帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」ディナービュッフェ
ビュッフェ特集

帝国ホテル 東京のディナービュッフェはやっぱり最高でした!贅沢ローストビーフ、北京ダック、天ぷら、スイーツまで好きなだけ

更新日:2024/11/27

この1年がんばったご褒美や、家族と過ごす冬のひとときに選びたいのが、帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」のディナービュッフェ。

ローストビーフをはじめ、揚げたて天ぷら、目の前で仕上げる北京ダック、美しいスイーツなど、極上の料理がそろいます。さらに冬のメニューとして、蝦夷鹿の赤ワイン煮込みも登場。そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポート。ジェラートなどのスイーツも楽しんで。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回のお目当ては、帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」のディナービュッフェ。

ホテルに一歩足を踏み入れると、エントランスに美しいバラが飾られていて、早速エレガントな気分に。ここまで華やかな雰囲気を味わえるのは、やっぱり帝国ホテル 東京ならでは。それでは、「インペリアルバイキング サール」のある17階へと向かいます!

まずは「生ハムとチョリソー フォカッチャ添え」からいただきます。チョリソーは辛さ控えめで食べやすい味わい。生ハムとフォカッチャの塩気がちょうどよく、シンプルながらとてもおいしい。組み合わせが絶妙です。

次はチーズの盛り合わせ。「パルミジャーノレッジャーノ」は、塩気がほどよく、独特の食感もいいですね。「ゴルゴンゾーラ」は濃厚でパンチのきいた風味で、甘い蜂蜜とのバランスが最高にいい。思わずうっとりとしてしまいます。ペッパーが練り込まれたクリームチーズ「ブルサンポワブル」。ハーブの香りとペッパーのピリッとした辛味がたまりません。

「ラムレーズン」はクリーミーな味わい。ラムの香りは控えめですが、レーズンの甘みがアクセントになっていて、こちらも美味。ラストは「カマンベールチーズ」。とろりと柔らかく、ジュワッと旨みがあふれ出てきます。

今度はタブレットから注文します。実は今回のビュッフェ、ビュッフェ台から好きなものを選べるだけでなく、タブレットからもオーダーできるメニューがあるんです。このハイブリッド型、とってもいいですよね。

「インペリアルバイキング サール」ならではの逸品「帝国ホテル 東京伝統のポテトサラダ ミモザ風」。ゴロッとしたじゃがいもが入っていますが、マッシュされた部分はなめらかで、食感の違いを楽しむことができます。サラダ自体は酸味が効いていて、さっぱりとした味わい。計算し尽くされていて、家庭料理のポテトサラダをこんなにも洗練されたものにできるのは、さすがだなと改めて思いました。

そのほか、しっかりした肉質で食べ応えのある「スモークサーモン」、タコ、ベビーホタテ、海老などを甘酸っぱいマリネ液で漬け込んだ「シーフードマリネ」もいただきました。

再び、ビュッフェ台で前菜を選びます。「季節のフルーツと生ハム」は、みずみずしいシャインマスカットと生ハムの贅沢な組み合わせ。フルーツの甘さが、生ハムの旨みを引き立てています。

続いて「真鯛のカルパッチョ」。素材のよさをしっかり楽しめるシンプルな一品なのですが、ふんわりと山椒の香りがして、ホテルのセンスのよさも感じさせてくれるのです。

「鴨スモークと焼き茄子 バルサミコソース」。鴨肉はしっとりと柔らかく、香ばしい焼き茄子には、ほんのり甘いバルサミコソースとパルメザンチーズがかかっています。上品なおいしさで、ワインにも合いそうです。

ひんやりなめらかな「冷製茶碗蒸し」。いくらのプチッと弾ける食感もよく、スルッと食べられて、前菜にぴったりです。

店内に銅鑼の音が鳴り響きました。これは出来立ての合図。

蒸し立ての「小籠包」のお出ましで、本当においしそう。箸でそっと割ってみると、中からスープがジュワッとあふれ出てきます。皮はしっかりとした厚みがあってモチモチ。口の中に入れると、スープの旨みが口いっぱいに広がります。

生姜と黒酢を少しつけると、スープのコクがさらに引き立ち、爽やかな酸味でさっぱりといただけるのもいいですね。

「北京ダック」まで食べ放題とは、幸せすぎませんか? しかも、目の前で仕上げてもらえるなんて贅沢。

もっちりとしたの皮の中には、ジューシーなお肉と甘い味噌ソースが。ダックは皮だけではなく、お肉の部分も入っていて、かなり食べ応えがありますよ。一口味わうごとに、お肉の旨みを楽しめて最高です!

