ダブルツリーbyヒルトン大阪城「レストラン SEN(千)」 ディナービュッフェ
ビュッフェ特集

ダブルツリーbyヒルトン大阪城のディナービュッフェが最高!ローストビーフ、寿司、大阪名物も好きなだけ

更新日:2024/07/30

2024年5月に誕生した「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」。こちらのオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」が、バラエティ豊かな料理をビュッフェ形式やアラカルトで楽しめると早速話題に。

ローストビーフ、寿司のほか、大阪名物の串カツ、たこ焼きも好きなだけ。お好み焼きをモチーフにした映えスイーツなどクスッと笑えるメニューも。そこで、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポート。大阪城を望む空間も魅力的。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は、今年の5月にオープンしたばかりのホテル「ダブルツリーbyヒルトン大阪城」にやってきました。お目当ては、ずっと気になっていた「レストラン SEN(千)」のディナービュッフェ。

レストラン全体のコンセプトは、関西ならではの価値観「おもろい」と、大阪城築城の際に民衆の中に生まれた美意識としての「風情」を掛け合わせた「OMOROI x FUZEI」。天下の台所・大阪を体現したオールデイダイニング「レストラン SEN(千)」でも、それらを体験でき、定番からユニークなものまで幅広い料理を楽しむことができるそう。招き猫や提灯が飾られていたり、壁にタコが描かれていたり、大阪風情を満喫できるのもいいですね!

まずは前菜からスタート。

バルサミコ酢の酸味がふわっと広がる「鴨の山椒風味とキヌアのサラダ 濃厚バルサミコソース」。鴨肉は柔らかく、野菜はシャキシャキ。山椒風味ではありますが、そこまで刺激は強くなく食べやすい。

続いて「チキンのスーヴィッドと自家製ピクルスのユイチャップソース」。しっとりとした鶏肉にプルプルのジュレは相性抜群。付け合わせのピクルスで、口の中がさっぱりします。

「ローストポークと彩り豆のサルサ トルティーヤチップ添え」のローストポークはとろけるような柔らかさ。大好きな豆類をサラダでたくさん食べられるのが嬉しいですね。いわゆる生ハムメロン「ハモンセラーノとフルーツグリッシーニ」も。生ハムの塩気と旨み、メロンの甘味が絶妙なバランス。何個でも食べられそう!

こちらは「海老とアボカド・スペルト小麦のサラダ仕立て オリエンタル風」。しっとりとしたエビに、アボカドがごろごろ。オリエンタル風ということで、カレーの風味がほんのりします。

先ほどの続きで前菜を選んでいきます。

和なテイストの「マグロのミキュイ しょうがのコンフィ 大葉のヴィネグレットソース」。マグロの旨みと大葉の爽やかさが口に広がり、夏を感じる一品。「トマトとモッツァレラチーズのバジル風味のサラダ」は、モッツァレラチーズがハート型でとってもかわいい。

色鮮やかな見た目の「紅芯大根とベーコン パルメザンチーズのサラダ」は、大根の甘みとチーズのコクが楽しめます。「ビーツとじゃがいも サワークリームのサラダ」は、ポテトサラダでしょうか? これは変わり種ですね。色はビーツそのものなのですが、中にはジャガイモがたっぷり。

お次は「烏賊のカルパッチョ仕立て キノコのマリネ サルモリッリオソース」。イカはねっとりとしていて、オリーブオイルの香りがふわっ。付け合わせのキノコのコリコリ食感もいい感じで、おいしくいただけました。

ここで自家製のパンが登場。焼きたてをいただくことができるのですが、パンも大阪らしさ満点でびっくり!

「紅生姜のロールパン」を、まずはそのまま食べてみます。バターの風味が豊かでおいしいのですが、しっかり紅生姜の香りも。なんておもしろいパンなのでしょう。バーニャカウダーソースをつけると、ガーリックが効いてパンチのある味わいに。ついついはまってしまいます。

意外とあるようでない組み合わせの「塩昆布フォカッチャ」。しっとり、ふんわり食感で、塩昆布の塩気がいい仕事をしてくれています。海藻バターをつけると、磯の風味が増してさらに絶品。もちろんオリーブオイルとの相性もよくて、いろいろ楽しみ方のあるフォカッチャです。

風情コーナーから、ビュッフェの楽しみローストビーフを。

「ローストビーフ フライドポテト添え オニオンソース」のお肉はなんと国産牛。こだわりが感じられます。

お肉は期待通り、いや期待以上にジューシー! 口の中に入れると、肉汁がジュワッとあふれ出てきて最高の一言。甘辛いオニオンソースは、ご飯にも絶対に合うはずです。

続いて、温かい料理を選んでいきます。ホテルならではの手の込んだ洋食も並んでいますね。

「ペンネと黒ベーコンのグラタン マスタード風味」は、見た目と違ってあっさりとしたクリームソース。ビュッフェのおともにぴったりです。たっぷりと使った伸びるチーズもたまりません。

グリルの香ばしい香りが食欲をそそる「ポークのハーブグリル アリゴのハーブバター添え マルサラソース」。お肉を口に運べば、肉汁がジュワッ。なめらかなマッシュポテトも味の染みたブロッコリーもおいしい。お次も肉料理の「チキンのロティ 黒ベーコンとじゃがいものロースト マスタード風味」。シンプルで薄めの味付けながら、もも肉自体はとってもジューシーで旨みたっぷりです。

「サーモンのロティ ラタトゥイユ添え パセリとベーコンのソース」は、柔らかなサーモンと、トマトのコクを感じられるラタトゥイユの組み合わせで、夏らしさを楽しめます。

デザートコーナーに少しだけ寄り道をしちゃいます。まずは、2種類の「マカロン」から。こちらはピスタチオのよう。外はさっくり、中のクリームは濃厚で、コーヒーによく合いますね。もう一方はコーヒー風味。コーヒーの深みのある味わい。

続いて定番のケーキをいただいていきます。ひとつ目は「カフェティラミス」。スポンジには、苦味の効いたコーヒーがたっぷり染みていて、クリームの口溶けが心地いい。「ショートケーキ」のスポンジはきめが細かくふわふわで、その間にいちごがぎっしり。夏らしいビジュアルの「ロールケーキ」も。オレンジ風味で爽やかなテイストです。軽い口当たりでこちらもおいしい。

そして、ビュッフェ台で見たときに驚いてしまったのが「お好み焼き風ミルクレープ」! もう見た目がお好み焼きそのものなんですよ。クレープはほのかに塩気があって、ソースではなくビターなチョコクリームが。こちらはコンセプトの「OMOROI」を表現しているそうで、楽しい見た目にワクワクしちゃいますね。

甘いものに癒されたら、今度は「かすうどんのトムヤムクン風」を。なんと、うどんはスープがトムヤムクンになっているではありませんか。トッピングは、大阪ではポピュラーな油かすです。

優しい酸味が感じられつつもピリ辛で、夏にぴったりのスープ。うどんはツルツルで、さっぱりとした喉越し。スパイシーさが楽しめつつ、食べやすいのがいいですね。

今回のビュッフェには、寿司コーナーもあるのです。大阪といえば、押し寿司かと思っていたのですが、こちらでは「握り寿司」がいただける模様。今日のネタは、いか、海老、サーモンと、誰もが好きそうなラインナップ。シャリはほろほろ解けていきます。

大阪名物といえば、やっぱり「串カツ」。ビュッフェで出会えて嬉しいです。そして、注目すべきポイントはソースの種類の多さ。こんなところで、大阪ならではのソースにたくさん出会えるのはなかなかラッキー。

最初の1本は「紅生姜」。紅生姜の爽やかさが広がって、さっぱりといただけます。こちらは「ささみと大葉」みたいですね。ささみはしっとり柔らかい。ちなみに、激辛ソースをかけてみたのですが、かなりスパイシーでびっくりしています。

「レンコンのはさみ揚げ」は、外はカリカリでサクサク。お肉がたっぷりで満足感があります。中身がどて焼きというかなり珍しいコロッケ「どて焼きコロッケ 彩りソース」。サクサクの衣の中には、牛すじがいっぱい。

串焼きと一緒に「たこ焼き」も持ってきました。目の前で調理しているところも見られるのが素敵ですよね〜。周りはさっくり、中はとろとろ。生地は出汁が効いているようです。

再び、温かな料理を選びにきました。まずは、アジアンテイストの「ジャンバラヤ」。カレーのようなスパイシーさを感じられて、ソーセージやパプリカなどの具材がたっぷり。

「烏賊と紅生姜の塩焼きそば風スパゲティ」は、紅生姜が入っていることと、焼きそば風というのが、またまたおもしろいです。スパゲティなのですが、紅生姜がパスタに絡むと塩焼きそばのよう。口と目が混乱してきました!

海鮮がメインの料理もセレクト。「ムール貝の白ワイン蒸し」は、魚介の旨みが詰まっていて、とてもおいしい。お次は「鮮魚のアクアパッツァ 泉州しらすと柚子の香り レモンオリーブオイルで爽やかに」。アクアパッツァにしらすが入っているのは珍しいですよね。こちらも魚介のおいしさが引き立って、ほどよい塩気がたまりません。

そろそろラストスパート。ここからはデザートタイムに突入です。アイスクリームは「バニラアイス」と「ストロベリーアイス」の2種類。「プチ塩豆大福」をトッピングしていきましょう。これは夢の共演! 特に、ストロベリーアイスは果肉入りで、爽やかな甘酸っぱさを堪能できます。

グラスデザートも持ってきました。涼しげな見た目の「フルーツゼリー」は、ブルーベリーといちご入り。「杏仁豆腐」は、とろっとした軽い口当たりと優しい甘さで、食後のデザートにぴったり!

このほか、「ラスク」「クッキー」「マドレーヌ」「フィナンシェ」など、焼き菓子も豊富。「タルト」は、しっとりとしたクレームダマンド、上にはナッツを飾り、濃厚な甘さがコーヒーと相性抜群。最後の一品までおいしくいただけました。

今回は、6月末に「レストラン SEN(千)」へお伺いしたのですが、レストランの方のご好意で、7月から始まる夏季限定のビュッフェメニューを試食させていただきました。

夏らしさ満点の「冷製汁なし担々麵と水なす」。味噌の風味がしっかりしていて、もちもちのうどんと相性抜群。相当スパイシーですが、辛いもの好きの私としてはイチオシの一品です。水茄子はあっさりとしているので、一緒に食べるといいアクセントになっています。

ディナータイムのみ提供される「鰻丼」。鰻丼が食べ放題とは、かなり贅沢ですよね。しゃきっとと炊かれたご飯の上には、甘辛いタレをまとったふっくらのうなぎが。わさびの風味が心地いいです。

お次は、ボリューミーな「焼き鳥」です。こちらはランチ限定の料理だそう。バーベキューソースとジューシーなお肉の相性は格別。サルサソースをつけると、ピリッとした酸味が楽しめ、夏にぴったりです。

串に刺さっているのは「鉄板バーベキュー串」。こちらも食べ応えがありそう。「ビーフ」は香ばしく、しっかりとした歯応えがあって、お肉を食べている!という感じがしますね。「ソーセージ」もとても肉々しい。野菜の甘味とのバランスも最高です。ラストは「チキン」。サルサソースでさっぱりといただくのが気に入りました。

デザートの「はしまき風クレープ」。こんなところにも大阪らしさが。ミルクレープでしょうか? 表面にはチョコクリームのコーティングがされ、ベリーがトッピングされています。ベリーの酸味がほどよくていいですね。

名残惜しいのですが、日帰りなので、東京にそろそろ帰らないといけません。大阪を感じられるユニークなメニューもあって、充実のディナータイムを過ごせました!

イベントDATA

イベント名
「夏祭り パワフルビュッフェ」ランチ&ディナー
開催場所
レストラン SEN(千)
開催日程
2024/7/1(月)~9/30(月)
※記事で紹介した内容は、2024年6月まで開催されていたフェアのメニュー
開催時間
ランチ:11:30~14:30(最終入店 13:30)
ディナー:17:30~21:00(最終入店 20:00)
フード内容
メニュー例
・焼き鳥(ランチのみ)
・鉄板バーベキュー串(ディナーのみ)
・冷製汁なし担々麵と水なす
・鰻丼またはひつまぶし(ディナーのみ)
・チョコバナナ串
・はしまき風クレープ
・スモークサーモン 夏野菜のピクルス添え オリーブソース
・ポークのグリル タイ風サラダ仕立て
・白身魚のロティ ズッキーニのソテー グルノーブルソース
・煮込みハンバーグとこんにゃく 赤味噌と赤ワインソース
ドリンク内容
要確認
料金
【平日】
ランチ:大⼈5000円、6〜12歳2500円 ディナー:大⼈6000円、6〜12歳3000円

【土日祝】
ランチ:大⼈6000円、6〜12歳3000円 ディナー:大⼈6000円、6〜12歳3000円

【お盆期間(2024/8/10~18)】
ランチ:大⼈7000円、6〜12歳3500円 ディナー(スペシャルディッシュ付)大⼈8000円、6〜12歳4000円
ホームページ
公式サイト

スポットDATA

スポット名
レストラン SEN(千)
電話番号
0663359801 0663359801
住所
大阪府大阪市中央区大手前1-1-1
営業時間
ブレックファストビュッフェ:6:30~10:00(最終入店9:45)
ランチビュッフェ:11:30~14:30(最終入店13:30)
カフェ:14:30~17:30(LO17:00)
ディナービュッフェ:17:30~21:00 (最終入店20:00)
アラカルト:11:30~22:00(LO21:00)
定休日
無休
交通アクセス
大阪メトロ谷町線・京阪電車「天満橋駅」3番出口より徒歩約5分
ホームページ
公式サイト

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※記事は2024年7月30日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります