失敗談&成功談も。みんなのアニバーサリー旅行事情
誕生日や結婚記念日、家族のお祝いなど、大切な記念日は思い出に残るよう過ごしたいもの。そこで、東京女子1074人に記念日に関するアンケートを実施したところ、アニバーサリー旅行に出かける人が大多数という結果に。リアルな成功談、失敗談とともに、宿選びやサプライズ演出など、とっておきの旅を成功させる秘訣をご紹介します。
更新日:2019/04/17
70%が体験!記念日やお祝いの旅行
大切な記念日には旅行に出かける人が7割も! 仕事にプライベートに忙しい日常から抜け出してリフレッシュできること、思い出作りに最適なことも旅が支持される理由のひとつ。また、記念日旅行の宿泊にはリゾートホテルやシティホテルよりも温泉が多いという結果に。中でも「露天風呂付き客室に泊まりたい」という声が多く、恋人と2人きりや家族だけでゆったりと過ごす時間を求めている様子。
嬉しいサプライズも。みんなの成功談
記念日旅行で喜んでもらえた内容や嬉しかったことについて聞くと、いちばん人気はサプライズ演出! 宿でケーキやプレゼントを用意するほか、そもそも行き先を秘密にして連れていくという人も。また、リクエスト通りの演出ができる、お祝いの言葉をかけてくれるなど、宿のおもてなしも重要に。
「ケーキとシャンパンを0時に部屋に持ってきてもらい、とても喜んでいました」(27歳・会社員)
「行き先を知らされないままいろいろなプランを考えくれていて、ディナーにはちょっとした花火のサプライズが!」(29歳・会社員)
「誕生日祝いと伝えていたところ、旅館の方からのお祝いの言葉や心遣いもあり喜んでいました」(29歳・会社員)
「一緒に焼き物体験をして思い出の品ができた」(34歳・会社員)
「生演奏をしているバーで流れたのは大好きな曲。事前に私の好きな曲をリクエストしておいてくれたらしくとても嬉しかったです」(36歳・会社員)
「家で湯船に浸かる習慣がない彼に、ゆっくり浸かってもらいたくて客室露天風呂付きのお部屋を予約。とてもリラックスしてくれました。」(27歳・会社員)
せっかくの記念日が台なしに!?みんなの失敗談
一方、失敗経験については、泊まったホテルや旅館の設備が思ったよりも古かった、サービスが悪かったなど、宿泊先についてのコメントが多く寄せられた。そのほか、雨で観光スポットに立ち寄れずに時間を持て余してしまった人も。天気に左右されないよう、代案を立てることもポイントになりそう。
「ホテル選びに失敗。ビジネスホテルを改装して作ったのか?と思う作りでがっかり。ユニットバスなこと、廊下の音が丸聞こえなぐらい壁が薄かったこと」(27歳・自由業)
「宿で出してくれたケーキがおいしくなかった」(29歳・会社員)
「値段が会計時に丸わかりだった」(33歳・会社員)
「HPよりも古かったり、おもてなしがなかったりしたこと」(29歳・会社員)
「彼の誕生日に旅行しました。旅費を削減したかったので安いホテルに泊まったら、部屋の掃除が行き届いていないため不快な思いをしました」(43歳・自営業)
「ザーザー降りの雨になってしまい、予定していた観光が全然できなかった」(36歳・主婦)
アニバーサリー旅行成功のコツは“宿選び”
東京女子の体験談からもわかるように、記念日旅行を心から楽しむためには宿選びがとても重要! おしゃれな雰囲気や清潔であることはもちろん、ライブラリースペースやスパなど雨でも満喫できる館内施設が充実しているか、接客が丁寧かなどをチェックしよう。なかでも、近年増えているコンシェルジュのいる宿はいちおし。それは、おもてなしのプロが心地いい滞在を約束してくれるから。サプライズ演出や観光についての相談もできる。
コンシェルジュが常駐。年間2000組以上が記念日に訪れる人気宿
「箱根小涌園 天悠」は、箱根の雄大な山々と渓谷を望む高台に佇む、全室に露天風呂を備えた絶景の宿。まるで空に浮いているかのような感覚を覚えるインフィニティ温泉からは、箱根外輪山を一望できる。コンシェルジュが常駐しており、具体的にやりたいことはもちろん、「なにかしたい」という漠然とした思いにも向き合って一緒に考え、とっておきの記念日をかなえてくれる。事前に相談できるので、宿へ連絡してみて。
箱根小涌園 天悠(神奈川県/箱根・小涌谷温泉)
▼DATA
電話番号:0465-20-0260(予約センター9:00~19:00)
住所:神奈川県足柄下郡箱根町二ノ平1297
アクセス:【電車】新宿駅から小田急線 特急ロマンスカーで箱根湯本駅まで約90分、箱根湯本駅から箱根園・湖尻行き路線バスで約20分「天悠」下車、徒歩すぐ 【車】東名高速道路 厚木IC経由で小田原厚木道路 箱根口ICを出て国道1号線へ(厚木ICから約60分)
※アンケート:オズモール調べ(2019/2/26~3/5、N=1074)
PHOTO/NORIKO YONEYAMA WRITING/NOZOMI SUZUKI