年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、ハイアット セントリック 銀座 東京のオールデイダイニング「NAMIKI667」へ。こちらでは、土・日・祝日限定でランチブッフェを開催しているのです。
こちらのビュッフェは初体験。店内も洗練された雰囲気があって、この空間で食事を楽しめるなんて幸せ。
まずは前菜から。
彩りが美しい「ツナと豆苗、くらもち卵のサラダ」は、これぞハイアットだなと思わせる素材のよさ。シャキシャキの豆苗、さっぱりとしたツナ、ふんわりと細かく刻んだ卵は優しい味。ほんのり塩気が効いていて、ドレッシングをかけるとさらに美味しいんです。
お次は「トマトのカプレーゼ」。モッツァレラチーズはもちもちで、バジルソースの香りが爽やか。
海藻がとにかくたっぷり入っている「しらすと海の野菜、塩昆布のチョレギサラダ」。塩昆布のしっかりとした塩気に、カリカリ食感のしらすが加わり、絶妙な味わいに。ヘルシーなサラダかと思いきや、意外と満足感のある一品!
コールドミートもいただきます。「プロシュート」は、塩気が強め。噛めば噛むほどにお肉の旨みがあふれます。ペッパーの効いた「サラミ」は、ピリッとした刺激が心地いい。
続いて「カマンベールチーズ&ミモレット&ブルーチーズ」を。カマンベールチーズは、もっちりトロッとした食感。クセが少なくて、クリーミーなチーズの旨みが口いっぱいに広がります。ほどよい塩気のあるミモレット。こちらもクセがなく食べやすい。最後はブルーチーズです。ブルーチーズ特有のカビの風味が優しく、塩気も控えめ。そのままでもおいしいし、パンやお酒にもよく合いそうです。
目の前でカットしていただく臨場感って最高だなぁ・・・と思っていると、カットだけでなく七輪の上で炙ってくれるのです!
この肉厚な「国産牛モモ肉のローストビーフ」、お肉は脂身が少なく歯ごたえがあって、噛むたびに濃厚なお肉の旨みが広がっていきます。
シェフおすすめのペッパーソースは、ペッパーが効いていてちょっとスパイシー。もう一方のニンニク風味の醤油ベースのソースは、お肉のおいしさをより引き立ててくれますよ。
「山梨県産 信玄鶏のロースト」もカットして炙ってもらいました。しっとりとしたチキンに、オリーブの入ったジューシーな「タプナードソース」がいい感じ。
前菜コーナーに。こちらは「紫イモのババロア シュー・ルージュ」。もっちりとして固めの食感かと思いきや、口に運ぶとふわっととろけるような感じ。甘さ控えめのお芋、さっぱりとした紫キャベツのマリネが、ババロアと相性抜群。
かなり洗練された見た目の「マグロのミ・キュイ」。表面は軽く炙られていて燻製の香りがほんのり。マグロは外側が香ばしく、中はトロッと柔らかい。トマトと合わせると、さらにフレッシュに。ソースはいぶりがっこを使っていて、実に味わい深いです。
「サーモンムースとキャビアオリーブのタルト」も高級感があふれています。クリーミーでこっくりとしたサーモンムースに、オリーブの塩気が相まって、いいハーモニーを奏でます。
そのほか「鴨生ハムとドライフルーツのピンチョス」「フムス&ピクルス」もいただきました。
前菜のラインナップが充実しているのって、すごくいいですよね。
サクサクのパイ生地でホクホクのじゃがいもを包んだ「キッシュ」、生ハムの塩気がアクセントの「ケークサレ」、お肉をふんだんにサンドした「カスクルート」、りんごのジャムをギュッと詰めた「パイ」など、いろいろなものを持ってきました。
ギンガムチェックのペーパーで包まれた「スモークサーモンのトルティーヤロール」。包み紙を開けていくのもなんだかワクワクしますね。トルティーヤの中には、スモークサーモンとアボカドがたっぷり入っています。
「鶏白レバームース パンデビス」の見た目もとっても素敵。ハイアット系ホテルのおしゃれ感、本当に大好きです。パンデビスのサクサクとした食感とほんのり甘みがあり、レバームースと相性抜群。
ここでわたしたちの席に料理が運ばれてきました。これは素敵すぎるワゴンサービス!
