勝持寺(花の寺)とは?見どころは?
花の寺と呼ばれる寺院
679年(白鳳8年)天武天皇の命令によって創建したのが始まり。応仁の乱のときに兵火に遭い、仁王門を除きすべて焼失してしまう。奈良時代791年に、伝教大師・最澄によって再建され、天台宗の寺院として再建された。
境内には、石不動明王を刻んで岩窟中に安置されたと伝えられている「不動堂」や、応仁の兵火を免れた仁寿の旧構を残す勝持寺最古の建造物「仁王門」が並ぶ。
鳥羽上皇に仕えていた佐藤藤兵衛義清が出家し、西行と名を改めてここで庵を結び、1株の桜を植えた。その桜の美しさに心を奪われた人々が「西行桜」と称え、世阿弥による能楽作品「西行桜」の舞台や詩として広まった。勝持寺は、別名「花の寺」と呼ばれるようになったのだそう。
西行桜を始め、数種類約100本の桜が植えられ、その大半を占める染井吉野の満開時に、寺が花の中に埋もれているように見えるという。また同じ数ほどのもみじが自生し、例年11月中旬には紅葉を迎えている。
勝持寺(花の寺)の読者口コミ
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紅葉の時期に合わせて行ったのですが、どこにカメラを向けても境内中に真っ赤な紅葉が溢れていて、どこを写真に撮ったら良いのか分からなくなるくらい、こんなにすごい紅葉は久しぶりに見ました。
行った時期:2021年11月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 桜の名所、あじさいの名所、紅葉の名所
勝持寺(花の寺)の基本情報
- スポット名
- 勝持寺(花の寺・しょうじじ)
- 住所
- 〒610-1153 京都市西京区大原野南春日町1194
- 営業時間
- 9:30~16:30(受付16:00終了)
- 定休日
- 毎年2月中、拝観休止(閉門)
- 料金
- 大人:400円 中高生:300円 小学生:200円
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 「南春日町」バス停
- 交通アクセス
- 阪急バス「南春日町」下車 徒歩約20分
- ホームページ
- http://www.shoujiji.jp/