スタイリストがズバリ予想!2018年トレンドヘア速報

スタイリストがズバリ予想!2018年トレンドヘア速報

更新日:2018/01/06

オズモール掲載サロンのヘアスタイリストが選ぶ2018年のトレンドヘアを大発表! 流行の最先端をいくスタイリストへ実施したアンケートからわかった、今年最も注目するトレンドキーワードと、抑えておくべき最旬スタイルをご紹介。さぁ今年はどんな髪型に挑戦する?

注目キーワードは「ウェット感」

relian 青山
relian 青山

ツヤ&束感でこなれた印象に
大注目の“ウェット感”とは?

昨年からトレンドに敏感な女性のあいだで人気が出ている“ウェット感”。オイルやバームなど、シアーなツヤの出るスタイリング剤で作り出す、濡れたような質感が特徴。同じヘアスタイルでもツヤと束感が出るだけで、色気のある女性らしい雰囲気や、モード感漂うクールな印象など、ぐっとこなれ感のあるトレンドスタイルに。今年は初心者にも取り入れやすい、ほどよい濡れ具合がセクシーなセミウェットをはじめ、幅広い質感でさまざまなスタイルとの掛け合わせが楽しめそう。

トレンドのウェット感と相性抜群!
2018年に抑えるべき最旬スタイル

ラフパーマ×ウェット感
担当:山木章太さん(relian 青山)

【1】ラフパーマ×ウェット感

女性らしさを引き立てるふわっと空気をまとったようなゆるいパーマに注目の声が多数。ほつれ感やボサっと感など、作り込みすぎないラフなスタイルが今年大流行の予感。バーム系のオイルワックスなどを揉み込み、ほどよい濡れ感を演出するセミウェットな質感にすることで、髪に潤いや柔らかさがプラスされる。

ラフパーマ×ウェット感
左/担当:吉田拓史さん(JUDE HAIR)、右/担当:土屋佑児さん(Allure)

◆スタイリストのおすすめポイント

ロブぐらいの長さにエアリー感をプラスすると、こなれた雰囲気を演出してくれます。おしゃれ感を出したい方、伸ばしかけの方におすすめです。(山木章太さん/relian 青山

やりすぎていない、意識の高すぎないおしゃれな雰囲気を出せると思います! ウェットな質感の出るスタイリング剤で日によって表情を楽しむのもいいですね。(吉田拓史さん/JUDE HAIR

今年は、柔らかい動きのウェーブボブに注目しています。ワックスムースを揉み込んで自然乾燥させ、シアーなツヤの出るスタイリング剤をつければヌーディ―な質感になります。(土屋佑児さん/Allure

レイヤー×ウェット感
担当:玉城孝徳さん(Nuuds)

【2】レイヤー×ウェット感

重めのスタイルが流行った昨年に対し、今年は段差が入った軽やかなレイヤースタイルがスタイリストのあいだで話題に。重めのベースにレイヤーで動きのニュアンスをプラスすることで、重すぎず軽すぎないラフな抜け感を演出してくれる。ウェット系のスタイリング剤をくしゅっと揉みこめば、束感を楽しめるツヤ髪に変身できる。

レイヤー×ウェット感
左/担当:遠藤駿さん(Lond rouge)、右/担当:山崎愉美さん(albero)

◆スタイリストのおすすめポイント

全体は重めのベース、そこにポイントとなる軽さをプラスした遊び心のある重軽レイヤーがおすすめ。シアバターやミルク系のスタイリング剤でラフな印象をかなえてくれます。(玉城孝徳さん/Nuuds

全体的に動きのあるレイヤースタイルに注目しています! トップのボリュームや束感がポイントで、昨年の重めのスタイルに比べて軽い質感が流行ると思います。(遠藤駿さん/Lond rouge

髪型に変化を出すのが難しいロング派におすすめ。顔まわりにしっかりレイヤーを入れ、ラフな動きを出すことで抜け感が出ます。毛先のみ、ワンカールまたは外ハネをさせてセミウェットな質感を楽しんでください。(山崎愉美さん/albero

切りっぱなし×ウェット感
担当:草薙大さん(Riviera)

【3】切りっぱなし×ウェット感

昨年大流行した、毛先を揃えてばっさりカットする「切りっぱなし」スタイルが今年も引き続きトレンドイン。アクティブな印象が強いこのスタイルに、今年は濡れ感をプラスすることでさらにモードで色っぽい表情に。内巻きに飽きた人、コンサバなスタイルを卒業したい人、とにかくおしゃれな髪型を手に入れたいという人は、一度試してみる価値あり。

切りっぱなし×ウェット感
左/担当:本多裕和さん(Hair Resort 粋)、右/担当:稲葉高則さん(B by C)

◆スタイリストのおすすめポイント

外国人風やきれいめなスタイルに憧れる人におすすめなスタイルです。毛先をコテではねさせて、ウェット感に仕上げるのがポイントです。(草薙大さん/Riviera

作りこみ過ぎないデザインが切りっぱなしボブの魅力! カジュアルな雰囲気はウェット感のあるスタイリング剤との相性もばっちりです。(本多裕和さん/Hair Resort 粋

トレンドに敏感なおしゃれさんにおすすめ。濡れた質感がアンニュイな印象を与えて、モードやクールな雰囲気に女性らしさをプラスしてくれます。(稲葉高則さん/B by C

WRITING/MIHO TAKEYARI(OZmall)

※記事は2018年1月6日(土)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります