ティーパーティーで祝福を。帝国ホテル 東京「ピーターラビット（TM）の“バースデー”アフタヌーンティー」実食レポート

物語の1シーンが散りばめられたメニューの数々

世界中で愛されている絵本『ピーターラビットのおはなし』が英国で出版されてから2022年に120周年を迎えることを記念し、帝国ホテル 東京にて「ピーターラビット（TM）のバースデーパーティー」をテーマにピーターラビットの世界観を感じられるアフタヌーンティーが提供される。

アフタヌーンティーでは、絵本『ピーターラビットのおはなし』に登場するキャラクターや物語の場面をさまざまに表現しており、まるで絵本の中に入り込んだかのような気持ちになれるかわいらしいメニューが勢揃い。それぞれのメニューには、どんなエピソードが隠れているのか考えながら味わうのも楽しい。

ピーターラビット120回目のバースデーパーティーをテーマにしたアフタヌーンティー。帝国ホテルのクラシカルな雰囲気が、ピーターラビットの世界観とマッチしていると思います。

エディブルフラワーにフルーツ、とても鮮やかな中にいるピーターラビット達がとにかくかわいすぎる・・・そしてなんといってもどのメニューも美味しい。わたしは「お花とフルーツのガーデンタルト」がお気に入り。

セイボリーは「ダッチェスの仔牛とハムのパイ」が好きでした。物語でねずみ肉ではないかと心配されたというエピソードがとてもかわいくて、こんなに美味しいパイなのに！って思わず笑っちゃいました！

ひとつひとつのスイーツ、セイボリーに物語の場面が細かく表現されていてピーターラビットの絵本の世界に入ったような感覚になれるアフタヌーンティーでした。

帝国ホテルさんは、どこで写真をとってもお姫様みたいな写真がとれてかわいいです。

アフタヌーンティーやホテルの世界観に合わせたお洋服を着ていくのも、楽しいポイントです。今回はピーターラビットバースデーパーティということで、色んなところにピーターラビットちゃんがいたので、一緒に写真を撮ってピーターラビットバースデーをお祝いするのも良いですね。

色とりどりの花咲くガーデンで、パーティーのはじまり

ピーターの妹たちがティーパーティーにあわせて飾り付けをした、お花とベリーのガーデンタルト。フレッシュないちごやブルーベリーの甘酸っぱさに、フランボワーズソースとホワイトチョコレートクリームを添えて、彩り鮮やかに仕上げられている。ベースのサクサククッキーとともに、召し上がれ。

一緒に添えられたピーターラビットをかたどったクッキーは、食べてしまうのがもったいないほどキュート。

畑でとれたキャロットをケーキに

ナッツ入りでスパイスのきいたキャロットケーキは、生クリームを薄く重ね、ココアパウダーとクランブルで畑を表現。上には人参を模ったオレンジコンフィのジュレを飾って、まるで畑に植えられた人参のようなフォルムがかわいらしい。

お話に何度も登場する特別なミートパイ

犬のダッチェスが「ねこのリビーが作るパイはねずみのパイではないか・・・」と心配して、自分で作った“仔牛とハムのパイ”と交換する『パイがふたつあったおはなし』や、ピーターラビットのお父さんがパイにされてしまった話など、英国で親しまれるパイ料理は 絵本にも多く登場する。

その“仔牛とハムのパイ”をイメージし、仔牛肉にクリームや卵をあわせ、ハムをはさんでサクサクのパイ生地で包んだ。パイの上には、うさ耳がちょこんと乗っていてなんとも可愛らしい。

ティーパーティーで120周年の祝福を贈りたい

マグレガーさんの畑の脇に捨てられた野菜の中から食べ物を探す、フロプシーの子どもたちに贈るサラダ。ラディッシュや人参に、スモークサーモンとクスクスのサラダを添えた。

120回目の誕生日をお祝いするために、ピーターラビットと仲間たちが準備したティーパーティー。バースデーを祝うアフタヌーンティーで、パーティー気分を楽しんでみては。