オズモール掲載サロンの美容師が選ぶ2020年のトレンドヘアを大発表! 常に感度高くアンテナを張っている美容師のアンケート結果では、ミディアムレングスが注目を浴びている模様。今回は3つのトレンドキーワードのミディアムスタイルをご紹介。
2020年の最旬スタイル3選を発表
レイヤー×ミディアム
2019年に引き続き、美容師のトレンドキーワード入りしたのが「レイヤースタイル」。2020年のアップデートポイントは、「レイヤーだけど質感や毛先は重めなスタイルがくると思います(島崎祐介さん/terrace)」というコメントのとおり、毛先に少しだけ重みを残すこと。レイヤーでたっぷり軽さを出しつつ、ニュアンスで重さを残していく軽さと重さのミックススタイルが定番化しそう。髪全体の長さを変えることなく、イメージチェンジできるのもレイヤーならでは。
◆スタイルポイント
「ワンレングスをベースに表面と顔周りにレイヤーを入れてワンカールでも浮遊感が出るスタイルに仕上げました」担当:土井恵利花さん(hair + resort bouquet)
◆スタイルポイント
「髪がはねるのを活かしてレイヤーを入れ、長さを変えずにヘアスタイルを楽しめるように提案しています」左/担当:川原ひなたさん(MAGNOLiA 青山)
「トリートメントオイルを少量手に伸ばし、全体に手ぐしを入れて完成の簡単スタイルです」右/担当:野村悠記さん(HONEY)
ウルフ×ミディアム
襟足を長めにし、髪を軽く削いだ「ウルフスタイル」は、周りと差をつけられる!と美容師からのラブコールが多数。カジュアルで自然体な雰囲気を残しつつ、ささっとセットするだけで簡単にこなれた印象へ。「伸ばしかけを感じさせずにおしゃれなスタイルをキープしながら髪を伸ばすことができる!(美並愛さん/ZA/ZA 目白店)」という実用的な一面も。
◆スタイルポイント
「スタイリング次第で雰囲気が変えやすくフェミニンとカジュアルが融合したスタイルです」担当:AKIHIROさん(ALICe by afloat)
◆スタイルポイント
「個性派になりがちなウルフをナチュラルに落とし込みました」左/担当:山本航大さん(DECEMBER)
「毛先の切りっぱなし感に髪表面のラフな動きをミックスすることで重すぎず、抜け感のある雰囲気になります」右/担当:小川 貴広さん(RITZ)
ルーズウェーブ×ミディアム
意外に回答が多かったのが、レイヤーやウルフスタイルと相性のいい「ルーズウェーブスタイル」。クセ毛のような緩くナチュラルなウェーブスタイルから、少しだけエッジが効いているけどリラックスした空気は残した無造作なウェーブがトレンド入りの予感。「カラーブームが続いていますが、徐々にパーマ人気にも火がつき、根もと付近からゆるくしっかりとウェーブのあるスタイルがアツい!(赤間慎之介さん/Door)」という声も。
◆スタイルポイント
「毛先を内巻きにするとコンサバ風、外ハネにするとカジュアルになります。まとめると後れ毛も出しやすくアレンジもしやすいです」担当:井上博美さん(CANAAN 銀座)
◆スタイルポイント
「重ためが好きだけどほどよい軽さも欲しい人にはぴったりのスタイルです」左/担当:BALLOON HAIR
「巻かない時でもまとまりが欲しくて簡単スタイリングを求める人におすすめです」右/担当: 小金丸 大河さん(sand GINZA)
WRITING/NOZOMI KAZAMA(OZmall)