ヒルトン東京お台場のクリスマスビュッフェは行くべき！2種のローストビーフ、華やかスイーツ、世界のパーティ料理が大集合

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回はヒルトン東京お台場「シースケープ テラス・ダイニング」のディナービュッフェへ。

期間限定で「世界を旅するクリスマス＆ホリデービュッフェ」をテーマに、世界中のパーティ料理やクリスマスシーズンに親しまれているメニューが登場しているのだそう。店内のデコレーションもとてもかわいくて、ワクワク気分が高まります！

料理の前に、まずはドリンクコーナーからご紹介。コーヒーや紅茶などの温かいドリンクのほか、デトックスウォーター、アイスティー、アイスコーヒーはビュッフェ代に含まれています。

それではチーズ（※）からスタート。「ブルーチーズ」は独特の香りがしっかりとあり、はちみつをかければまろやかなテイストを楽しめます。「レッドチェダー」は塩気が控えめで、チーズそのものの旨みが口いっぱいに。

※平日ディナー及び土・日・祝限定メニュー

「鴨のロースト オレンジソース」（※）は、さっぱりと爽やかなソースが鴨肉のおいしさを引き立てる、見た目も華やかな一皿。

カルダモンなどのスパイスがかなり効いていそうな「ジャークチキン」。噛むたびに独特の風味がジワジワと広がって、食欲をそそる味わいです。

エビの風味とココナッツの濃厚な香りを楽しめる「ラクサパスタサラダ」、脂ののったハラスを贅沢に使用した「焼きハラスのカルパッチョ」も絶品。

※ディナー限定メニュー

ここで少しだけデザートコーナーに寄り道。今回のビュッフェはスイーツの種類がとっても豊富なんです。

ツリーのようなルックスで華やかな「プロフィットロール」。外側のシュー生地はさっくり歯切れがよく、その中からとろっとしたカスタードがあらわれました。この食感のコントラストはたまりませんね。

「チーズムース」は、見た目がサンタ。かわいくって、食べるのがもったいないくらい。表面は赤いゼリーでコーティングされていて、口に入れるとなめらかなチーズムースがとろけていきます。真ん中はイチゴのジュレ入りで、ほんのり酸味があって食べやい。クリスマス気分が味わえるのはもちろん、かなりおいしくって、お気に入りのひとつになりました。

ここでラーメンコーナーに。目の前で仕上げてもらえ、茹でたての麺を食べられるなんて最高。さらに、鯛と海老をトッピングしていて豪華すぎる一杯です。

早速「海老と鯛の醤油ラーメン」をいただきます。濃いめの醤油味のスープが細麺に絡み、鯛の柔らかな身と、プリっとした海老がラーメンにマッチ。寒い季節にうれしいですね。

パーティ感のあるおしゃれな前菜が揃っているコーナーへ。

前菜の中でも特に贅沢だったのが「カニのエスカベッシュ」。エスカベッシュは食べたことがありますが、具材がカニというのはなかなか見かけないですよね。カニの爪は揚げられていてとても甘く、甘酸っぱいタレとシャキシャキ食感の野菜と相性抜群！

続いて「オマールフラン」。フランからはオマールの風味を感じられ、クリーミーで旨みがたっぷり。いくらがトッピングされているのもいいですね。

まるでデザートのような華やかさの「ドライフルーツとチーズのテリーヌ」。レーズンとオレンジピールが入っていて、この甘酸っぱさがチーズの濃厚なおいしさによく合うんです。上にかかっているベリーソースの爽やかさもいいアクセントに。

「タルトフランベ」とは一体なんだろう？と思って調べて見たら、フランス北東部の伝統的な料理なのだそう。世界の料理が楽しめるのも魅力のひとつですね。もっちりとした生地に、甘みのあるクリームチーズ、シャキッとしたリンゴがぎっしり。ワインにも合いそうです。

彩がきれいな「ターキーサラダ コブドレッシング」。まろやかなコブドレッシングとターキーは相性がよくって、
野菜もおいしくいただけました。

パイってなんだか特別感があると思うのですが、こちらの「シーフードパイ」もパーティーシーンにぴったり。深みのあるソースがシーフードの旨みを引き立て、リッチな味わいを楽しめます。

またまたデザートコーナーに。スイーツ、塩気のあるフード・・・、行ったり来たりできるのが、ビュッフェの醍醐味ですよね。今回は口直しにちょうどいいグラススイーツを攻めていきます。

クリスマスシーズンならではの「シャンパンゼリー」。プルプルッとした食感で、下層にはフレッシュないちご入り。

スコットランドの伝統的なデザート「クラナカン」。祝日などの特別な日に食べるものなのだとか。ザクザクのシリアル、ミルキーなクリーム、甘酸っぱいいちごのソースが層になっています。

生姜のピリッとした刺激を楽しめる「ジンジャーゼリー」も。炭酸のようなシュワシュワ感があり、後味は爽やか。
こちらもビュッフェのおともに最適です。

ライブステーションのお目当ては私の大好物「ローストビーフ」。こちらのローストビーフは絶対に食べてほしい。

角切りにされた赤身のお肉は、脂身が少なくしっとり柔らか。噛むたびに旨みが広がり、肉本来のおいしさがダイレクトに伝わります。これは何枚でも食べたくなってしまう味！