年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、西新宿にある京王プラザホテルへ。なんと、「スーパーブッフェ<グラスコート>」で、北海道をテーマにしたビュッフェが開催されているんです。
ボイル紅ズワイ蟹をはじめ、ホタテのステーキ、スープカレーなど、北海道の素材を使ったものや、北海道定番のグルメが目白押し。料理長と店長が、実際に北海道まで出向き、セレクトしてきた食材を使っているとのことで、ホテルのこだわりが詰まったビュッフェとなっています。
それでは、早速ディナービュッフェを楽しみたいと思います!
まずは前菜からスタート。トロッととろけるサーモンを使った「北海道産サーモンのユッケとミニトースト」、ホクホクのおいもと塩辛の塩気が相性抜群の「北海道産塩辛とキタアカリ」など、北海道らしい前菜がいっぱい。
その中でもお気に入りは「北海道産つぶ貝とタコの海鮮和風ジェノベーゼ」。コリコリとしたつぶ貝も、柔らかなタコもエビも美味。ふわっとしそを感じられて、定番のジェノベーゼソースとは一味違うおいしさがあって新鮮。
「鴨胸肉の白みそ仕立てソテー シャンピニヨンと北海道小林牧場のゴーダチーズチップ飾り」は、鴨胸肉はしっとり柔らかく、甘辛い味付け。ゴーダチーズのチップがいいアクセントになっています。
ちなみに、今回のビュッフェでは、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクが飲み放題。わたしは、アイスティーをセレクトしました。
続いて、チーズとコールドミートをいくつか選んできました。
チーズは、北海道江別市の「小林牧場」から。こちらのチーズが大好きなのですが、臭みがなくって食べやすいんです。とろっとした食感の「カマンベールチーズ」は、塩気が少なくてまろやか。「ブルーチーズ」は、塩気が強め。ただ、ブルーチーズ特有の味わいが柔らかいので、そこまでクセがなく食べやすい! 小林牧場の「クリームチーズ」は初めていただきます。その名の通り、まろやかでクリーミー。口当たりがなめらかで、何にでも合いそうです。
お次は、コールドミートを。いろんな種類のお肉を楽しめるのがいいですね。パプリカの入ったハムは、プリッとした食感で旨みがたっぷり。パプリカの香りもほのかにあって、フレッシュな味わいを楽しめますよ。「生ハム」は、塩気と旨みが濃厚。これは何枚でも食べたくなってしまう味。
鉄板焼きのコーナーにやってきました。なんと、「北海道産ホタテステーキ イクラ添え ~洋葱ソース〜」があるんです。目の前で焼いてもらえるのも魅力的ですが、ホタテそのものがとってもおいしそう。
ホタテはぷりぷりで、噛むごとにホタテの甘みが口いっぱいに広がって、まさに幸せそのもの。クリーミーな洋葱ソースが、その甘さをより一層引き立ててくれます。さらに、プチプチ食感のいくらもアクセントになっていて、最高のおいしさ!
鉄板焼きのあとは、再び前菜のコーナーへ。
まずは、3種類のテリーヌから。ひとつ目は「鶏とトリュフのテリーヌ」。ほのかにトリュフが香り、全体的におしゃれなテイスト。お酒にも合いそうです。上に飾られたピクルスで、爽やかさがプラスされているのがいい感じ。
「仔羊のテリーヌ」は、かなり肉肉しい一品。羊独特の風味があり、口に運ぶと脂がとろけて、旨みがいっきに広がります。
鶏、羊ときて、ラストは「魚介のテリーヌ」。ジューシーで柔らかく、シーフードの風味は控えめ。三者三様、いろいろなテリーヌが楽しめるのはいいですね。
そのほか、「パティカンパーニュ」や、「彩り野菜とベーコンのキッシュ」「ベジタブルムース〜カボチャ〜」などもいただきました。
そして、お待ちかねの「ローストビーフ」のコーナーに! これを食べずにビュッフェは語れませんよね。目前でカットしてもらえる臨場感。何度ビュッフェに来ていても、やっぱりこの大きなお肉をカットする姿は格別です。
今回は、グレイビーソースをかけて、その上に北海道産の天使の山わさびを。このローストビーフのお肉、見てください! 鮮やかなピンク色で食欲が高まります。
そして、お肉もとっても柔らかい。山わさびをつけていただくと、さっぱりとしつつ、お肉の旨みもしっかり堪能できます。付け合わせのポテトもおいしく、まるでさつまいものような甘み。
先ほどから気になっていたのが、「ブッタネスカソースと鯖の一夜干し〜パルミジャーノレジャーノで和えるパスタ〜」。大きなチーズの上で絡めるパスタが大好きなので、これは楽しみ。作っているときの迫力も、チーズをとことん満喫できるのもたまりません。
パスタはプリッとした食感で食べ応えがあり、鯖の一夜干しがたっぷり使われているのも魅力的。チーズの濃厚な旨みと、トマトソースのコクがクセになって、満足度が高めの一品でした。
温かな料理でも、北海道を感じられるメニューがラインナップしていていいですね。
ガーリックの効いたクリーミーなソースが決め手の「北海道産つぶ貝と帆立貝のブルギニヨン」。つぶ貝、帆立の旨みと見事にマッチ。付け合わせのキノコにも味が染みています。
こちらは「北海道産ホッキ貝のオーブン焼き」。ビュッフェで、ホッキ貝を使った料理が食べられるのは珍しいかも。ホッキ貝は一口サイズで食べやすく、噛めば噛むほどに貝の旨みがジュワッ。
あまりのビッグサイズに、思わずびっくりしてしまった「北海道産オオズワイ蟹の焼売」。カニ自体の存在感は控えめですが、口に入れた瞬間に広がる餡の甘みが最高です。
今回のビュッフェは、ライブキッチンも多いので満足度が高いです。天ぷらも出来たてが提供されていますよ。
まずは「エビ」の天ぷらから。衣はさっくり、エビはぷりぷり食感。「ししとう」はシャキッとした歯ごたえで、野菜の新鮮さが伝わってきます。ピリッとした辛味もいいですね。「かぼちゃ」はほっくりとした甘みがあって、秋らしい。ラストは「北海道産ししゃも」です。ししゃもは肉厚で豪華ですね。天ぷらも大満足です。
ここで一旦、デザートコーナーに。「グラスコート特製カボチャモンブラン」をいただきます。なんと、電動の絞り機が新しく登場していました!
味はというと、ねっとりとした甘めのかぼちゃクリームがたっぷり。キャラメルが効いていて、バターの香りも。下はチョコスポンジとカラメルソースでビターな味わいを楽しめます。
まだまだ食べていない料理があるので、急いでビュッフェ台へ。
ボリューミーな「ラムチョップのソテー〜ジンギスカンソース〜」。ラムチョップもあるなんて、本当に豪華なビュッフェですよね。お肉の中側はピンク色で、とってもジューシー。ラム独特の旨みに、ジンギスカンソースが相まって、ますます食欲をそそります。
こちらは「骨付きチキン スープカレー仕立て」です。スープカレーも北海道グルメで欠かせません。骨付きのチキンは見た目にもインパクトがあって、お肉は柔らか。スパイスの効いたカレーと相性抜群です。
ほかにも「北海道産秋鮭のソテー〜野菜のクリームソース〜」「北海道産カスベほほ肉の香草焼き〜トマトソース〜」など、魅力的な料理ばかり。どれもおいしくいただきました。
お次は「海鮮ちらし寿司」です。ローストビーフ、天ぷら、そしてお寿司。ビュッフェで食べたいものがそろっていて嬉しい限り。
マグロをはじめ、鯛、穴子、イクラ、エビ、卵、きゅうりと、バランスよく具材がのっていて、かなり豪華。とてもおいしかったです。
札幌グルメの定番「味噌ラーメン」を。ラーメンも目の前で作ってもらえるスタイルなんですよ。当たり前ですが、ラーメンも出来立てがいちばん! 早速味わってみましょう。
麺は柔らかく、ちゅるっちゅる。熱々のスープはすっきりとしているので、これだけ食べた後でもおいしくいただけました。
すっかり肝心なものを食べ忘れていました。そう、「北海道産紅ズワイガニのボイル」です。
カニはふっくらと甘みがあって、水っぽさはまったくありません。塩気もちょうどよくて、これはどんどん食べられてしまうほどのおいしさ。
箸休めに持ってきたのが、「北海道産ハスカップの飲むヨーグルト」。トロッとした飲み心地で甘さは控えめ。すっきりと爽やかな後味なので、ビュッフェにぴったりです。
一息入れたところで、ビュッフェで外せないカレーを持ってきました。
「京王プラザホテル特製ビーフカレー」は、お肉がゴロゴロと入っていて、カレーソースからはしっかりコクが感じられます。お米もパラっとした炊き加減で完璧。少し塩気が強めなので、これはご飯とよく合いますね。
時間も限られてきたので、ここでデザートタイムです。「いちごのショートケーキ」「オペラ」といった定番のケーキ、「小倉パイ」「抹茶のケーキ」などの和スイーツに加え、メロンなどのフレッシュフルーツも並んでいます。
まずは「紅茶リンゴのコンポート」。りんごはシャキッとした食感で、紅茶の風味も広がります。優しい甘さとジューシーさを楽しめるスイーツですね。
見た目も美しい「ポワールマロンムース」。チョコスポンジの上にマロンムース、さらにその上には洋梨の甘酸っぱいムースも。洋梨の香りも栗のおいしさも堪能できる、秋らしい一品。
濃厚なぶどうのおいしさが詰まった「ぶどうゼリー」、爽やかな「ブルーベリーチーズケーキ」は、ビュッフェのおともにぴったり。
「サバラン〜余市〜」は、余市のウィスキーを使っているそうで、豪華すぎませんか? 生地にはたっぷりシロップが染み込んでいて、ほんのりウィスキーを感じられます。アルコール感は控えめなので、食べやすく仕上がっています。
京王プラザホテルの名物「ジャーマンチーズケーキ」もありました。このとろける食感がたまりません。レーズンが入っているのもポイントで、また食べたくなるチーズケーキです。
そして、忘れちゃいけないのが、北海道ではおなじみの「コーンアイス」です。とうもろこしの皮が入っていて、まろやかでミルキー。しっかり甘めなので、コーヒーのお供にもよさそうです。
今回のビュッフェはこれにて終了。思う存分楽しみ尽くせました。カニやスープカレー、ホタテステーキなど、東京にいながら本格的な北海道グルメを味わえるので、食欲の秋におすすめのビュッフェです!