スペイン料理「エンパナーダ」をいただけるようです。サクッとしたした生地の中から、トロッと柔らかなお肉がお出まし。赤ワインソースの酸味と甘みが絶妙なバランスで、ホクホクの栗もたまらなくおいしい。すべてが最高な一品でした。
ローストビーフだけでなく、2種のお肉も七輪で焼いていただけるんです。
牛の「かいのみ」は、口の中に入れた瞬間に脂と旨みがジュワッ! 少しだけお肉の筋が気になりますが、お肉自体はとってもおいしい。
「恋する豚の豚肉」は、香ばしいテイスト。シンプルに塩でいただいたのですが、肉のおいしさが引き立って本当に絶品でした。
続いて、温かな料理を。「マッシュルームスープ トリュフクランブル」は、きのこの香りが豊かなクリーミーなスープ。トリュフの風味も感じられて、なんとも上品です。クランブルのカリカリ食感も楽しく、これは想像以上に贅沢なスープかもしれません。
ビュッフェの定番「ビーフカレー」も。ソースは欧風カレーらしい深みとコクがあり、辛さは控えめなので食べやすいです。お肉はほろっと崩れるほどの柔らかさで、手が込んでいるのがよくわかりますね。八代目儀兵衛のお米を使用しているのもポイントで、しゃきっとした炊き加減が素晴らしい。
「ミニバーガー」を持ってきました。名前の通り小さめサイズですが、お肉がぎっしり詰まっているのが魅力的。
ほんのり甘いバンズで、パテや野菜をサンド。お肉の存在感がとにかくすごいのですが、ジューシーなトマトなどの野菜がさらにおいしさをアップしてくれます。小さいながらも満足感のある一品!
ずっと気になっていた料理が「桃茶豚のロースト ノルマンディ風」。脂身の多い豚バラ肉のはずなのに、脂は軽くてあっさりとした後味。
お肉も柔らかくて、ぺろっと食べられてしまいます。上に飾られた爽やかな角切りのりんご、きのこの食感や風味も楽しめます。
お次は「太刀魚の炙り ンドゥイヤソース 蕪」。ンドゥイヤは南イタリア料理で、唐辛子を練り込んだ辛味のあるペースト状のサラミのよう。今回初めていただきます。
太刀魚は小ぶりですが、身は濃厚。ピリッとしたソースと、じゃがいものマッシュ、そして魚とベストマッチ。シンプルな一品ですが、その分素材のおいしさをダイレクトに感じられます。
ウインナー、じゃがいも、にんじん、ブロッコリー、玉ねぎなど、たくさんの具材が入った「ポトフ」も絶品。どの素材のよさもちゃんと活かされているんです。
「鮮魚のプレゼ 出汁クリーム 浅利 季節野菜」は、鯛を使っている模様。出汁をしっかり感じられるスープは濃厚すぎず、ちょうどいいバランス。魚の旨みを引き立てるような味わいです。
今回のビュッフェでは「ブリのしゃぶしゃぶ」まで、目の前で仕上げてもらえるんです。ポン酢やゴマだれ、柚子胡椒など、しゃぶしゃぶのおともがいろいろ揃っているのも嬉しい。
ブリは口の中でとろけて、臭みもまったくなく本当に美味。今回はポン酢と柚子胡椒でさっぱりといただきました。
ダッチオーブンに入った温かな料理のラインナップもさすが。
チーズがしっかり絡んでいて、アメリカンなビジュアルの「マッケンチーズ」。チーズのコクを感じられつつ、重すぎないんです。ベーコンによって濃厚さがプラスされますが、決して飽きのこない奇跡のバランス!
お肉がゴロゴロと入った「チリコンカン」。クミンのスパイシーな香りが漂い、ピリッと旨辛。クセになるおいしさです。
煮込み料理の「牛タンのプレゼ エスパルニョソース」。よく煮込まれた牛タンは、口の中でほろほろと崩れる食感。赤ワインの酸味と豊かな味わいが広がり、またまたプロの技を感じます。
さらに、「たこのフリット」「ビーフピラフ」「いろいろ茸のソテー」もいただきました。
そろそろラストスパート、お待ちかねのデザートタイムです。定番の「ショートケーキ」や「コーヒーゼリー」をはじめ、秋らしいスイーツも。
「スイートポテト」はホクホクとした食感で、バターも感じられますね。パリッとしたパイ生地の上に、シャキッとした歯応えのりんごをふんだんに並べた「アップルパイ」も美味。
お次は栗スイーツ2連発です。「栗ロールケーキ」は、ふんわりとしたスポンジケーキの中にバニラ風味のクリーム、その上にはマロンクリームがいっぱい。パウンドケーキとセットになっていた「栗の渋皮煮」。栗からはラムの香りがふわっと漂い、しっとりとしたパウンドケーキの中にも栗がいっぱい。栗好きにはたまりません。
「洋梨タルト」も秋らしいスイーツ。深みのあるクレームダマンドと、ジューシーな洋梨が口いっぱいに広がり、これぞ幸せの味です。
ラストは見るからにおいしそうな「シュークリーム」。期待通りのカリカリのシュー生地に、みっちりカスタードが詰まっています。バニラビーンズもこれでもか!というくらい入っていて、本格的で贅沢。
さすが、私の大好きなハイアット系列のホテル。どれをいただいても本当においしくって、最高のランチビュッフェでした。お店の雰囲気もいいので、デートや自分へのご褒美にもおすすめです。
イベントDATA
- イベント名
- Weekend Brunch Buffet
- 開催場所
- ハイアット セントリック 銀座 東京「NAMIKI667」
- 開催日程
- 土・日・祝日限定
- 開催時間
- 【1部】11:30〜13:30
【2部】13:30〜15:30
※ドリンクは30分前がラストオーダー
- フード内容
- ※何度でもお楽しみいだくために、メニューはシェフの気まぐれで一部変更になる場合がございます
■秋の味覚フェア一押しメニュー
・鰤のしゃぶしゃぶ カラフル野菜
・エンパナーダ 牛頬のグーラッシュ 栗
■COLD DISH
・ツナ、豆苗、くらもち卵のサラダ
・トマトのカプレーゼ
・シュリンプ、ブロッコリー、アーモンドサラダ
・紅イモのババロワ シュー・ルージュ
・サーモンムースとキャビアオリーブのタルト
・マグロのミ・キュイ ババガヌーシュ
・鴨生ハムとドライフルーツのピンチョス
・フムス&ピクルス
・ケークサレ
・キッシュ
・シャルキュトリー各種
・鶏白レバームース パンデピス
・チーズ各種
・しらす、海の野菜、塩昆布のチョレギ風サラダ
・ミックスグリーンリーフサラダ
・根菜スライス
・ナッツ
・ドライフルーツ
■BREAD
・ブレッド各種
・カスクルート
・サーモンサンド
■MAIN DISH
・磯魚のブレゼ 出汁クリーム
・太刀魚の炙り
・牛タンのブレゼ エスパニョルソース
・桃茶豚のロースト ノルマンディ風
・山梨県産 信玄鶏のロースト
・仔羊背肉のロースト
・国産牛モモ肉のローストビーフ
・七輪炭火焼肉
■HOT DISH
・チリコンカン
・ポトフ
・数種の茸のソテー
・フィッシュ&チップス
・タコのフリット
・マッシュルームスープ トリュフクランブル
・ビーフピラフ
・ビーフカレー
■KIDS FOOD
・タンポポオムライス
・チキンナゲット
・ポテトフライ
・ミニチーズハンバーグ
■DESSERT
・モンブラン
・焼き芋
・焼き芋ブリュレ
・タルトマロン
・スイートポテト
・栗パウンド
・芋羊羹
・栗ロールケーキ
・栗パウンド
・アップルパイ
・フルーツ各種
- ドリンク内容
- ■SOFT DRINK
オレンジジュース
グレープフルーツジュース
リンゴジュース
■COFFEE & TEA
コーヒー
紅茶
- 料金
- 大人6050円、小学生3478円
※上記価格に15%のサービス料を加算
※未就学児無料
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- ハイアット セントリック 銀座 東京「NAMIKI667」
- 電話番号
- 0368371300 0368371300
- 住所
- 東京都中央区銀座6-6-7 ハイアット セントリック 銀座 東京3F
- 営業時間
- ■NAMIKI667
【朝】7:00~11:00(最終入店10:00、LO10:30)
【昼】11:30~14:30(LO14:00)
【夜】18:00~22:00(LO21:00)
■NAMIKI667 Bar & Lounge
【日~木】11:00~22:00(21:00LO)
【金・土】11:00~23:30(Food 22:00 LO, Drink 23:00 LO)
※今後の状況により、上記内容は予告なく変更する場合がございます
- 交通アクセス
- 東京メトロ銀座線、丸ノ内線、日比谷線「銀座駅」B5番出口より徒歩3分
- ホームページ
- 公式サイト
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