東京マリオットホテルでいちごのアフタヌーティーを2025年2月28日（金）まで開催中。今回は、濃厚な甘さが特徴の埼玉県産いちご“あまりん”とホテルメイドのビーントゥバーチョコレートを組み合わせたスイーツが勢揃い。
食材のおいしさをダイレクトに味わえる逸品はもちろん、魅力を引き立て合う食材の組み合わせなど、多彩なスイーツをすべてご紹介。日々の忙しさを忘れ、甘～いスイーツに酔いしれてみては。
東京マリオットホテルのいちご×チョコレートのアフタヌーンティーをオズモール編集部が体験！
「いちご選手権」で最高金賞を獲得したいちごと、ホテルメイドのチョコレートを1つのアフタヌーンティーに
アフタヌーンティーの主役となるいちごは、いちごの品評会「いちご選手権」で2年連続最高金賞を受賞している埼玉県オリジナルの品種“あまりん”。「練乳いらず」と言われるほど強い甘味とバランスがよい酸味、ツヤやかで鮮やかな色が特徴。ペストリーシェフの石和悟さんも産地に赴き、そのおいしさに驚いたのだとか。
もうひとつの主役のチョコレートは、ホテル内でカカオマスから手作りしているビーントゥバー。東京マリオットホテルでは、2023年にチョコレート作りを始め、さまざまな産地のカカオを取り寄せて選定しているそう。今回はマダガスカル産カカオ62%、コロンビア産カカオ66%、ガーナ産カカオ45％の3種のチョコレートを作り上げました。
ウエルカムドリンクは甘酸っぱいいちごのジュース。そして、TWGの紅茶がフリーフローでいただけます。もし紅茶の種類に迷ったら「イングリッシュ ブレックファスト ティー」がおすすめ。どんなスイーツ&セイボリーにもマッチしやすいのだとか。
スイーツ8種をすべてレポート！いちごとチョコレートが出会い、さまざまな顔のスイーツに
シェフおすすめのいちご×チョコレートミニパフェで、味の変化を楽しむ
「東京マリオットホテル」のアフタヌーンティーの目玉であるミニパフェは、層の美しさにうっとりする「あまりんのチョコレートパフェ」として登場。
「いちばんの力作です」と語るように、石和シェフがこだわりを特に詰め込んで作った自慢の逸品なのだそう。
トップのフレッシュのあまりんのおいしさを、ビターなビーントゥバーチョコレートのクリームが引き立てる、絶妙なハーモニーを楽しんだ後は、ココアのスポンジやいちごのジュレがお目見え。いちばん下にはあまりんのソースを忍ばせているので、最後にあまりんの豊かな香りが楽しめるのが嬉しいですね。
繊細な食感と、チョコといちごのコントラストを楽しむ。とろけるチョコレートケーキ
こちらはココアのスポンジ生地とチョコレートクリームを採用したカカオの魅力あふれる「あまりんとビーントゥバーチョコレートのショートケーキ」。
クリームはビーントゥバーのミルクチョコレートを使用しており、口に入れると繊細なスポンジと一緒にとろけて美味。また、あまりんだからこそのチョコレートに負けないしっかりとした味わいが感じられ、チョコレートといちごそれぞれのおいしさを、互いに引き立てる仕上がりに。
ホテルメイドのビーントゥバーを存分に味わう。ロリポップ型のフォルムをイメージしたチョコレート
ロリポップをイメージしたキュートな「ビーントゥバーミルク・ポッピンチョコレート」は、こだわり抜いて作り上げたホテルメイドのチョコレートをとことん堪能できる逸品。
とろりと口の中に広がるガナッシュは、爽やかな酸味のあるマイルドなガーナ産カカオ45%によるミルクチョコレート。表面にあしらわれたカカオニブとフランボワーズが、風味と食感に変化を与えるアクセントになっており、シンプルながらも食べていて楽しい！
きゅんと甘酸っぱい。あまりんの魅力を感じるいちごスイーツ2品
ホテルのブランドカラー“マリオットレッド”が目を引く「ビーントゥバーチョコレートムース」は、ビターながらもコク深い味わい。マダカスカル産のカカオを62%使用したチョコレートとミルクチョコレートブレンドし、ふんわりなめらかなムースに仕上げています。きゅんと甘酸っぱいあまりんのコンポートとの調和もたまりません。
「あまりんのタルト」は、いちごパウダーを練り込んだサクサクのタルト生地に、やさしい甘さのカスタードクリーム、あまりんをトッピング。やわらかくみずみずしいあまりんならではの魅力が、そのまま楽しめるスイーツになっています。タルトにコーティングしたチョコレートも程よく、あまりんの甘い香りを際立たせます。
主役級スイーツの合間にぴったり。なめらかな食感が特徴のチョコレートプリン
パフェやショートケーキなどの主役級スイーツを食べた後は、ミルクとしっかりとコクが感じられるスイートチョコレートのプリンを。口溶けなめらかな食感と鼻に抜ける芳醇な香りがリッチ。フレッシュあまりんのフルーティーな味わいともよく合います。
おともには、ルイボスティーにバニラをブレンドした「バニラ ブルボン ティー」がおすすめ。バニラの甘い香りがチョコレートと調和しながらも、すっきりとしたルイボスティーの風味で口の中をリセットしてくれるはず。
