フォーシーズンズホテル丸の内 東京でハロウィンアフタヌーンティーを実食。かわいいモンスタースイーツを堪能

黒猫に、ヴァンパイアに、ミイラ・・・。スイーツに化けたモンスターたちがなんともかわいらしいハロウィンアフタヌーンティー。写真を撮る手が止まりません！

フォーシーズンズ丸の内 東京「MAISON MARUNOUCHI（メゾンマルノウチ）」のアフタヌーンティーが2024年8月にリニューアル。今までコース形式で運ばれていたお料理が、すべての料理が一緒に提供されるようになり、自分のペースで好きなものを好きなときに食べられるスタイルになりました。

甘いスイーツと塩気があるセイボリーを、交互に食べたい人にぴったりです。

まずはウエルカムドリンク「ブラッディ・ココ」で乾杯。スタッフの方が、特製シロップをブラックチェリーに垂らしてくれます。すると、ブラックチェリーからシロップが滴り、無色のドリンクがどんどん赤色に！　血が滴る様子をイメージしているとのことで、ハロウィン気分が上がります。

飲んでみると、フルーツの味がほのかにする、すっきりとしたお味。さらにトッピングのブラックチェリーはシロップの甘さがギュギュっと詰まっているので、ドリンクと一緒にいただくといいアクセントになります。

早速、スイーツの「パンプキン（カボチャとアプリコット）」をいただきます。食べてみると、外は少しカリっとして、中はもちもち食感のシュー生地に感動！　その後、濃厚なかぼちゃのクリームを味わいます。シナモンがアクセントになっていて香りもグッドです。

中にはアプリコットのペーストが挟まっており、少しスパイスがきいたカボチャと、アプリコットの優しい甘さの調和が楽しめます。

ひょこっと目を出しているのが愛らしい「ミイラ（栗と林檎）」は全体が、ほんのり栗が香るなめらかなマロンクリームに包まれています。

中にもたっぷりのマロンクリームと、コンポートされたりんごが隠れていて、りんごの甘酸っぱさと、モンブランのまろやかさのバランスがばっちり。ほっこりとした甘さに癒されました。

器からおばけが飛び出している「スケルトン（スイートポテト）」はお気に入り。

頭の部分のホワイトチョコを割ると濃厚なホワイトチョコレートのガナッシュがあふれ出てきます。おばけの顔の下にはカカオニブが隠れていて、ザクザク食感と、香ばしいカカオの香りや苦みがアクセントに！

タルトの中にぎっしりと詰まっているしっとりめのスイートポテトは濃厚で、紫芋のほっくりとした甘さが、スイーツ全体をいっきに秋らしくしてくれています。

マントに身を包む姿がかわいらしい「ヴァンパイア（洋梨とキャラメル）」。マントの下には、生キャラメルのような濃厚さが特徴的なキャラメルムースが。濃厚な甘さだけでなく、キャラメルの苦みも感じられる本格的な味わいです。口どけもなめらかでついうっとり・・・。

中心には濃厚な洋梨ゼリーが挟まっていて、濃厚なキャラメルと爽やかな洋梨のみずみずしさが合わさって絶妙なハーモニーになります。

フルーツトマトが爽やかでさっぱりとした冷製スープは、トマト好きにはたまらない1品。トマトがそのままピューレになっているようなフレッシュな濃厚さです。

中にはバジルの葉も混ざっているので、トマトの酸味とバジルの香りがマッチして、食欲を搔き立ててくれます。

※スープの内容は季節によって変わります

イギリスの伝統的なサンドイッチ「キュウリとソルトバター」やいくらのトッピングが贅沢な「スモークサーモンとクリームチーズ」など3種のサンドイッチも絶品。ふわふわのパンに、それぞれ個性豊かな具材が挟まっています。

特に「コロネーションチキン」はスパイシーな1品で、スイーツの合間にぴったり。カレー風味のマヨネーズ和えられているので、スパイスの刺激を感じながらも、後味はまろやか。

そしてレーズンも挟まっているため、スパイシーな味の中、所々でレーズンの優しい甘さをふわっと感じるのもおいしさの1つです。