スターパティシエが揃うスイーツの祭典“フランス パティスリーウィーク 2023”が開幕。注目のエクレア6選を、編集部がおすすめ

スターシェフによる十人十色の「エクレア」が勢揃い

「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク」は2021年に誕生した、フランス菓子を中心にしたスイーツの祭典。1回目はパリ・ブレスト、2回目はミルフィーユと、毎年発表される共通テーマに合わせて各店舗ではオリジナルのスイーツが販売される。開催期間にしか食べられない、スターパティシエたちの想いが詰まったオリジナルスイーツを堪能できると心待ちにしているスイーツファンも多いはず。

今回のテーマは、フランスの伝統菓子「エクレア」。基本的なスイーツだからこそ、パティシエの個性が試されるスイーツなのだそう。「ダイナースクラブ フランス パティスリーウィーク 2023」の参加店舗を巡って、その店ならではのオリジナリティをじっくりと味わってみて。

開催期間／2023/6/30（金）～7/30（日）

ベルグの４月 本店「Eclair the NINA'S」

たまプラーザ駅の美しが丘公園近くに位置する「ベルグの４月 本店」。こちらでは、フランスパティスリーウィーク参加商品「Eclair the NINA'S」を含む、カットケーキ5種詰め合わせが登場。

フランスの紅茶ブランド「NINA'S」のアールグレイを使用した2種のクリームとりんごのソースがアクセント。伝統的な味わいと香り、爽やかな風味を堪能して。

Patisserie Chocolaterie Recit「エクレールプラリネシトロンカフェ」

東京で最も注目されるパティシエのひとり寺﨑貴視シェフが手掛ける「Patisserie Chocolaterie Recit」。こちらのエントリー商品「エクレールプラリネシトロンカフェ」が入ったプチガトー詰め合わせは、見逃せないアイテム。

ショコラ風味のシュー生地に、ザクザクとした食感のクロッカンムラングシトロンとクレームディプロマットカフェ、ムースカフェを重ねてプラリネ風味のミルクチョコレートクリームを絞った逸品をどうぞ。

Patisserie LesLines「エクレールショコラトロピカル」

フランスで学び「ジャン＝ポール・エヴァン」をはじめ名店で研鑽を積んできた松島啓介シェフが創るのは「エクレールショコラトロピカル」。西荻窪にある「Patisserie LesLines」では、このエクレアも楽しめるプチガトー詰め合わせに注目を。

ココナッツファインを練り込んだサブレ生地をのせ焼き上げ、チョコレートカスタード、沖縄県産のパッションフルーツを使用したジュレソース、そしてパイナップル、宮崎県産マンゴーに軽くスッキリと仕上げたパッションフルーツ味のシャンティショコラをたっぷりとサンド。素材と向き合い丁寧に作られたシェフ松島ならではの上質なスイーツをどうぞ。

パティスリー レザネフォール 恵比寿「エクレールパッション」

パークハイアット東京で活躍し、多くのコンクールでの入賞経験を誇る菊地賢一シェフ。シェフが生み出すレトロモダンな洋菓子を味わい尽くす「パティスリー レザネフォール 恵比寿」のプティガトーセットにも、特別なエクレア「エクレールパッション」が含まれる。

爽やかなパッションフルーツのクリームと濃厚な手作りカスタードが詰まったエクレアは、パッションクロッカンが食感のアクセント。恵比寿駅近くというアクセスの良さから、手土産としても活躍してくれるはず。

ザ・ペニンシュラ東京「レモンタルトエクレア」

世界的なラグジュアリーホテルブランド「ザ・ペニンシュラ東京」のパティシエが、その日におすすめのケーキを4種詰め合わせたパッケージ。この人気メニューに、フランスパティスリーウィーク2023期間中はエントリーしている「レモンタルトエクレア」が含まれます。

「レモンタルトエクレア」は、エクレアとレモンタルトの食感の違いを一度に楽しめる、夏らしく爽やかな味わい。銀座や有楽町からのアクセスもいいので、手土産にもぴったり。

La maison JOUVAUD「レテドゥフラッサン」

1948年フランス・プロヴァンスに構え、長年愛されてきたパティスリー・ショコラトゥリー「La maison JOUVAUD」の広尾店が贈るエクレアは、「レテドゥフラッサン」。フラッサンの夏と名付けられたこちらは、濃厚なピスタチオのカスタードクリームにアメリカンチェリーをたっぷりのせた贅沢な味わい。

AOP称号を受けた高品質なバターを使用したクロワッサン、お店の代名詞として知られるメレンゲ菓子・生ロカイユまでも入ったセットで、JOUVAUDを堪能してみては。