カカオの香り、風味をじっくり堪能できる焼き菓子も
カカオの風味を存分に堪能できる焼き菓子も。「ビーントゥバーサブレサンド」は、ココアのサブレでガナッシュをサンドしており、芳醇さが口いっぱいに広がります。サブレのさっくりと軽い食感も秀逸です。
アフタヌーンティーに欠かせないスコーンは、卵不使用ながらもしっとりとした仕上がりはそのままに、ビーントゥバーのチョコレートを練り込んでいます。カカオのコクとほのかにビターな風味が、いちごのコンフィチュールとマッチ。
焼き菓子には、渋みのある「ロイヤル ダージリン」（＋500円のティーセレクション追加13種類の内の1つ）がぴったり。ぜひあわせて楽しんでみて。
セイボリーは、本格的な料理4品をバランスよく用意
寒い冬にぴったりな煮込み料理や、スパイシーな軽食も
セイボリーは4種がラインナップ。
アフタヌーンティーに欠かせないサンドイッチは、塩気の効いたサーモンとミルキーなクリームチーズを挟んだスティックサンド。また、さっぱりとした酸味の「あさりとトマトのクラムチャウダー」も甘いスイーツの合間にぴったり。
「牛肉の赤ワイン煮込み」は、じっくりと煮込んだ深みとほろほろのお肉が美味で、おかわりしたくなってしまいます。驚きがあったのが「野菜のケークサレ スパイシークリーム」。食欲をそそる香ばしく刺激的なクリームが新鮮で、野菜のうまみをぎゅっと焼き上げたケークサレとの相性も抜群でした。
日差しが降りそそぐ開放的な空間もポイント
品川駅から徒歩10分。静かで広々とした場所
東京マリオットホテルのアフタヌーンティーで編集部がもう1つ、おすすめしたいポイントがあります。
それは「Lounge&DiningG」の空間です。天井高17メートルの吹き抜けの空間は開放感が抜群で、昼は大きな窓から心地よい陽の光が降り注ぎます。嬉しいのが席と席の間隔が比較的ゆったりとしているのでおしゃべりの声が気にならず、大切な人とのバレンタインデートや、友人とのティータイムにぴったり。
あまりんとビーントゥバーチョコレートが織りなす口福のひとときを、広々とした空間で過ごす贅沢をぜひ味わってみてください。
イベントDATA
- イベント名
- Strawberry & Bean to bar Chocolate Afternoon Tea
- 開催場所
- 東京マリオットホテル「Lounge & Dining G」
- 開催日程
- 2025/1/5（日）～2/28（金）
※ご予約は2名様より2日前までの事前予約制となります
- 開催時間
- 平日13:00 ～
土日祝13:00～／15:30～
- フード内容
- 【スイーツ】
＜上段＞
・あまりんのチョコレートパフェ
・あまりんとビーントゥバーチョコレートのショートケーキ
・ビーントゥバーチョコレートムース
・ビーントゥバーミルク・ポッピンチョコレート
＜下段＞
・ビーントゥバーサブレサンド
・あまりんとビーントゥバーチョコレートプリン
・あまりんのタルト
・スコーンショコラ イチゴのコンフィチュール添え
【セイボリー】
・牛肉の赤ワイン煮込み
・あさりとトマトのクラムチャウダー
・野菜のケークサレ スパイシークリーム
・クリームチーズとスモークサーモンのスティックサンド
※記載の提供内容は変更になる場合がございます
- ドリンク内容
- ・「TWG Tea」ティーセレクション8種
・コーヒーバリエーション5種
※銘柄変更・おかわり自由、＋500円で追加13種のティーセレクション
- 料金
- 1名 7500円
※税・サービス料込
- ホームページ
- 公式サイト
スポットDATA
- スポット名
- 東京マリオットホテル「Lounge & Dining G」
- 電話番号
- 0354883929 0354883929
- 住所
- 東京都品川区北品川4-7-36 東京マリオットホテル 1F
- 営業時間
- 朝食 6:30～11:00（L.O.10:30）
ランチ 11:00～15:00（L.O.14:30）
ティー 11:00～17:00（L.O.16:30）
ディナー 17:00～21:30（L.O.21:00）
バー 15:00～23:00（L.O.22:30）
- 交通アクセス
- 新幹線・JR各線・京急線「品川駅」（高輪口）より無料送迎バス約5分または徒歩10分
JR山手線・東京急行電鉄線・都営浅草線「五反田駅」より徒歩20分
- ホームページ
- 公式サイト
高級ホテルや人気カフェも。ＯＺのアフタヌーンティー特集
非日常の時間・空間の中で優雅にティータイムを過ごせることから、人気の高いアフタヌーンティー。東京都内や横浜、名古屋、大阪の憧れホテルのアフタヌーンティーはもちろん、人気カフェやレストランまで、その舞台はさまざま。相手やシーンに合わせて選べるのも魅力。季節に合わせて変わるティーフードとともに、素敵な時間をどうぞ。
WRITING／MARIA KAWASHIMA