イベントDATA
- イベント名
- 北海道フェア(ディナービュッフェ)
- 開催場所
- 京王プラザホテル「スーパーブッフェ<グラスコート>」
- 開催日程
- 2024/10/1(火)~11/30(土)
- 開催時間
- 17:00~22:00(120分制)
※最終入店21:00、料理・飲料ラストオーダー21:30
- フード内容
- ※ディナービュッフェのメニューとなります。ランチビュッフェとはメニュー内容が一部異なります
※天候、仕入れ状況により、予告なくメニュー内容が変更となる場合がございますのでご了承ください
■ライブキッチン
・ローストビーフ(北海道産天使の山わさび)
・天ぷら(北海道産ししゃも)
・プッタネスカソースとサバの一夜干し ~パルミジャーノレジャーノで和えるパスタ~
・北海道産ホタテステーキ イクラ添え ~洋葱ソース~
・味噌ラーメン(北海道産小麦麺)
・トムヤム麺
■冷製料理
・北海道産つぶ貝とタコの海鮮和風ジェノベーゼ
・鴨胸肉の白みそ仕立て ソテーシャンピニヨン ~北海道小林牧場のゴーダチーズチップ飾り~
・北海道産ニシンのマリネ 梅肉ジュレ
・北海道産サーモンのユッケとミニトースト
・北海道産塩辛とキタアカリ
・かぼちゃの寄せ豆腐 蟹あん仕立て
・海鮮ちらし寿司
・スモークサーモン オニオン、ケッパー、オリーブ添え
・スペイン産生ハムと各種コールドミート
・北海道小林牧場のカマンベールチーズとブルーチーズ
・チーズ各種 ドライフルーツ、クルミ添え
■温製料理
・京王プラザホテル伝統のビーフカレー
・北海道産インカのめざめのベイクドポテト
・鶏肉の黒豆味噌煮
・白身魚の葱生姜蒸し
・北海道産オオズワイ蟹の焼売
・国産牛バラ肉のしゃぶしゃぶ
・北海道産ホッキ貝のオーブン焼き
・北海道産ニシンの切り込み汁
・北海道産つぶ貝と帆立貝のブルギニヨン
・骨付きチキンスープカレー仕立て
・ラムチョップのソテー ~ジンギスカンソース~
・ポークスペアリブ
・北海道産秋鮭のソテー ~クリームソース~・
・北海道産カスべほほ肉の香草焼き ~トマトソース~
・銀カレイのぬか漬け
・北海道産紅ズワイガニのボイル
■サラダ各種
■ホテルメイドブレッド各種
■デザート
・フレッシュフルーツ各種
・ケーキ各種
・グラスデザート各種
・和菓子各種
・北海道産とうもろこしアイス
・アイスクリーム各種
・北海道産ハスカップの飲むヨーグルト
■ライブデザート
・グラスコート特製モンブラン
- ドリンク内容
- ・ペプシ
・レモンスカッシュ
・ジンジャーエール
・さわやか白ぶどう
・ホワイトウォーター
・オレンジジュース
・ウーロン茶
・アイスティー
・お茶(紅茶、緑茶)
・コーヒー各種(コーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、カプチーノ)
- 料金
- 大人9500円、子供(4~12歳)4800円
※3歳以下のお子様無料
※料金にはサービス料・税金が含まれます
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- 京王プラザホテル「スーパーブッフェ<グラスコート>」
- 電話番号
- 0353228151 0353228151
- 住所
- 東京都新宿区西新宿2-2-1 京王プラザホテル本館2F
- 営業時間
- 【ランチ】平日11:30~15:00、土日祝11:30~13:20・13:45~15:35
【ディナー】全日17:00~22:00(最終入店21:00、LO21:30)
※GW、お盆、クリスマス、年末年始などは営業時間が変更となる場合がございます
- 交通アクセス
- JRほか「新宿駅」西口より徒歩5分
都営大江戸線「都庁前駅」B1番出口より徒歩1分
- ホームページ
- 公式サイト
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