東寺(教王護国寺・とうじ)
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東寺(教王護国寺・とうじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2024/03/14

東寺駅から徒歩で10分にある東寺は、今からおよそ1200年前、弘法大師空海が手掛けた日本初の密教寺院。講堂に安置された立体曼荼羅は、密教の教えを圧巻のビジュアルで伝える見どころ。五重塔や、桜と紅葉のライトアップなど京都名所のシンボルとして人気が高い。

東寺(教王護国寺)とは?見どころは?

空海が伝えたかった密教に触れる寺院

今からおよそ1200年前、平安京の遺構として唯一残された東寺は、平安京遷都の際に国立寺院として建立された。唐で新しい密教を学んで帰国した弘法大師空海に託され、日本初の密教寺院に。弘法大師空海が住んでいた御影堂では、毎朝6時に、一の膳、二の膳、お茶をお供えしている。東寺に訪れたときは、まず御影堂に参拝し、弘法大師空海とお話ししてみては。

東寺の中心にある講堂には、如来、菩薩、明王など21体の仏像が安置されている。いわゆる「立体曼荼羅」と呼ばれ、弘法大師空海が密教の教えをよりわかりやすくビジュアルで伝えるために建てられた。

東寺といえば、京都のシンボルに例えられる五重塔。木造の塔としては日本最高の55mで、弘法大師空海が唐より持ち帰った仏舎利を納めている。

また、春と秋には夜間のライトアップが行われ、約200本の桜や紅葉、五重塔が織りなす幻想的な美しさに圧倒されるはず。

東寺(教王護国寺)のお花見情報

東寺のお花見・桜情報

紅しだれ桜×五重塔が織りなす京都を象徴する風景

世界遺産に指定されている寺院・東寺。境内にはソメイヨシノや河津桜など、約200本の桜が咲き、境内を華やかに飾る。中でも「不二桜」と呼ばれる、五重塔を背にして咲く一本の大きな紅しだれ桜は美しく、背景の五重塔と合わさって京都を象徴する風景と言われる。樹齢130年超えの桜は元々岩手県盛岡市で育ちで、平成18年(2006)に東寺へ移植された。桜の季節の春期特別公開では、「不二桜」に、東北への祈りを込めた夜桜ライトアップが行われる。

東寺のお花見・桜情報

【桜総本数】約200本
【料金】昼は大人500円、ライトアップは大人1000円
【ライトアップ】あり
【イベント】なし
【駐車場】あり
【トイレ】あり
【売店】あり
【その他の情報】-
【電話番号】075-691-3325
【営業・拝観時間】8:00~17:00(16:30受付終了)、ライトアップは18:00~21:30(21:00受付終了)
【定休日】なし
【例年の見頃】3月下旬~4月上旬
【2024年の開花予想・2023年の開花日】-
【2024年の満開予想・2023年の満開日】-
【混雑状況】週末は大変混雑が見込まれます

東寺(教王護国寺)の読者口コミ

みんなの評価
109人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 43人
満足    ★★★★★★★★★ 40人
普通    ★★★★★★ 24人
やや不満  0人
不満    ★ 2人
rinさんの口コミ
女性/30代/子供・家族
定番ですが、五重塔は圧巻です。ただ眺めるだけでなく、どのように建築されているのか、またなぜあのような形なのかなど、細かな情報と照らし合わせながら見学するとより迫力が増しました。

行った時期:2018年10月 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
りさんの口コミ
女性/40代/ひとり旅
京都駅から離れてはいるものの徒歩圏内で行け、境内が広々していて見どころがたくさんあります。特に講堂の立体曼荼羅は見ごたえがあり、毎月21日の弘法市ではいろいろな出店が出てみて回るだけで楽しいです。

行った時期:2021年12月 平日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
タバサさんの口コミ
女性/60代/子供・家族
枝垂れ桜のライトアップも良さそうでしたが、その年は開花が遅く、まだまだつぼみでした。国宝の仏像の数々には圧倒されます。いろいろな角度から自由に、ガラスも通さずなね間近に拝見出来るので、貴重な体験です。伽藍の広々とした空間も時代を当時を感じることが出来、昔のままに存在していることは驚きでもあります。タイムスリップ出来、心身が洗われる感じなので、お勧めです。

行った時期:2018年4月 平日・早朝
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
梅の名所、桜の名所、紅葉の名所

東寺(教王護国寺)の基本情報

スポット名
東寺(教王護国寺・とうじ)
住所
〒601-8473 京都市南区九条町1番地
営業時間
【開門時間】
5:00~17:00
【拝観時間】
金堂、講堂 8:00~17:00(16:30 受付終了)
宝物館、観智院 9:00~17:00(16:30 受付終了)
※宝物館は3/20~5/25、9/20~11/25のみ公開
定休日
なし
料金
境内参拝自由
※金堂・講堂・五重塔は有料(時期により料金が異なる)
※宝物館、観智院は別途有料
駐車場
あり(有料)※毎月21日は駐車不可
最寄り駅
東寺駅
交通アクセス
近鉄京都線「東寺駅」から徒歩10分
JR「京都駅」八条口から徒歩15分
市バス18・71・207系統「東寺東門前」から徒歩1分
ホームページ
https://toji.or.jp/
※記事は2024年3月14日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります