プロに聞いた髪のツヤを出す方法!おすすめのヘアケアアイテムも紹介

誰もが一度は憧れる、ツヤのある美しい髪。ケアをがんばっているのにパサつきや絡まり、うねりが気になる・・・という人は、お手入れの方法やアイテムを見直す必要があるかも。今回は原宿・表参道の美容室「PlusLounge」のスパニスト・毛髪診断士の中島あずささんに、ツヤ髪を手に入れるためのさまざまなテクニックを聞いたので、髪にツヤが欲しいと思っている人は、ぜひ参考にしてみて。
更新日:2025/03/11
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今回お話を聞いたのは・・・原宿・表参道の美容室PlusLoungeオーナー・毛髪診断士 中島あずささん
大人女性のためのサロン、原宿の美容室PlusLounge(プルースラウンジ)を経営。20年以上のキャリアを活かし、毛髪診断や骨格似合わせ診断などを組み合わせたサロンメニューを展開。雑誌の取材や美容サイト監修、メイクセミナーなど女性のための<大人キレイ塾>を行う。『心身ともに美しく』をテーマに、美齢学問を中心としたヘッドスパメソッドを構築。
1.髪のツヤのカギを握るのは「キューティクル」
髪のツヤを出すためには、まず髪の構造とツヤが出る条件を理解しておこう。

髪のツヤを生む「キューティクル」の役割とは?
髪は内側から、芯にあたる「メデュラ」、弾力を生み出す「コルテックス」、表面を覆う膜の「キューティクル」の3層でできている。もっとも外側にあるキューティクルは、硬いタンパク質「ケラチン」で構成されており、うろこ状に重なってタンパク質や脂質、水分を外に逃がさないように保護する役割を果たす。
キューティクルがしっかり整っていると、光をきれいに反射し、ツヤツヤと輝く。しかし、キューティクルは乾燥や摩擦に弱く、とてもデリケート。ダメージを受けて剥がれたり傷ついたりすると、光が乱反射し、ツヤがなく見えてしまう。
一度剥がれたキューティクルを補修するには、「ケラチン」と「CMC(細胞膜複合体)」を取り入れるのがおすすめ。「ケラチン」が髪内部に浸透して補修し、「CMC」がつなぎとめることで流出を防ぐ。ケラチンは流出しやすいため、しっかりと定着させるケアを心がけよう。
さらに、シリコン入りのトリートメントを使うと、髪をコーティングして保護できる。髪のまとまりをよくしたいなら、天然の油分が配合されたものもおすすめ。シリコン入りが一概に悪いわけではなく、髪質に合わせて選ぶことが大切になる。

キューティクルのダメージをセルフチェックする方法
髪のツヤや手触りが気になったら、キューティクルのダメージが進んでいるかも。以下を参考に、自分の髪の状態を簡単にチェックしてみよう。
【レベル0】健康毛。ツヤがあり、トリートメントなしでもサラサラ。ブラッシングで引っかかることもない。
【レベル1】毛先のツヤがなくなり、アウトバストリートメントがないと絡まりやすい。
【レベル2】カラーかパーマをしている。乾燥でパサつき、ツヤがなく、毛先の色が抜け始めている。
【レベル3】カラーとパーマ両方をしている、もしくは頻度が高い。髪がごわつき、遠くからでもダメージが目立つ。
【レベル4】ハイトーンカラーをしている。切れ毛が増え、ブラッシング時にギシギシする。オイルをつけても乾燥が気になる。
【レベル5】ブリーチやパーマを繰り返している。髪が白茶っぽく変色し、ゴムのように伸びる。切れ毛が多く、濡れると乾きにくい。
特に毛先のツヤがなくなったら要注意。どれだけ髪にやさしい薬剤でも、カラーやパーマをすると必ず髪にダメージが残る。レベル1の状態になったら、トリートメントやアウトバストリートメントを取り入れて、ツヤとまとまりのある髪をキープしよう。
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400ml 1760円(編集部調べ)

髪のツヤ不足が気になる人必見。花王100年のヘアケア研究からたどり着いた「ヘアケアの答え」(※1)
髪を構成する大切な要素である「タンパク質」と「脂質」。美髪に必要不可欠な、このふたつの要素に着目して花王がたどり着いた、「美髪5大必須成分(※2)(補修)」を配合したシャンプー。シャンプー内のラメラ層に、ケア成分を蓄える花王の独自技術「ラメラプラットフォーム技術」を採用。今まで大量配合が困難だった、脂質類のヘアケア成分(※3)(補修)を花王従来品比約12倍配合。
ケア成分が十分に行き渡るよう、泡立てる前に髪全体へ塗り広げる「塗り洗い」がおすすめ。美容液のようなとろみのあるテクスチャーが髪1本1本を包み込み、うるおい・まとまり・ツヤ・なめらかさ・しなやかさのすべてを満たす美髪へと導く。
ノンシリコーン処方で、サルフェートフリー、パラベンフリー・合成着色料フリー。凛として洗練されたベルガモット&ダフネの香りでリラックスできるのも嬉しい。同ブランドのトリートメントとあわせて取り入れ、ツヤ不足が気になる髪をしっかりケアしてみて。
※1 花王内において
※2 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
※3 ラノリン脂肪酸、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)
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豊富なケア成分を含む濃厚テクスチャーで、ダメージ集中補修。美髪ブーストトリートメント
髪のダメージ悩みに合わせて、花王100年のヘアケア研究からたどり着いた美髪5大必須成分(※)(補修)の配合量を変えた3タイプから選べるトリートメント。
摩擦・紫外線等による日常ダメージには「ジアンサーEXモイストヘアトリートメント」、コテ・アイロン等の熱ダメージには「ジアンサーEXグロスヘアトリートメント」、繰り返すカラーダメージには「ジアンサーEXリペアヘアトリートメント」がおすすめ。
糸を引くほど濃密なテクスチャーで髪全体を包み込み、毛先まで集中補修。シャンプーと同じく凛として洗練されたベルガモット&ダフネの香りで、バスタイムが至福のひとときに。
※ 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
2.髪のツヤが失われる原因とは? NG行為も紹介
髪にツヤがない原因はさまざま。考えられる主な原因とともに、NG行為も紹介するので、ぜひ参考にしてみて。

摩擦
髪は日常の摩擦によってダメージを受ける。特に濡れた状態の髪はとてもデリケートで、少しの刺激でも傷つきやすい。タオルでゴシゴシ擦ったり、ブラッシングで無理に引っ張ったりすると、キューティクルが傷んで髪がパサつきやすくなる。
また、十分に乾かさずに寝ると、枕との摩擦でさらにダメージが進んでしまう。髪を拭くときはやさしく押さえるようにし、ブラッシングは丁寧に行うことが大切。寝る前にしっかり乾かしておくと、摩擦によるダメージを防ぎやすくなる。
【NG】
・タオルでゴシゴシ拭く
・ブラッシングのしすぎ、引っかかったときに無理に引っ張る
・髪を十分に乾かさない状態で寝る

熱
高温の熱を髪に与えると、タンパク質が変性し、キューティクルが傷んでしまう。乾いた髪なら130℃、濡れた髪は60~70℃で変性が起こることも。
ヘアアイロンを何度も長時間当てたり、しっかり乾いていない髪に使ったりすると、髪の内部の水分まで奪われる。ヘアアイロンを使う前はしっかり乾かし、できるだけ低温設定で短時間にとどめるようにしよう。
【NG】
・ヘアアイロンを何度も長時間する
・乾かしていない髪にヘアアイロンを当てる

乾燥
自然乾燥やヘアアイロンの熱によって髪が乾燥すると、パサつきや広がり、枝毛や切れ髪につながる。特に、ドライヤーで根元からしっかり乾かせていないと、髪内部の水分やタンパク質が流出しやすくなり、ダメージを受ける。お風呂のあとはアウトバストリートメントで保湿をして、そのあと髪をしっかり乾かして。
【NG】
・ドライヤーで根元から髪を十分に乾かせていない
・アウトバストリートメントで保湿していない

科学的なダメージや紫外線
パーマ液やカラー剤には、キューティクルを開く作用がある。キューティクルが開くと髪の水分やタンパク質が失われ、ダメージにつながってしまう。また、紫外線を浴びるとキューティクルのうろこが浮き上がり、剥がれやすくなる。
カラーやパーマの頻度を調整し、UVカットスプレーや帽子などで紫外線から髪を守ろう。
【NG】
・ヘアカラーやパーマの頻度が高い
・髪の紫外線対策をしていない

加齢
年齢とともに髪のツヤや潤いは失われやすくなる。「セラミド」や皮脂が減少し、乾燥やパサつきが目立つように。また、髪をつくる細胞の働きが衰えることで、うねりやハリの低下も起こりやすい。
対策としては、「ケラチン」配合のシャンプーやトリートメントで内部補修をするのがおすすめ。また、ヘッドスパで頭皮環境を整えるのも効果的で、血行が促進されることで健康な髪が生えやすくなり、ツヤも出やすくなる。特に40代以降は髪質の変化が目立つようになるので、適切なケアを行おう。
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※1 花王内において
※2 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
※3 ラノリン脂肪酸、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)
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摩擦・紫外線等による日常ダメージには「ジアンサーEXモイストヘアトリートメント」、コテ・アイロン等の熱ダメージには「ジアンサーEXグロスヘアトリートメント」、繰り返すカラーダメージには「ジアンサーEXリペアヘアトリートメント」がおすすめ。
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※ 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
3.髪のツヤを出すための基本ケア
ツヤのある美しい髪をめざすためには、毎日のお手入れや習慣が重要。行いたいケアを手順に沿って紹介するので、参考にしてみて。

丁寧なブラッシングでキューティクルを整える
ブラッシングは、髪の絡まりをほぐしながらキューティクルを整え、ツヤを引き出す大切なケア。まずは毛先から絡まりをほぐすイメージで少しずつとかし、絡まりがなくなったら全体をブラッシングしよう。地肌に軽く圧をかけながらブラシを通すと、めぐりがよくなり頭皮環境を整えることにもつながる。
ツヤを出すには、摩擦が少ない動物の毛のブラシがおすすめ。特に猪毛は髪表面をなめらかに整えるのに役立つ。シャンプー前はもちろん、朝やスタイリング時にも丁寧にブラッシングすることで、ツヤのある美しい髪をキープしやすくなる。

正しい方法でやさしく洗髪する
正しい手順とやり方で洗髪することも大切。キューティクルを守りながら、ツヤのある髪をキープできるやり方をマスターしよう。
まずは先ほどの手順でブラッシングし、ほこりや絡まりをオフ。その後ぬるま湯でしっかり予洗いし、おおまかな汚れを洗い流す。髪をかき分けるようにしながら、頭皮をしっかり濡らすようなイメージで行って。
シャンプーは手のひらで泡立ててから、髪よりも頭皮を揉み込むように洗っていく。指の腹でマッサージするように行い、爪を立てないように注意。最後は、すすぎ残しがないようにしっかりと洗い流そう。
どのステップでも、頭部の上から下へ向かうように行うとキューティクルが整いやすくなる。特にすすぐときは最後に顔を上げて、上から下へ向かって流すようにしてみて。

トリートメントとスペシャルケアを取り入れる
髪のキメを整えるために、シャンプーの後は毎日トリートメントを取り入れよう。ここでも、上から下に向かってなじませて流すのがおすすめ。
そのうえで、ヘアパックやヘアマスクなどのより集中的にケアできるものを週に1~2回ほど併用するのがおすすめ。毛先にだけ使ったり、ラップや蒸しタオルでのパックをしたり、髪の様態によっては調整してみよう。
それでもツヤのなさが気になるなら、トリートメント後にコンディショナーを使ってみて。コンディショナーにはキューティクルを保護する役割があるので、より毛流れが整ってツヤが出やすくなる。

キューティクルを傷めないようにタオルドライ
髪が濡れているとき、キューティクルはもろくはがれやすいデリケートな状態。タオルでむやみにゴシゴシと拭いてしまうと、せっかく整えたキューティクルが傷つきパサついてしまう。摩擦を起こさないよう、やさしくタオルドライすることを徹底しよう。
効率よく水気を取るために、まずは根元(頭皮付近)からタオルドライ。その後、毛先をやさしくタオルで包んで水分を吸収させよう。
なお、タオルは柔らかく吸水力に優れたものがおすすめ。久しくタオルを取り替えていない人は、新調することも視野に入れてみて。

アウトバストリートメントで髪を守る
インバストリートメントが髪の内部を補修するのに対し、アウトバストリートメントがアプローチするのは髪の外側、つまりキューティクル。
髪の表面を整えることでツヤが出るうえ、髪同士の摩擦も減るなどいいことづくめ。キューティクルをドライヤーの熱から守る働きもあるので、必ず取り入れよう。

根元→中間→毛先の順にドライヤーで乾かす
髪のためには短時間でしっかり乾かすことが大切。根元からドライヤーを当てることで早く乾き、特に毛先の熱によるダメージを減らせる。
毛先を中心にアウトバストリートメントをつけたら、タオルドライのときと同様にまずは根元からスタート。根元部分には内側に多方向から風を当ててしっかり乾かし、その後中間から毛先へ向かって仕上げる。ドライヤーは上から下に向けるのがポイント。
さらに、仕上げに30秒ほど冷風を当てるとキューティクルが引き締まる。仕上げにぜひ取り入れて。

外出時は紫外線対策を忘れずに
紫外線はキューティクルにダメージを与えるので、ツヤの低下やパサつきの原因に。外出時には、肌だけでなく髪もUVケアしよう。
スプレータイプの日焼け止めなどを使うのはもちろん、帽子や日傘も上手に活用して。日焼け止めスプレーの場合は、こまめに吹きかけることもお忘れなく。
4.基本ケアで髪にツヤがでないときは?
毎日のシャンプーやトリートメント、ドライヤーの使い方に気をつけていても、思うようにツヤが出ないことも。そんなときに頼れるアイテムや方法を紹介するので、すぐにツヤを出したい人はチェックしてみて。

ツヤ出しスプレーで簡単に即効ツヤをプラス
ケアをがんばっても、なかなか理想のツヤが出ない・・・そんなときは、髪用のつや出しスプレーが活躍。スタイリング後にシュッと吹きかけて軽くとかすだけで、髪を潤いとツヤでコーティングしてくれる。スプレーなので重くなりにくく、サラッとした仕上がりが好きな人にもおすすめ。
日焼け止めとツヤ出し、どちらの効果を兼ね備えた髪用のスプレーも多い。日焼けスプレーのなかから、ツヤ出し効果を兼ねたものを探してみて。

ヘアオイルで乾燥を防ぎ、しっとりツヤ髪に
ヘアオイルは、乾燥によるパサつきを防ぎ、髪にしっとりとしたツヤを与える。ただし、オイル単体だと髪内部に浸透してしまい、時間が経つとパサつくことも。バームやワックス、ジェルなどのスタイリング剤を組み合わせると、艶やかな質感とセット力を長時間キープできる。
日中のスタイリングには、アウトバストリートメントではなく、これらのスタイリング剤を併用するのがおすすめ。乾燥を防ぎながら、理想のツヤ髪を維持しよう。

美容院でのトリートメントを定期的に行う
ホームケアを基本としつつ、美容院でプロに集中的なケアをまかせるのも効果的。特殊なトリートメント剤や機械を使用したメニューで、セルフケアでの解決が難しい悩みも解決に導いてくれる。デイリーケアのコツも聞いて、自宅でのケアに役立てよう。
また、髪のトリートメントだけでなくヘッドスパもおすすめ。頭皮をケアすることでトップ部分の髪にもツヤが出やすくなる。美容院でのトリートメントは、1カ月に1回のペースが理想。健康的でツヤのある髪をキープしよう。
5.編集部おすすめヘアケアアイテム
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※1 花王内において
※2 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
※3 ラノリン脂肪酸、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)
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※ 加水分解ケラチン(羊毛)、セラミドα(ビスメトキシプロピルアミドイソドコサン)、リンゴ酸、ラノリン脂肪酸、脂肪酸グリセリドα(オリーブ果実油)
6.髪のツヤに関するQ&A
髪のツヤをキープするためのケア方法や、ツヤがなくなる原因について、よくある疑問を紹介。毎日のケアで気をつけるべきポイントや、ツヤを出すための対策を知っておこう。
生活習慣でも髪のツヤは変わる?
髪の状態は、普段の食事や体調によって変わります。
食事では、不足しがちなビタミンやミネラル、たんぱく質をしっかり補うことを意識しましょう。また、睡眠不足、運動不足、ストレスのためすぎも髪にとっては悪影響とされています。髪のために、まずは健康的な生活にシフトすることが大切です。
髪にいいとされる栄養素を豊富に含む食品を以下にまとめたので、参考にしてみてください。
・チーズ
・サバ
・全粒穀物(ホールグレイン)
・牛肉
・鶏肉
・卵
・バナナ
・ニンジン
・ホウレン草
・クルミ
・牡蠣
パーマやカラーを続けながらでもツヤ髪を保つには?
髪のことを考えるなら控えるのがベストですが、行う場合は2〜3カ月に一度の頻度にとどめるのがよいでしょう。カラーの場合はリタッチだけにするのも手です。
トーンは、明るすぎない8レベル程度がおすすめです。黄みが強いとパサついて見えるので、落ち着いた色味を選んでみてください。
朝はツヤがあっても、夕方にはパサつくのはなぜ?
ヘアオイルだけ、ヘアウォーターやヘアミルクだけを使ってスタイリングするとパサつきやすいので、ヘアオイルとほかのタイプを混ぜてみてください。ツヤと潤い、セット力が続きやすくなります。
ヘアアイロンを多く使う人はツヤ髪はめざせない?
ヘアアイロンは熱によるダメージがあるものの、使い方次第ではツヤを引き出すこともできます。ポイントは、140℃以内の低温設定で、できるだけ手早く仕上げること。高温で長時間当てたり、同じ箇所に何度もアイロンを滑らせたりすると、傷みやすくなります。
ヘアアイロン前にヒートプロテクト効果のあるトリートメントをなじませると、髪を守りながらツヤ感をキープすることが可能です。適切なケアと使い方を心がけてツヤ髪をめざしましょう。

今回お話を聞いたのは・・・原宿・表参道の美容室PlusLoungeオーナー・毛髪診断士 中島あずささん
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