クリスマスツリーのあるグランピング5選。雪原イルミネーションや聖夜のごちそうBBQなど、冬休みの思い出作りに

雪原イルミネーションに感動するグランピング体験

長野県飯綱町、標高850m程に位置する「GLAMPROOK 飯綱高原」。ゲートハウス内はクリスマス装飾がされ、敷地内の木々にはイルミネーションが点灯する。12月下旬を迎えると雪が積もり始めるので、タイミングがよければ雪景色の中でグランピング体験ができることも。雪の結晶にイルミの光が当たることで、ダイヤモンドのようなきらめきになるのだとか。 夜には満天の星々が輝き、さらに夢のような体験がかなうはず。

お楽しみの夕食は、ゲートハウス内の「FARM AKIRA Restaurant（ファーム アキラ レストラン）」で、“畑の伝道師”と呼ばれるシェフ渡邉氏がプロデュースした料理の数々に舌鼓を。12月23日（土）〜25日（月）の3日間は、「渡り蟹のトマトソーススパゲッティーニ」や「牛頬の赤ワイン煮とカラフル野菜」「サンタのクリスマスドルチェ」などのクリスマス限定メニューが登場し、クリスマス気分が高まるものばかり。朝食は、こだわりのパンや新鮮野菜を中心とした洋食プレートをいただいて。

GLAMPROOK 飯綱高原の特徴は、バーや温泉の利用などが宿泊費に含まれているオールインクルーシブサービスということ。チェックインを済ませたら、焚き火でマシュマロを焼き、ホットワインやホットココアなどが楽しめるウェルカムパーティーでゆったり。温泉は「むれ温泉 天狗の館」の利用が可能。北信五岳や霊仙寺湖を望む露天風呂で、絶景にも癒されるひとときを。

宿泊は「ツインドーム」をセレクト。42㎡の広さがあり、リビングと寝室エリアが分かれたドームテントへ。セミダブルが4台置かれているので、ファミリーでのステイにぴったり。内装はアースカラーとナチュラルなテイストでまとめられた居心地のいい空間。ドームの窓からは、美しい星空を望み、まるで自然のプラネタリウムのよう。

宿泊者だけが楽しめるイルミに、地元食材の贅沢BBQも

日光の大自然に囲まれたグランピングリゾート「ブリリアントヴィレッジ日光」。約32700㎡もの広大な敷地を誇り、クリスマスシーズンには「クリスマスイルミネーション2023」を開催。35000球のLEDを飾った並木道のイルミネーション、約2000球のLEDをデコレーションしたメインのツリーが登場し、美しい光景に圧倒される。スタッフもこの季節ならではの衣装になるので、いっきにクリスマス気分が高まるはず。

宿泊するドームテントには、それぞれプライベートデッキを完備。夕食は地元食材をメインにしたBBQを楽しめ、ジューシーな「霧降高原牛」や「日光HIMITSU豚ソーセージ」を堪能。また、子供用の食材がしっかり用意されているのも嬉しいポイント。キッズは「霧降高原豚ロース」「じゃがバター」などを味わって。ディナーの締めくくりには、クリスマスにぴったりのケーキを召し上がれ。

朝食は、大人用に「霧降高原豚スライスベーコン」や「イングリッシュマフィン」、子供用に「フルーツサンド」などが登場。爽やかな景色を眺め、いい一日のスタートが切れそう。

家族でのステイには、直径7m、天井高3.5mの開放的な「シングルドーム7m」がおすすめ。こだわりのインテリアでまとめられたおしゃれな空間には、「シーリー」製のシングルベッドが4台置かれているので、寝心地がよくゆったりとしていて子供との添い寝も安心。

館内には「キャンプファイヤー」「花火ゾーン」も。輝く星空の下で焚き火を囲んだり、澄み切った空気の中で花火を楽しんだり、大自然の中でクリスマスステイを満喫しよう。

ツリーの下で遊ぶ猫やツリーハウスに癒されるステイを

房総・富津の里山に位置し、自由度の高いグランピングができる「和心村－古民家とグランピングと自然森山川海」。村の中心には、かわいいオーナメントを飾り付けたクリスマスツリーを設置。村には猫たちが住んでいて、この時期にはツリーの下で遊んでいる様子も見られるそう。オーナメントに興味津々な猫たちを見ているだけで気持ちがほっこり。

客室はすべて一棟貸しで、全客室にこたつと専用アウトドアスペースを備えているのが、こちらの施設の特徴。「古民家グランピング」や「木小屋住箱グランピング」などがあり、ウィンターシーズンにステイするなら、クリスマス気分が高まる「北欧スタイルのコットンテントグランピング」を選んでみては？　カーペットやリネン・カバー類は北欧テイストで統一され、テントの真ん中にはキングサイズの大きなベッドを配置。夜にはガーランドのライトに照らされ幻想的な光景に。

夕食、朝食ともに、客室に完備された専用アウトドアスペースでアウトドア感あふれる食事を楽しんで。夕食でいただくのは“炭火焼BBQ”。ちょっと遅めにスタートすれば、満天の星空を眺めながらの贅沢なディナータイムに。朝食は、キャンプ用の直火サンドイッチメーカーでオリジナルサンドを作ろう。

村には今年できたばかりのツリーハウスのテラスも。梯子を登れば、村全体を見渡し美しい田園風景が。都会ではなかなか味わえない体験に、キッズのテンションも上がりそう！

薪ストーブのある木製キャビンで、リッチなクリスマス

那須ICから約10分とアクセスしやすく、車での家族旅行にも最適のグランピングリゾート「WHITE LAMP」へ。豊かな自然に囲まれた施設には、真っ白なドーム型テントと木製キャビンが点在し、まるで北欧の森を訪れているかのよう。今年のクリスマスのテーマカラーは「ベルベットレッド」。エントランスにはリース、ロビーにはツリーが飾られ、シックでエレガントにまとめられたデコレーションはスタッフのオリジナル製作なのだとか。

食事は、周りを気にせず家族でゆっくり過ごせる、客室に備え付けのウッドデッキテラスで。ディナーでいただくのは、クリスマスステイにふさわしい那須高原和牛をメインにした贅沢なBBQコース。「那須郡司豚 肩ロースのコンフィ」「マルシェで選ぶ新鮮野菜」なども登場し、満足度の高いラインナップに。朝食はフレンチスタイルで提供され、「御用卵のスパニッシュオムレツ」や「郡司豚のモモ肉ベーコン」などを楽しめる。

アウトドアというとお風呂やトイレの心配があるけれど、こちらのグランピングリゾートは、全室バス・トイレ・洗面台付きで心配なし。家族でのクリスマスステイには、ツインルームでゆったりと過ごせる木製ドームキャビン「Premier-dome A」をセレクト。直径8m、天井高4.8mの開放的な空間には、洗練された北欧風のインテリアに、絵本に出てきそうな薪ストーブも。炎がゆらめき、パチパチという音にホッと心が癒されそう。

北欧テイストのラグジュアリーなグランピングリゾートで、素敵な思い出作りを。

絶品鍋とクリスマスケーキに舌鼓。星空のプログラムも

都心から約1時間、房総台地に広がる体験型のグランピングリゾート「Sport & Do Resort リソルの森」でホリデーシーズンを過ごしてみては？　グランピングエリア内とハンモックガーデンに飾られたツリーはライトアップされ、ハンモックガーデンでは、ハンモックに揺られながらきらめく星々を眺めることも。さらに、メインロビーにはサンタクロースとアーチ状のツリーが設置されて温かなムードに。

ディナーは、寒い冬に嬉しい「房総鍋」を屋外のテラスやアウトドアダイニングで味わって。千葉県産猪肉を堪能できる「ジビエ鍋」または、房総の海で獲れた伊勢海老などの海の幸をふんだんに使用した「海鮮鍋」からセレクトできるのも魅力。星空が輝き、澄んだ空気の中で味わうお鍋は格別のおいしさで、会話が弾みそう！

朝食は、地元野菜のサラダやオムレツ、スープなどの料理を詰め合わせ。バスケットに入っているので、ピクニック気分を楽しめそう。

子供と一緒のステイには、テラスエリアにあるデッキテラス付きの「テラスハウス ファミリースイート」がおすすめ。森の中にあるログハウスは、絵本の登場人物になったかのような雰囲気。玄関前にあるプライベートなお庭「アウトドアダイニング」では、BBQなどの食事をすることも。よりアウトドア感を満喫するなら、オリジナルのテントを用いた「グランピング テントキャビン＜森-MORI-＞」を選んでみて。

Sport & Do Resort リソルの森では、さまざまなアクティビティを楽しめるのも魅力。モーニングヨガ、薪割り体験、ハーブ狩り＆ハーブティづくりの体験プログラムのほか、天体観測ができる冬季限定の「星空フォト＆宙さんぽ」も。