グランドプリンスホテル新高輪「SLOPE SIDE DINER ZAKURO」 ディナービュッフェ
ビュッフェ特集

骨付きローストビーフ、寿司食べ放題も。“オールスター”が揃った夏ディナービュッフェが、グランドプリンスホテル新高輪で開催

更新日:2024/06/20

臨場感あふれるライブキッチンを主役に、こだわりの骨付きローストビーフをはじめ、鉄板焼き、寿司も好きなだけ。ビュッフェ界の“オールスター”が揃ったグランドプリンスホテル新高輪「Buffet & Cafe SLOPE SIDE DINER ZAKURO」のディナービュッフェが、夏メニューに刷新。

パティシエが目の前で仕上げるモンブランにジェラート、夏果実のスイーツも登場するこちらを、ビュッフェ専門YouTubeのモチ子さんとレポートします。

年間50回以上ビュッフェに通う、ビュッフェオタクのモチ子です。今回は約1年ぶりに、グランドプリンスホテル新高輪の「Buffet & Cafe SLOPE SIDE DINER ZAKURO」にやってきました。

「コース料理のように楽しめる」をコンセプトにしたレストランで、3つのショーキッチンで作られるバラエティ豊かな料理とスイーツの数々を堪能できるのです。

こちらのビュッフェは品数がかなり多め! どこから攻めようか本当に迷ってしまうところですが、やはり前菜から食べ始めたいと思います。

まずは「とうもろこしのブランマンジェ」。小さめサイズなのがいいですよね。とろとろでなめらかな舌触りで、口の中に入れた瞬間、とうもろこしのおいしさが広がります。季節を感じられる味わいに最初からうっとり。

こちらもおしゃれな「生ハムとクリームチーズのカッサータ風 フルーツ添え」。フルーツのまったりとした甘みが、クリームチーズと抜群の相性。カカオもふんだんにトッピングされていて、贅沢な味わいを楽しめる一品です。

さらに「蒸し鶏のパクチー風味 塩麹ソース」や「ロミロミサーモン」「桃のポタージュ」など、華やかな前菜がいっぱい。

ビュッフェ台にはチーズもあり、「カマンベールチーズ」「ブルーチーズ」「グラナパダーノ」をいただきました。

とっても楽しみにしていたのがディナー限定「骨付きローストビーフ」。カットする前の骨付きビジュアルもたまりません。ソースはどれにしようか迷った結果、すべての種類を持ってきてしまいました。

ロゼ色が魅力のローストビーフは、ハーブと塩麹で1日かけてマリネをした後に低温でじっくりと焼き上げているそう。しっとり柔らかで、中までしっかり味が染みています。グレービーソースでいただくとお肉の旨みがより一層広がって、バイオレットマスタードはフルーティな味わい。さっぱりといただけて気に入りました。

評判のローストビーフは、予想以上のおいしさで本当に最高です!

お肉で満たされたら、お次は「川エビと茗荷のアヒージョ」を。ぐつぐつ煮立っている出来立てなので、猫舌にはちょっと勇気がいります・・・。

エビは塩気がかなりいい感じ。茗荷はシャキッと歯応えがあり、パンはパリパリと香ばしい。ガーリックオイルと相性がよくて、これはビールを飲みたくなってしまいますね。オイルに浸かったきのこもおいしいです。

鉄板焼きのコーナーにきました。お肉、チーズなど、いろいろな食材を焼いてもらえるのです。この臨場感がやっぱり大好き。

「タイムとガーリック風味の仔羊肉の鉄板焼き」は、甘味がありつつ爽やかな「リリコイバーベキューソース」と風味豊かな「グリーンオリーブのソース」でいただきます。お肉はとても柔らかく、味変しながら食べられるのがいいですね。

ハーブの香りが引き立つクリーミーなソースでいただく「イベリコ豚の鉄板焼き」。お肉は塩気が少なめで、素材本来のおいしさが口いっぱいに。

「カチョカヴァロ」はチーズなのですが、もっちりとした食感でクセは控えめ。誰にでも好かれそうな味わいです。

ここでデザートに寄り道。まずは「フィナンシェ」をゲットしました。日替わりでさまざまな種類が提供される焼き菓子コーナーは、前よりも充実しています! フィナンシェはバターの風味がほんのり。コーヒーにもよく合いそう。

続いて初夏らしい見た目のグラススイーツ「桃のパンナコッタ」。上にはジューシーな桃、ソースもたっぷりのっています。パンナコッタはプルプルとほどよい弾力があり、ミルキーでいながらあっさりと食べやすい。食後のデザートにもいいかもしれません。

「スイカゼリー」は、かなり夏らしいビジュアル。チョコレートで種に見立てていて、こだわりを感じます。メロンがたっぷり飾られた「メロンヴェリーヌ」も美味。メロンはジューシーで、クリームの口溶けも素晴らしい。スイーツの定番「ショートケーキ」は、いちごがたっぷりと入っていますね。

