、牡蠣とよく合うんです。

ここで少しだけデザートコーナーに。そろそろ甘いものが食べたくなってきました。

和スイーツの「和菓子　笹団子」。ビュッフェにあるのは、かなり珍しいのではないでしょうか？　笹のいい香りが漂い、どこか懐かしい味わい。お餅とつぶあんのバランスもいいです。

カリッした食感と香ばしさが広かる「メープルウォールナッツ」。ほんのり甘いメープルの風味が、どことなく上品さを感じさせます。

「ローストビーフ」は、もちろん目の前でカットしていただけます。ロゼ色に仕上がったお肉は、とってもおいしそう。今回は、ホースラディッシュとビーフグレイビーソースを添えて。

お肉は柔らかく、旨みがギュッと凝縮されています。ホースラディッシュを添えるとさっぱりとした後味になって、ペロリと食べられちゃいますね。