タブレットで頼んでいた「かつ丼」が運ばれてきました。サクッと揚げられたとんかつに、出汁の効いた卵がたっぷり絡んでいて、ふっくらと炊いたごはんともよく合います。

続いて、温かいお料理を。中国料理を2種類持ってきました。「広東風八宝菜」は、シャキシャキのくわいや、たけのこ、きのこがいっぱい。濃厚なソースが具材と相性抜群。一口ごとに具材の旨みを感じることができました。

「海老チリソース」は、海老のサイズ感に思わず感動。ほのかに八角の香りもあって、かなり本格的。プリプリの海老と甘辛いソースの組み合わせで、食がどんどん進みます。

「茄子とポテトのグラタン」は、柔らかいポテトと、とろっとしたナス、そしてミートソースがたくさん。どこか懐かしい雰囲気の一品でした。

気になっていたのが帝国ホテルの「豚骨ラーメン」。あっさりとしたスープに、香り高いマー油がいいアクセントに。焼き目がついたチャーシューは、食べ応えがあります。豚骨らしく細麺がスープとよく絡み、絶品のラーメン!

本日のスイーツ第1号は「フロマージュ」。チーズ生地はなめらかな口溶けで、レモンの香りが爽やか。口当たりが優しく、ずっと食べられてしまいそうなほど。

「プリン」は、見た目こそ素朴ですが、これまたおいしいんです。しっかりとした固めの食感で、カスタードの風味が濃厚。シンプルだからこそ、素材のよさとシェフのセンスが際立ちます。

そして、お気に入りの「ショートケーキ」も。このケーキの好きなところは、とにかくいちごがたくさん入っているところ。ふんわりと口溶けの良いスポンジといちごが一体感を生み出し、軽やかなクリームとの相性ももちろん抜群。どの世代にも愛される王道のおいしさです。

帝国ホテルといえば、「ローストビーフ 温野菜添え」ではないでしょうか。この大きなお肉を目の前でカットしてもらえるのは、やっぱり嬉しいですよね。

お肉は柔らかく、噛めば噛むほどに旨みがじわっと広がります。ソースはあっさりとしているので、お肉のおいしさがダイレクトに伝わるのかもしれません。

ローストビーフもですが、帝国ホテルといえば「ジェラート」も欠かせません。

「バニラジェラート」に「チェリージュビリー」をたっぷりとかけていただきます。バニラジェラートは、バニラビーンズも入った贅沢な味わい。チェリーは柔らかくシナモンの香りがほんのりあって、大人のためのデザートといった感じです。

「天麩羅」も熱々の揚げたてをいただけますよ。

「海老」は、みっちりと濃厚で、サクサクの衣がたまりません。「舞茸」は、衣が薄いので、油っぽさはなく、素材の味が際立っています。ラストの「茄子」は、みずみずしく軽い仕上がり。パクパクいけちゃいます。

天麩羅を食べている間に、再び出来立ての合図が! 続いて登場したのは「若鶏のバロティーヌ」です。香ばしく柔らかいチキンの真ん中には、ハーブが効いたムース状のチキンが入っていて、手の込んだ料理のようです。こちらもおいしくいただきました。

11月から提供が始まったばかりの「蝦夷鹿の赤ワイン煮込み」。鹿肉とは珍しいですね。ソースからは赤ワインの風味を感じられ、お肉はほろほろとよく煮込まれています。滑らかなポテトピューレと一緒にいただくとこれまたおいしい。滋味深く特別感のある一品でした。

再度スイーツコーナーへ。コーヒーのおともにチョコレートケーキは外せない・・・ということで、「ムース・ショコラトンカ」を。濃厚なチョコレートムースからは、トンカの香りがふわっ。甘さをしっかりと楽しめるスイーツなので、やはりコーヒーと相性抜群でした。

お次は「モンブランタルト」。秋冬になると、モンブランが無性に食べたくなりますよね。タルト生地はしっとり、その上にはラム酒の効いたクレームダマンド、そしてマロンクリームがぎっしり。栗の濃厚な味わいが、秋を感じさせてくれます。

ツヤツヤと輝いている「アプリコットピスタチオタルト」。クレームダマンドにはピスタチオが入っていて、上のアプリコットは柔らかくジューシー。アプリコットの甘酸っぱさと、ピスタチオの風味がベストマッチです。

もう一度タブレットから注文です。

格式のあるホテルで食べたいものナンバーワン。そう、カレーです。というわけで、「伝統のカレー」をオーダー。ソースには角切りの野菜がごろごろ入っていて、ピリッとしたスパイスが効いています。濃厚でありながらも、どこかミルキーさも感じる奥深いソースは、帝国ホテルならではの味。

「ちらし寿司」もタブレットで注文してみました。シラスがふんだんにのっていて、その下には具材たっぷりの五目ちらし。シラスの旨みが楽しめるお寿司でした。

またまた、スイーツコーナーに。中華デザート2種と、マロンデザート2種を持ってきてみました。

「マンゴープリン」は、ゴロゴロと入ったマンゴーの果肉が贅沢そのもの。とろける食感のマンゴープリンと、ココナッツクリームの相性は最強です。南国感のある爽やかなデザートで、お口の中もさっぱり。

ツルッとした食感の「杏仁豆腐」。口溶けがよく、ほのかに香る杏仁の風味に癒されます。甘さも控えめで、こちらも先ほどのマンゴープリンと同じく、さっぱりした味わい。

さっくりとしたデニッシュ生地と、口溶けのいいマロンクリームを組み合わせた「デニッシュシャンティマロン」。ほどよい厚さにスライスされたデニッシュは見た目も美しく、心が躍るスイーツです。

「マロンタルトケーキ」は、栗がごろっと入っているのが嬉しい。サクサクのタルト生地には、クレームダマンド、栗の渋皮煮が。食べ応えもあって、秋の味覚を思う存分満喫できますよ。

ここでまたまた銅鑼が鳴り響きます。今回の出来立ては「台湾カステラ」でした。これはぷるっぷるですね。急いで席に戻って焼きたてを食べないと!