目の前でお寿司を握ってもらえるのって、ビュッフェではなかなか見かけないので嬉しい。

「まぐろ」はとろっとしていて、シャリも口の中に入れるとほろっとほどけていきます。「いか」は身が柔らかく、「エビ」は弾力があって、どちらも絶品。

「ホタテ」は甘みが強くておいしいです。「サーモン」は脂身が少なくあっさりと食べやすいので、ビュッフェにぴったり。

「しゃぶしゃぶ」はディナー限定。スタッフの方が熱々のお鍋でしゃぶしゃぶしてくれます。お肉はごまだれとよく合いますね。

お肉でお野菜をくるっと巻いて食べると、さっぱりいただけてとてもおいしい!

ビュッフェといえば、カレーも欠かせません。3種類を辛くなさそうなものから、順番に食べていきます。

まずは「牛肉とクコの実入り黒カレー」から。ナンをちぎって、カレーソースをつけていきます。ピリ辛でコクのあるソースが絶妙。お肉がごろっと入っているのもいいですね。最初に口に入れたときは感じなかったのですが、後味は結構辛め。これは大人のカレーです・・・!

続いて「グリーンカレー」。こちらも具材が大きくて、ナスと鶏肉入り。トロッとしたソースで、かなりスパイシーで本格的な味わい。辛いもの好きにはたまりません。

「海老とカリフラワー入り赤カレー」は、とにかく辛い! 口がビリビリと痺れるほどで、グリーンカレーの方が辛いような気もしますが、後に引く辛さはこちらの方が断然上。

こちらのビュッフェでは、網焼きのコーナーも。以前に訪れたときに気に入ってしまったのですが、ホテルらしいスタイリッシュさがありつつ、ちょっとワイルドな光景にワクワク。

どうやって食べようかなと迷っていた「ソフトシェルクラブ」。身は思ったよりも柔らかくで、意外にも食べやすい。中にはかに味噌も! お次は「鮑」。鮑も食べ放題ってすごすぎませんか? 旨みがじわじわあふれ出てきます。こちらもとてもおいしい。

そして、網焼きの中でお気に入りが「バックリブ」。お肉に使われている、ほんのり甘みの効いたソースはもちろん、お肉そのものがジューシーで、「お肉を食べている!」という感じが最高です。

温かな料理をまだ食べていなかったので、いろいろ持ってきてみました。その中でいちばん好みだったのが「鱧のアクアパッツァ」。まさか鱧が食べられるなんて贅沢すぎます。骨切りされた鱧はしっとり。魚介の旨みを存分に担当できる一品で、本当においしかったです。

以前に食べ忘れてしまった「オマール海老のクリーム仕立てパイ包み焼き」がありました。パイをスプーンで割っていくと、中からはエビの旨みがギュッと詰まったクリーミーなスープが! これは幸せを感じる味ですね。

そのほか、「パスタ 鶏肉と江戸菜のレモンクリームソース」「フライドライス ナシゴレン風」「ソフトシェルシュリンプのクミン風味ソテー」など、手の込んだ料理ばかり。

しゃぶしゃぶを持ってきたときに気になっていた「すき焼き」をいただきます。

温泉卵をトッピングしてきました。とろっととろけて、間違いのないおいしさ。すき焼きそのものは、心癒されるような優しい味付けが嬉しい。豆腐も椎茸も味がしみしみ。

シーフードがゴロゴロの「ブイヤベース ザクロ風」。ホタテがとにかくたっぷりで、ディルの爽やかな香りも。スープが本当においしくて、パンを浸して食べてもよさそう。

「牛肉のスペッツァティーノ」も具材がたくさん。ソースは見た目よりもあっさり食べやすい。トマトベースの「チキンのチリンドロンソース煮」は、よく煮込まれた鶏肉が美味。オリーブがたっぷりで、塩気もしっかり感じられます。

今日はスパイシーな料理が多くて、「水餃子入りトムヤムクン」もありました。水餃子もトムヤムクンも、どちらも大好きなので嬉しい。水餃子の皮はもちもちで、気になるスープは酸味のある本格的な辛さ!

とっても豪華な「うなぎと枝豆のちらし寿司」。モチモチのご飯の上に、脂ののった鰻が散りばめられています。蓮根のシャキシャキ感が楽しく、全体のバランスが完璧。

一見、エビフライに見えた「エビのカダイフ巻き」。カダイフは中東がルーツの細麺状の生地のようで、外側はパリッパリ、エビはプリップリ。

「はすの芽梅酢」や「柚子大根」「クラゲの白胡麻風味」は、ビュッフェの口直しにぴったりの爽やかな味わい。

ザクロは、ジェラートコーナーも魅力的。ジェラートも種類が多くて迷ってしまうのですが、夏らしいものを選んでみます。

ひとつ目は「柚子のジェラート」。柚子の香りが強く爽やか。「レモンのジェラート」は、この甘酸っぱい味わいがたまらない。こちらもスッキリとしていて食後のデザートに最強です。

ラストの「マンゴーのジェラート」は、先ほど食べたふたつのフレーバーと違ってミルキー。後からマンゴーのジューシーさも感じられて、素材のよさが楽しめます。

ここでモンブランコーナーへ。「モンブラン」は目の前で絞っていただけるスタイル。見るからにとてもおいしそう。

下の部分はほろほろ食感のパウンドケーキになっていて、上にのったクリームと、マロンクリームは舌触りがよくなめらか。栗の風味をとことん楽しめるモンブランです。

最後はスイーツで締めくくり。「フロマージュ」は、小さめサイズながら、スポンジ、ベイクドチーズ、レアチーズが層になっています。クリーミーでチーズのコクもしっかりありますね。「柑橘ゼリー」はとろとろ食感。さっぱりとしているので、食後のデザートに最適です。

ビュッフェを満喫した後は、ホテル自慢の日本庭園をお散歩。竹あかりを見ることができ、美しくってどこか神秘的な雰囲気が漂っています。フォトスポットも用意されているのもいいですね。

食事もおいしかったし、夜の竹あかりも見られて大満足。またお伺いしたいと思いました!

イベントDATA

イベント名
ディナービュッフェ
開催場所
Buffet & Cafe SLOPE SIDE DINER ZAKURO
開催日程
記事で紹介しているメニューは、2024/6/1(土)〜8/31(土)まで
開催時間
17:30~21:30(LO21:00)
※土休日は17:00~
フード内容
■ディナー限定:骨付きローストビーフ
ハーブと塩麹でマリネした後、低温でじっくりと火入れして旨味を引き出したおすすめメニュー。
■グリルキッチン
・鮑の網焼き
・ソフトシェルクラブ
・バックリブ
・タイムとガーリック風味の仔羊の鉄板焼き
・イベリコ豚の鉄板焼き
・カチョカヴァロの鉄板焼き
・焼き野菜
・川エビと茗荷のアヒージョ
■ジャパニーズ
・握り寿司
・国産牛のすき焼き 温泉卵添え
・しゃぶしゃぶ
■冷前菜&サラダ
・とうもろこしのブランマンジェ
・魚介とフルーツのマリネ
・ロミロミサーモン
・桃のポタージュ
・生ハムとクリームチーズのカッサータ風 フルーツ添え
・蒸し鶏のパクチー風味 塩こうじソース
・ピクルスとオリーブ
・サラダバー
・各種チーズ盛り合わせ
■温前菜
・鱧のアクアパッツァ
・海老とアボガドのペンネグラタン
・オマール海老のクリーム仕立て
  パイ包み焼き
・ソフトシェルシュリンプのクミン風味ソテー
■ストウブ
・牛肉のスペッツァティーノ
・ブイヤベース ザクロ風
・チキンのチリンドロンソース煮
・ムール貝の白ワイン蒸し
■パスタ&リゾット
・パスタ 鶏肉と江戸菜のレモンクリームソース
■アジアン
・フライドライス ナシゴレン風
・うなぎと枝豆のちらし寿司
・五穀うどん
・エビのカダイフ巻き
・はすの芽梅酢
・柚子大根
・クラゲの白胡麻風味
・水餃子入りトムヤムクン
・グリーンカレー
・牛肉とクコの実入り黒カレー
・海老とカリフラワー入り赤カレー
・ナン または ごはん
・日替わりスープ
■デザート
・パティシエが目の前で仕上げるモンブラン
・サワーチェリーケーキ
・桃のパンナコッタ
・マンゴージェラート
・レモンジェラート
・パティシエおすすめプチスイーツ
・パン各種
ドリンク内容
・紅茶/コーヒー各種
料金
大人8800円、子供(7~12歳)7000円、幼児(3~6歳)5500円 ※サービス料別
ホームページ
公式サイト

スポットDATA

スポット名
Buffet & Cafe SLOPE SIDE DINER ZAKURO
電話番号
0334471139 0334471139 受付時間10:00~18:00
住所
東京都港区高輪3-13-1 レストラン棟B1F
営業時間
朝食:6:30~10:00
ランチ:11:30~15:30(LO15:00)
ディナー:17:30~21:30(LO21:00)※土休日は17:00
交通アクセス
新幹線・JR線・京浜急行線「品川駅」高輪口より徒歩5分
都営地下鉄浅草線「高輪台駅」A1出口より徒歩3分
ホームページ
公式サイト

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※記事は2024年6月20日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります