美容師おすすめ！小顔に見えるレングス別・顔型別の最旬ヘアスタイル8選

美容室では、カットやパーマ、カラーなどさまざまな方法で小顔見せを実現。なかでも小顔ヘアのベースとなるのがカットで、レイヤーという手法で髪に層や段を作り、動きを出しながらシルエットやフェイスラインの形をデザインするのがポイント。カラーやパーマで髪に立体感を出せば、よりナチュラルでもっと小顔に見せることも。そんな小顔ヘアがかなう7つのテクニックをご紹介！

・レイヤーで動きを出す
レイヤーは英語で「層」という意味。髪を層や段に分けて少しずつ長さやボリュームを調整すると、髪に動きが出て、気になるフェイスラインをカバーすることができます。内側の層の髪を長くして首周りに添わせると、あごや首を細く見せたり、鎖骨をキレイに見せることも。

・パーマのボリュームで小顔効果を出す
パーマは髪の毛の動きを調整しやすいので、顔の輪郭をうまくぼかすことができます。シルエットにメリハリを出して小顔ヘアを作りやすいのもパーマの魅力のひとつ。

・頬より高い位置にウェイトを置く
頬上に髪を残すなど、頬より高い位置にウェイトを置いて、相手の目線を上にそらしましょう。あご周りの輪郭から目線が遠ざかり、下膨れやエラ張りなどをカモフラージュします。

・サイドのデザインでフェイスラインをカバー
サイドの髪の出し方や毛先のデザインを工夫することで、顔が出ている面積を狭くすることができます。下膨れやあごが丸い人には、前下がりのデザインなどもおすすめ。

・ひし形シルエットを意識
立体感が出て全体的にバランスがよく見えるシルエットがひし形スタイルです。なかでも首もとのくびれを強調したひし形ボブは、特に小顔効果が期待できるヘアスタイル。

・抜け感を作る
隠すばかりが小顔に見せるテクニックではありません。おでこをほどよく見せる前髪や耳掛けスタイルでスッキリした印象にすると小顔効果をアップさせることも。

・縦のラインを意識
丸顔さんを小顔に見せるには、縦のラインを強調するためにレイヤーをしっかりめに入れていきます。毛先に向けてスッキリさせることで軽やかさが出て、小顔見せにプラスに働きます。

【ロング×小顔】
ほんのりオルチャン風の小顔ロング。豊かな髪のボリューム感を大事にしつつ、顔周りのトップにレイヤーを入れて、ふわっとした動きを出すのがポイント。長めの前髪は、抜け感を意識したシースルーバングがぴったり。

【ミディアム×小顔】
表面に軽くレイヤーを入れたAラインシルエットのミディアムヘア。サイドを耳掛けにして抜け感を出せば、軽やかな印象に。黒髪や暗めのブラウンで清楚な雰囲気に仕上げて。

【ボブ×小顔】
ひし形シルエットと首もとのくびれによって、ダブルの小顔効果が期待できるボブヘア。顔周りと髪の表面にレイヤーを入れて動きを出して、スッキリとした毛先に。前髪はシースルーバングがおすすめ。

【ショート×小顔】
フェイスラインの毛束にレイヤーを入れて動きを出したショートカットで、気になる顔周りをカバー。リップラインを長めに残して少しアシンメトリーにすることで、小顔効果がアップ。

【丸顔×小顔】
丸顔の人は、顔周りや首の周辺を上手にデザインしてスッキリ感を出しましょう。髪の表面にレイヤーを入れて動きを出し、首もとにくびれを作れば、小顔効果大！

【面長×小顔】
フェイスラインの幅を狭くするデザインカットで顔の面積を少なくし、前髪はシースルーバングや斜め前髪で動きをプラス。顔にかかる髪が多くなるので、トリートメントなどでツヤ髪をキープしてヘルシーな印象に。

【ベース（エラ張り）×小顔】
頭部のバランスがよいシルエットの小顔ボブ。レイヤーカットとニュアンスのあるヘアカラーで立体感を出して、毛先をランダムに散らすと、エラ張りも目立ちにくくなります。