年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」の店内はすっかり秋の装いで、ハロウィンシーズンということもあり、かわいいデコレーションで飾られています。
今回のフェアは北海道庁が後援しているだけあって、北海道産の紅ズワイ蟹をはじめ、海鮮丼、ジンギスカンなど、本格的でいて食欲の秋にふさわしい北海道グルメが勢揃い。これは期待が高まるばかりです。
ビュッフェ台に行く前に、「シェフズ ライブ キッチン」といえばのファーストディッシュから。
今回はフェアにちなんで「北海道産ビーフとオニオンのグラタンスープ」が登場。パンにはスープが染み込んでいて、上にはチーズがトッピングされています。そして中には玉ねぎがいっぱい。さらに北海道産のビーフまで入っていて、幸せすぎる一品。奥深く、それでいてほっとする優しい味わいです。
「シェフズ ライブ キッチン」といえば、やっぱりシャカシャカサラダが必須。ここまでサラダが充実しているビュッフェって、なかなかないと思います。
まずは「北海道産カスベの香味揚げと根菜のサラダ」。私は北海道出身なのですが、カスベのサラダは北海道では定番。上京してからは、なかなか食べることができなかったので嬉しいです。カスベのコリコリ感に、そのほかの野菜のシャキシャキ感が加わって、全体的に食感が楽しいサラダです。
続いて「札幌発祥ラーメンサラダ 温泉卵を添えて」。ピリ辛のドレッシングとトロッとした温泉卵が、野菜と相性抜群。絶妙なハーモニーを奏でています。
見た目がかわいらしい「北海道産カボチャのパフェサラダ」。秋らしいサラダです。まろやかなかぼちゃのペースト、クランベリー、サクサクのかぼちゃ、いろんな食感があり、かぼちゃの甘みも感じられて、こちらもおいしい。
そのほかにも、「北海道クリームチーズとスモークサーモンのラップサラダ」「知床鶏と北海道産ビーンズのサラダ」など、北海道にこだわった前菜がそろっています。
オムレツを目の前で作っていただける臨場感をディナーで楽しめるなんてなんだか新鮮。この白い卵を使った「竹内養鶏場のお米で育った“米艶” 白い卵のだし巻き風オムレツ 蟹餡かけ」は、ディナー限定の料理です。
出汁の香りが効いたオムレツは、ほんのり甘味があり、上にはカニ餡がたっぷり! 卵とカニは、やっぱり最高の組み合わせ。オムレツですが、どこか和の趣を感じることができますよ。
天ぷらのコーナーにやってきました。天ぷらも、目の前で揚げてもらえるなんて贅沢です。
「えび」の天ぷらは、天つゆをつけて。外はサクサク、中はぷりぷりで、ごま油の香りがふわっと広がります。秋の味覚「サンマ」はしっとり柔らかく、「イカ」は抹茶塩がよく合いますね。
野菜の天ぷらもいただきます。「エリンギ」はコリコリした食感がたまりません。こちらは「ミニおくら」。さっくりとした衣の中から、トロッとしたオクラがあらわれます。最後は、こちらも秋の味覚の「かぼちゃ」。天つゆでいただきましたが、かぼちゃ本来の甘さが引き立ってとてもおいしい!
北海道ならではの前菜もバリエーション豊か。
「石狩で採れた水蛸のカルパッチョ」は、水蛸のふにゅっと柔らかな食感を楽しめます。さっぱりとした後味で、ビュッフェの合間にもぴったり。
「北海道産インカのめざめと牛タンのテリーヌ」は、インカのめざめを使っていて、北海道フェアならでは。ポテトの甘さと、バジルやトマトの爽やかな風味が、柔らかい牛タンと完璧にマッチしています。
続いて、「北海道クリームチーズとポークリエット 北海道産赤肉メロンジュレを載せて」。甘いメロンのジュレと、まろやかなクリームチーズがとても合って、ポークリエットの肉感もマッチ。この組み合わせはびっくりしましたが、最高においしいです。
「アイスバインのテリーヌとハスカップソース」。アイスバインはドイツの肉料理とのことだそう。ハスカップソースの甘酸っぱさが、お肉の旨みを引き立てています。
なんと鉄板コーナーでは「ラム肉とエゾ鹿のジンギスカン」をいただけるんです。ラム肉だけではなく、鹿肉もいただけるとのことで驚いてしまいました。
まずはラム肉から。お肉は柔らかくてジューシー。このピンク色を見てください! 焼き加減がたまりません。鹿肉はラムよりさらに柔らかく、噛めば噛むほどに旨みがどんどん出てきます。
実は好きなのが、お肉の肉汁を吸った野菜たち。ナスや玉ねぎ、ピーマン、もやしなど、どれもおいしい。ジンギスカンの影の主役と言っても過言ではないかも!
今回のビュッフェですが、びっくりするほど豪華で、握りたてのお寿司もいただけます。どのネタにしようか迷いすぎて、結局、すべての種類を握ってもらいました。
「マダイ」は脂がのっていて、程よい酸味の酢飯と相性抜群。プリプリとした「エビ」は、エビそのものの甘みをしっかり味わえます。「アジ」は臭みがなくてしっとり。コリコリした食感の「イカ」もおいしいです。「まぐろ」はしっとり肉厚で食べ応えがありますね。
最後は「サーモン」。脂がのっていて、とろっととろける。質のいいサーモンを使っているのがわかります。お寿司の食べ放題は最強。どのネタも美味しくって、さらにシャリまで絶品。幸せのひとときでした。
店内にベルが鳴り響きました・・・! 平日のディナー限定でいただける「牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ トリュフソース」がお出まし。こんな贅沢な料理をビュッフェで食べられるなんて、本当に大丈夫なんでしょうか?
フィレ肉はかなり柔らかく、その上に飾られたフォアグラは味わい深く濃密。さらに濃厚なトリュフソースがかかっていて、全体を引き締めています。「平日に来てよかった!」と心から思わせてくれる逸品でした。
お肉を食べた後は、またまたシーフードへ。お寿司もあったのに、「海鮮丼ぶり」までいただけるなんて。
シャリは酢飯ではないので、お寿司とはまた違った風味が楽しめるのがいいですね。お気に入りの具材は、いくらとサーモン。とろとろのサーモンといくらのプチプチ食感が最高です。
お待ちかねの「特選ローストビーフ」です。主役級の料理が多すぎて、このタイミングまでローストビーフを温存していました。
端の部分は歯応えがあり、中心部分はとっても柔らか。フォン・ド・ボーソースをかけてきたのですが、深みのあるソースがとにかく絶品。こちらも気に入りました。
またタイムサービスのベルが鳴りました。今度はデザートのようです。今日はいろいろとイベントが盛りだくさんで、本当に忙しくて楽しい!
登場したのは「ブラックココアとラズベリーのロールケーキ」。黒いロールケーキにピンク色のクリームで、ハロウィン!という感じがします。中にはベリーの甘酸っぱいソースが入っていて、ほろ苦くふわふわのココアスポンジとベストマッチ。
ソーセージが指になっているという、ハロウィンシーズンらしい料理「北海道産カボチャとソーセージのキッシュ」。あまりにもインパクトがあってギョッとしてしまいました。キッシュにはカボチャがゴロゴロ。ホクホクとした食感と甘みが感じられます。指、もといソーセージはピリ辛で、単なるハロウィンアイテムとあなどっていたのですが、キッシュと相性が抜群! 皮がパリッとしていて、ハーブが効いているから、全体をまとめてくれているんです。
「北海道産タラバ蟹とシーフードのブイヤベース」は、なんとタラバ蟹を使用した豪華すぎるブイヤベース。カニのほかにも、イカ、魚など、具だくさん。トマトベースのスープは濃厚で、カニの出汁もたっぷり出ています。
豚肉がとにかく分厚くて、食べ応えのある「豚バラ肉マリネとハスカップジャムとアーモンド焼き」。豚は歯応えがあり、甘酸っぱいハスカップジャムのソースが、さっぱりとした後味を演出してくれます。
そのほかにも、「サーモンのポワレ 味噌オランデーズ ちゃんちゃん焼き風」や、「北海道産仔羊と十勝マッシュのミートパテのグラティネ」もいただきました。
ここでまたまた主役級! 「北海道産茹で紅ズワイ蟹」を味わいます。定番のカニ酢もあったのですが、珍しいなと思いコチュジャンソースを選んでみました。蟹のしっとりした甘みに、ピリッとコクのあるソースが実はよく合うんです。ちなみに、こちらのカニは平日限定メニューですよ。
そしてついにデザートタイムに突入。デザートはハロウィン仕様のものが多いですね。
まずは「ラズベリーのトリックパンナコッタ」。目玉の飾りがちょっとゾクゾクします。フレッシュないちごと甘酸っぱいベリーのソースが、ミルキーでなめらかなパンナコッタにマッチ。
「クモの巣ガトーショコラ」は、しっとりとビターな濃厚チョコレートケーキに、カシスクリームが添えられていて、秋にぴったりの味わいです。
タピオカをトッピングした「悪魔のトリビュートぶどうゼリー」。ねっとりとした舌触りのぶどうゼリーは、さっぱりとした味わいでビュッフェのお供にぴったり。ベリーとオレンジの2種類のムースを楽しめる「スプーキーハングアウトムース」もおいしいです。こちらももちろんハロウィン仕様です。
まだまだスイーツタイムは終わりません。時間がぎりぎりですが、忘れてはいけないのが「しぼりたて洋栗モンブラン」。モンブランクリームを目の前で絞ってもらえるんです。いろんなところでライブ感が楽しめるのは、「シェフズ ライブ キッチン」ならではの醍醐味。モンブランはマロンクリームがたっぷりで、栗の風味もしっかり感じられます。やっぱり秋はモンブランですね。
ビュッフェの締めは「巨峰のソフトクリーム」。トッピングもできるのですが、秋の味覚をダイレクトに楽しめるよう、あえてシンプルにいただきます。巨峰の香り豊かで、これはおいしい。
今回のビュッフェは2時間制で、目一杯料理もスイーツも堪能することができました。お寿司、海鮮丼、ローストビーフ、カニもいただけて、この価格はお得すぎます。タイムサービスの料理も、とても豪華で感動してしまいました。またぜひお伺いしたいと思います。
イベントDATA
- イベント名
- 北海道グルメ 秋の味覚フェア ディナーブッフェ
- 開催場所
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」
- 開催日程
- 2024/9/11(水)~11/12(火)
- 開催時間
- ディナーブッフェ:日~金 17:30~21:00(LO20:45)、土 17:30~22:00(LO21:45)
- フード内容
- ※開催期間途中でメニューが変更になる場合がございます
※メニューは仕入状況等により変更となる場合がございます
■料理(メニュー例)
【ファーストディッシュ】
北海道産ビーフとオニオンのグラタンスープ
【サラダ】
北海道産カスベの香味揚げと根菜のサラダ 山わさびドレッシング
札幌発祥ラーメンサラダ 温泉卵を添えて
北海道クリームチーズとスモークサーモンのラップサラダ
北海道産カボチャのパフェサラダ
知床鶏と北海道産ビーンズのサラダ
【冷製】
石狩産 浜茹でした水蛸のカルパッチョ
北海道クリームチーズとポークリエット 北海道産赤肉メロンジュレをのせて
北海道産インカのめざめと牛タンのテリーヌ
石狩湾産サクラマスのマリネ
アイスバインのテリーヌとハスカップソース
【温製】
北海道産カボチャとソーセージのキッシュ
北海道産ホワイトコーンのクリームソースとニョッキ、ベーコンのグラタン
サーモンのポワレ 味噌オランデーズ ちゃんちゃん焼き風
北海道産タラバガニとシーフードのブイヤベース
北海道産仔牛にのせた十勝マッシュのミートパテ
豚バラ肉マリネ ハスカップジャムとアーモンド焼き
竹内養鶏場のお米で育った「米艶」白い卵のだし巻き風オムレツ 蟹餡かけ
【寿司】
鮪、サーモン、イカ、エビ、季節魚2種
【天麩羅】
エビ、イカ、季節魚、季節野菜
【飯】
海鮮丼ぶり
【鉄板焼き】
ラム肉とエゾ鹿のジンギスカン
【カッティング】
特選ローストビーフ(フォン・ド・ボーソース、和風ソース、レフォール、きざみわさび)、フルール・ド・セル4種
【平日限定】
北海道産 茹でズワイガニ お好みのソースで
【平日限定タイムサービス】
牛フィレ肉とフォアグラのロッシーニ トリュフソース
【アイスクリーム】
バニラ
チョコレート
季節のアイスクリーム2種
【ソフトクリーム】
ミルク
巨峰
【ベリーヌ】
ブルーベリーとカシスのトリートムース
ラズベリーのトリックパンナコッタ
悪魔のトリビュートぶどうゼリー
【ガトー】
グレイヴティラミス
こうもりマロンケーキ
スプーキーハングアウトムース
ナッツ&マロンのセメタリーパイ
クモの巣ガトーショコラ
【カスタマイズデザート】
絞りたて洋栗モンブラン
シェフズスペシャルパフェ
バッケン窯で焼き上げたシューアイス
【チョコレートファウンテン】
かぼちゃ
- ドリンク内容
- ドリンクバー(ランチ/ディナー共通)
・アレンジフレーバー炭酸水
・オレンジジュース
・アップルジュース
・ウーロン茶
・コーヒー
・カプチーノ
・エスプレッソ
・カフェラテ
アイスコーヒー
アイスティー
- 料金
- 平日:大人6710円、子供3391円
土日祝:大人7920円、子供3652円
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ「シェフズ ライブ キッチン」
- 電話番号
- 0570000222 0570000222 ナビダイヤル
- 住所
- 東京都港区海岸1-16-2 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ3F
- 営業時間
- 朝食ブッフェ:平日7:00~10:00(LO9:45)、土日祝:6:30~10:00(LO9:45)
ランチブッフェ:11:00~14:30(LO14:15)
デザート&ライトミールブッフェ:15:00~16:45(LO16:30)
ディナーブッフェ:日~金17:30~21:00(LO20:45)、土17:30~22:00(LO21:45)
- 交通アクセス
- 新交通ゆりかもめ「竹芝駅」直結
JRほか「浜松町駅」より徒歩8分
都営地下鉄「大門駅」より徒歩10分もしくはシャトルバスも有り
- ホームページ
- 公式サイト
ビュッフェ予約特集
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