俳優・瀬戸康史さんに聞く!“僕の推し活”【推しに推しを聞いてみた】

俳優・瀬戸康史さんに聞く!“僕の推し活”【推しに推しを聞いてみた】

更新日:2023/02/02

アイドルやアニメ、スポーツ・・・いまやジャンルを超えて広がっている“推し活”。大好きなモノやコトがあるから毎日頑張れるし、みんなにもすすめたい! そんな推し活を楽しんでいる人も多いのでは? 今回は俳優の瀬戸康史さんの大好きなものについてインタビュー。好きが高じて、2023年からは新たなプロジェクトが始まったそう。素敵なプレゼントもあるので要チェック!

子どもの頃から絵を描くことが大好き。絵を描いている間は無心になれる

瀬戸さんが大好きなのは「絵を描くこと」。子どもの頃から描き続けていて、これまでも自身が描いたイラストを“♯セト絵”を付けてSNSで発信したり、2020年にはぬり絵集『♯セト絵』として発売されたほか、2018年に発売されたアーティストブック『僕は、僕をまだ知らない』では、オリジナル絵本『小さな神様』を手がけたことも。

「もともとゲームやアニメが好きだったことから、絵を描くようになりました。仕事の合間に気晴らしに本を読んだり、映画を観たりしても、どうしても脳みそが仕事モードになってしまって。でも、絵を描いているときは無心になれるんですよね。気づいたら6時間くらい集中して描いていることもあります。ゲームやアニメも同じですね。この3つは無心になって違う脳みそを使っている感覚があって、リラックスできているんだなぁと思います」

故郷、嘉麻市を盛り上げるSETO×KAMAプロジェクトが始動!

2023年からは瀬戸さんの“好き”がきっかけで、出身地である福岡県嘉麻(かま)市で地域創生プロジェクト「SETO×KAMAプロジェクト」がスタートしたのだとか。

「新しい嘉麻市のシンボルを作ろうということで、マスコットキャラクターをデザインしました。先日、嘉麻市内の“推し”スポットをめぐるプロモーションムービーを撮影してきたところです」

嘉麻市は瀬戸さんにとって大切な故郷であり、“推し”たい街。今後も継続して、プロジェクトに取り組んでいきたいと話す。

「例えば市バスのラッピングにオリジナルキャラクターを使ってもらったり、市内の美術館で子どもたちと一緒に絵を描いたり・・・、継続していろんな活動ができたらいいですね」

三谷幸喜さんが手がける傑作二人芝居『笑の大学』に出演

2月8日からは、瀬戸さんが出演する舞台『笑の大学』が上演される。三谷幸喜さんが脚本、演出を手がける二人芝居で、上演されるのは1998年以来、四半世紀ぶり。2004年に映画化されたほか、海外でも上演され続けている名作で、三谷さんにとっても「この人だったら、と思える役者が揃わない限りは再演したくなかった」という“推し”の作品に抜擢されたとあって「本当に嬉しいですね」と瀬戸さん。

「三谷さんの作品は、一人ひとりの役に愛があるのが特徴です。どんなにダークなキャラクターであっても、嫌いになれないところがあって。それぞれの役に思いを込めて描いているからなんだろうなと感じますね。僕のこともよくメールで『瀬戸さんのおかげで・・・』と褒めてくれます。一方で、演出家としては“ドS”な部分もあって(笑)。大河ドラマ『鎌倉殿の13人』に出演した際は、『全シーンで笑かしてください』って言われていたんですよ」と、三谷さんとの深い信頼関係が伝わるコメントも。

内野聖陽さんとの共演も、二人芝居も初めてとあって、緊張しているのでは?と尋ねると「むしろワクワクしている」とのこと。

「二人芝居って・・・どうやって稽古するんでしょうね?(笑)。ただ、2人しかいない分、普段の稽古よりも濃密な時間になるんじゃないかな。楽しめたらいいなと思っています」

内野さんと自分にしかできない『笑の大学』を、初めて舞台を観る人にも楽しんでほしい

物語の背景は、戦時色が濃厚になる昭和15年。なんといっても、内野さん演じる検閲係の向坂と、瀬戸さんが演じる劇団「笑の大学」の作家・椿とのかけ合いがこの作品の魅力。

「初演の舞台や映画を観て、演じる役者が変わるとこんなにも見え方や、2人のパワーバランスが違うんだと思いましたし、僕と内野さんでやったらどんな感じになるんだろうと思っています。見た目は内野さんの方が圧倒的に強そうですが(笑)、もしかしたらちょっとくすぐったらその関係性が壊れるかもしれない。僕らがまじめに、必死にやればやるほど、観ている方には面白くて、『なんでこんなくだらないことに必死なの?』って突っ込みたくなるんじゃないかな」

最後に、読者に向けて「普段、舞台をあまり観ない方にもぜひ足を運んでほしい」と瀬戸さん。

「先日、同世代の人と話をしていて、『映画は気楽に観に行くけれど、舞台はあんまり観ないですね』と言われて。でも、一度観たらハマる人もたくさんいると思うんですよね。この『笑の大学』は時代背景がちょっと複雑だったり、難しいと感じる部分もあるかもしれないけれど、そういった背景を何も知らずに観ても面白いと思います。これを機に、舞台を好きになってもらえたら嬉しいですね」

東京公演を皮切りに、宮城や新潟など全国巡演する予定。ぜひ劇場へ足を運んで、舞台ならではの臨場感や熱気を体験してみて。

サイン入りチェキを1名様にプレゼント!

今回の取材を記念して、瀬戸康史さんから素敵なプレゼント。サイン入りチェキが1名様に当たる! OZmall公式Twitter限定企画なのでお見逃しなく。

OZmall公式Twitter

Twitterキャンペーン詳細

【応募期間】
2023年2月2日(木)~ 2月8日(水)23時59分まで

【応募条件】
オズモールのTwitterアカウント(@OZmall)を「フォロー」の上、2023年2月2日(木)投稿の「#OZmallプレゼントキャンペーン」「#オズモールで推し活」のハッシュタグが付いた投稿への「RT」が参加条件となります
※本キャンペーンの応募者は、本応募要項の全てに同意いただいたものとさせていただきますので、ご了承ください

■プレゼントの当選発表・賞品発送
・締め切り後、厳正な抽選を行い、当選者を決定いたします
・当選者の方には、2023年2月中~下旬に、OZmall編集部の公式アカウントよりダイレクトメッセージで当選のご連絡をいたします。その際、賞品を発送するご住所をお伺いしますので、予めご了承ください
・落選された方へのご連絡はございませんのでご了承ください
・賞品は2月下旬~3月上旬に発送の予定ですが、諸事情により多少前後する場合もございます

■注意事項
・当選者の選定時にオズモールのTwitterアカウント(@OZmall)のフォローを解除している場合、対象外となりますのでご注意ください
・当選連絡のダイレクトメッセージを送信した翌日から3日以内にご返信がない場合、お客様の住所変更・転居先不明・ご不在等により商品の受け取りができない場合は、当選を無効とさせていただきますのでご了承ください
・当選賞品の転売は禁止いたします
・本キャンペーンに関するお問い合わせは、Twitterキャンペーンに参加の場合は【Twitter推し活プレゼントキャンペーン】とご記入の上「お問合せフォーム」よりご連絡ください
・本キャンペーンの内容・期間は予告なく変更する場合がありますので、あらかじめご了承ください
・賞品の発送のためご提供いただいた個人情報は、「OZmallで登録して頂いた個人情報の取り扱いについて」に基づき取り扱います

PROFILE

瀬戸康史
1988年生まれ、福岡県出身。舞台、映像作品ともに精力的に活躍中。舞台「日本の歴史」「彼女を笑う人がいても」「世界は笑う」、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』や日テレ系日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』など話題作に出演。主演映画「愛なのに」ではヨコハマ映画祭主演男優賞を受賞。
笑の大学

笑の大学

日本が戦争へと突き進んでいた昭和15年。国民の娯楽は規制され、演劇は台本の段階で警察による厳しい検閲を受けなければならなかった。
登場人物は警視庁検閲係の向坂睦男(さきさかむつお)と、劇団「笑の大学」座付作家・椿一(つばきはじめ)。非常時に喜劇など断じて許さないとする向坂は、上演中止に追い込もうと執拗なまでの注文を繰り返す。しかしなんとか上演許可をもらいたい椿は、向坂が要求する無理難題を逆手に取りながら、あくまで真正面からの書き直しに挑戦する。警視庁の取調室を舞台に、相対する男二人のドラマが始まる。

会場:PARCO劇場
【開催日時】
2023/2/8(水)~2023/3/5(日)
*新潟、長野、大阪、福岡、宮城、兵庫、沖縄にて全国巡演

作・演出:三谷幸喜
出演:内野聖陽、瀬戸康史
ホームページ
笑の大学

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WRITING/MINORI KASAI PHOTO/NORIKO YONEYAMA

※記事は2023年2月2日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります