嵐山遊覧船(嵐山屋形船)とは?見どころは?
平安時代から受け継がれる屋形船と鵜飼
桂川・渡月橋上流の大堰川を営業エリアに、舟遊びの屋形船、夏には鵜飼見物船を運航している嵐山遊覧船。
嵐山大堰川の屋形船は西暦805年頃から貴族の遊興のひとつとされており、「三舟の才」の逸話で有名な藤原道長も船上での詩、歌、管弦などを堪能したと言われている。
現在は嵐山の夏の風物詩として多くの方に親しまれている嵐山鵜飼も、当時は公家の遊びとして行われていた。
平安時代に公家の遊びとして運航されていた屋形船も次第に一般に親しまれるようになり、明治45年(1912年)には、当時の船頭が嵐山通船を立ち上げた。
現在は船乗り場から1km上流までを遊覧するコースで運航している。
当時のエンジンのない屋形船を竹竿1本で自由自在に動かす操船技術は今でも船頭によって継承されている。屋形船に乗船する際は、船頭の竿捌きにも注目。
夏の風物詩 屋形船から見る嵐山の鵜飼
清和天皇が宮廷鵜飼をご覧になったことから始まったといわれる、屋形船から見る鵜飼は圧巻。かがり火の焚かれた鵜舟のすぐ近くで、鵜匠の技を見ることができる。
京のさまざまな彩り豊かな食事を楽しみながら、四季折々のの景色を楽しめる遊覧船や、鵜匠さんによる巧みな手綱さばきを眺められる鵜飼見物船。
ここでしかできない体験の数々を、是非楽しんでみては。
嵐山遊覧船(嵐山屋形船)の読者口コミ
- みんなの評価
- 116人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★ 38人
満足 ★★★★★★★★★★ 48人
普通 ★★★★★★ 28人
やや不満 0人
不満 ★ 2人
- みきゃんさんの口コミ
- 男性/30代/子供・家族
季節折々の景観を楽しむことができる、おすすめスポットです。食事付きの遊覧船もあり、きれいな景色を楽しみながら、優雅に食事をすることも可能です。
行った時期:2016年6月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
- メルセデスの口コミ
- 男性/70代/恋人・配偶者
遊覧船から見る景色は、非日常的でそれだけで感動するが、新緑が非常にきれいな両岸の景色はとても絵になる。
行った時期:2012年5月 平日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
- アヤコさんの口コミ
- 女性/50代/友達
貸切遊覧船の中でこたつに入って、湯豆腐懐石を食べた。遊覧船の中に障子があって、開けると雪景色で感動した。
行った時期:2010年より以前 12月 平日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 桜の名所、紅葉の名所
嵐山遊覧船の基本情報
- スポット名
- 嵐山遊覧船(あらしやまゆうらんせん)
- 住所
-
嵐山通船南乗り場 〒616-0004 京都市西京区嵐山中尾下町
嵐山通船北乗り場 〒616-8385 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町
- 営業時間
- <屋形船>
9:00~16:00
夏季は12:00より営業開始
<夏の鵜飼>
期間:7/2~9/23
出船時間:7月・8月は19:00と20:00の2回。9月は18:30と19:30の2回。
- 定休日
- 1/1、3月第2火曜日、12月第4火曜日、12/31は休業致します
- 料金
- <屋形船>
大人2人まで4000円
以降大人1人1500円・子供800円・幼児0円
※食事付きプランは、種類によって金額が異なります
※食事付きプランは予約のみの運航です
<夏の鵜飼>
乗合船 大人1人2300円 子供1200円
(貸切船は公式ウェブサイト参照)
- 駐車場
- なし
- 最寄り駅
- 阪急嵐山駅
- 交通アクセス
- 阪急嵐山駅下車