ふわふわであたたかい台湾カステラは、柔らかくて口溶けがかなりなめらか。優しい甘さなので、アイスを添えてもおいしい気がします。

そろそろラストスパート。和スイーツとチョコレート系のスイーツをいただきます。

「黒糖クリームと白玉ぜんざい」は、甘みのあるモチモチとした白玉が入っているのですが、濃厚でミルキーな黒糖クリームと最高の相性。さらに上品な味わいのあんこも入っていて、全体のバランスが完璧です。

モチモチ食感の「わらび餅」。きな粉がたっぷりかかっていて優しい甘み。わらび餅は抹茶バージョンもあって、こちらは抹茶のほろ苦さが楽しめますよ。

ここからはチョコレート系のスイーツを。チョコレートコーティングされたオレンジピール「オランジェット」は、ほろ苦で大人の味わい。シンプルながらも高級感があふれます。

「アマンドショコラ」は、チョコレートの中にカリカリのアーモンド入り。ひと口食べると止まらなくなるおいしさです。「ペカンナッツショコラ」に入っているピーカンナッツはさっくりとした食感。口の中に広がるナッツの香ばしい風味と、チョコレートの甘さが絶妙なコンビネーションです。

タイムオーバー間近なので、仕上げにジェラートコーナーに行ってきます。今回選んだフレーバーは「紹興酒」と「柚子」。

「紹興酒」のジェラートって、なかなか珍しいですよね。ほんのりと紹興酒の香りがありますが、食べて見るとアルコール感はわずか。ミルキーな味わいです。

もう一方の「柚子」は甘酸っぱい味わいで、食後のデザートにぴったり。

価格は決して安くはないのですが、帝国ホテルならではの伝統の味を堪能することができました。日本のバイキング発祥の地「インペリアルバイキング サール」ですが、新しいものであるタブレットも取り入れていて、さすがだなと思いました。

イベントが盛りだくさんの年末年始。贅沢しておいしいものを目一杯食べたいときにおすすめのビュッフェです。

イベントDATA

イベント名
ディナーブフェ
開催場所
帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」
開催日程
通年
開催時間
17:30~22:00
※2時間制
フード内容
【出来たてをご用意】
ローストビーフ 温野菜添え
北京ダック
高菜入りあんかけ焼きそば
点心

【冷たいお料理】
さつま芋の冷製スープ
季節のフルーツと生ハム
北欧ニシンのマリネ
レンズ豆とチキンのサラダ
鴨のスモークと焼き茄子 バルサミコソース
冷製茶碗蒸し
広東式クラゲ冷製

【大皿料理】
シーフドマリネ
コールドミート
スモークサーモン
テリーヌの盛り合わせ マーテルソース
帝国ホテル伝統のポテトサラダ ミモザ風
鰆のエスカベッシュ
干し豆腐と蒸し鶏の四川風和え
鶏の広東風チャーシュー

【洋メニュー】
伝統のカレー
茄子のポテトグラタン
本日の魚料理
本日のパスタ
野菜盛り合わせ
フライ料理盛り合わせ
ソーセージとハムのシュークルート
蝦夷鹿の赤ワイン煮込み
冬野菜と鶏ひき肉のあんかけ

【中国料理】
洋葱焼売
広東風春巻き
海老チリソース
肉団子の甘酢ソース
湯葉巻きの豆鼓煮込み

【日本料理】
太巻き寿司
本日のお椀

【スープ】
本日のスープ
中華スープ

【チーズ/デザート】
チーズ盛り合わせ
フレッシュフルーツ
チェリージュビリー
デザート各種
ジェラート各種 

※上記メニューは一例です。その他、デザート各種なども含み50種類程度のお料理をお楽しみいただけます。
※食材の都合により、一部メニューが変更となる場合がございます。予めご了承ください
料金
平日:大人17000円、子供(4歳~12歳)8500円
土日祝:大人19000円、子供(4歳~12歳)10000円
ホームページ
公式サイト

スポットDATA

スポット名
帝国ホテル 東京「インペリアルバイキング サール」
電話番号
0335398187 0335398187
住所
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテル17F
営業時間
朝食:7:00~9:30(最終入店9:00)
ランチ:11:00~15:00
ディナー:17:30~22:00
交通アクセス
東京メトロ日比谷線ほか「日比谷駅」徒歩3分(A13出口よりすぐ)
JRほか「有楽町駅」日比谷口より徒歩5分
東京メトロ丸ノ内線ほか「銀座駅」より徒歩7分
ホームページ
公式サイト

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※記事は2024年11月27日(水)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります