
品川駅より送迎バスで約5分。御殿山庭園の隣に位置する「東京マリオットホテル」。今回トラベル編集部は、ディナーと朝食を満喫するグルメなステイを楽しみました。
紫とゴールドを基調としたモダンな客室で過ごしたら、発酵とグリルをテーマにした冬だけのディナーコースに舌鼓。朝食ビュッフェでは、カスタマイズできるオムレツやフレンチブリュレをいただきました。さらに、高級感あふれるエグゼクティブラウンジにも潜入!
東京マリオットホテルに泊まりたい理由
紫とゴールドを基調とした、大人モダンな客室が素敵
都心のホテルでは珍しくどの客室も広めで、ゆったり過ごせるのが嬉しいポイント。パープルとゴールドをアクセントにした客室デザインもスタイリッシュな雰囲気でおしゃれです。
ベッドは寝心地のいいシモンズのマットレスを採用、TWGの紅茶やネスプレッソマシーンが用意されているので、お部屋でリラックスして過ごすのもおすすめ。バスアメニティはマリオットホテル共通で、自然由来の天然成分で作るスキンケアブランド「thisworks」が用意されています。
カクテルタイムが特におすすめ。専用のラウンジで一息
特別フロア「エグゼクティブフロア」の宿泊者のみが利用できる、専用のラウンジ「エグゼクティブラウンジ」もぜひ利用してほしい。客室同様にパープルやゴールドをアクセントカラーに取り入れ、洗練された趣の空間に。
6時半~22時までオープンしており、お菓子類やコーヒー、紅茶などは営業時間内であれば、いつでも提供されています。11時~21時には、アルコール類の提供も。
特におすすめの時間帯が、17時〜20時のカクテルタイム。お酒はもちろん、サラダやオードブル、ホットミールといったフードや、デザートも充実していているので、軽めのディナーとして利用するのもよさそうです。
※通常フロアに宿泊した場合でも、追加料金1名11000円、2名20000円でエグゼクティブラウンジを利用できます。混雑状況により利用制限がかかる場合がありますので、チェックイン時にホテルにお問い合わせください
「東京マリオットホテル」で過ごすグルメな1日を、オズモール編集部がレポート
【シンプルステイプラン 朝食付き】憧れホテルにリーズナブルにステイ!
■料金
1泊2名1室 54548円~(税・サ込)
■プランに含まれる内容
・15時チェックイン、12時チェックアウト
・Lounge & Dining Gでの朝食ブッフェ
15:00 まずはチェックイン。心地のいいサービスに感動
品川駅・高輪口より、無料の送迎バスに乗って5分ほど。東京マリオットホテルに到着しました。御殿山エリアに位置しているので、都心にいることを忘れてしまいそうなほどの静けさ。穏やかな雰囲気の中、心安らぐステイがかなえられそうです。
それではチェックインを。スタッフの方は多国籍で、一流ホテルならではの丁寧な対応と、気軽にコミニュケーションを取れるとことが魅力的。ホスピタリティ精神も豊富で、宿泊するのがますます楽しみになりました。
15:30 洗練された空間が広がるデラックスツインへ
今回宿泊したのは「デラックスツイン」。客室は、38㎡のゆとりある大きさで、気にせず荷物を広げられて快適です。御殿山の“和”の雰囲気を取り入れているのも特徴のひとつで、紫とゴールドの配色が落ち着いた印象を与えています。洗練された趣が素敵ですね。
カーテンを開ければ、品川の街並みが目の前に。日中はホテルの上空を飛ぶ飛行機を眺めることができ、さらにその下には東海道新幹線など列車の往来を見ることも。
ドリンク類をチェックしてみると、ミネラルウォーターのほか、TWGのティーバッグ、ネスプレッソマシーンが用意されていました。パープルカラーのカップ&ソーサーもおしゃれで気分が上がります。
18:00 牛肉のグリルなど、発酵がテーマの夕食を堪能
少し早めのディナーは、ロビーアトリウム内の「Lounge&DiningG」で。発酵とグリルをテーマにした冬限定のコース「G’sGRILL DINNER COURSE-WINTER-」をいただきました。
アミューズは、バラのように飾り付けられたビーツが美しい「タラバガニのグリル塩麹マリネ ビーツの薔薇仕立て」。グリルされたタラバガニは香ばしく、口いっぱいにおいしさが広がります。
魚料理の「平目のグリルと帆立の香草焼き」は、薄くスライスし素揚げしたごぼうチップスがアクセントに。ごぼうの風味が平目と帆立を包み込み、さらに味わい深くなっていました。
メインディッシュで登場したのが、「野菜酵母でマリネした土佐あかうしのグリル ポルトソース」。赤身にほどよい脂がのった土佐あかうしを、コクと甘みが特徴の野菜酵母でマリネ。それをグリルで焼き上げているのだそう。噛むたびに、グリルの香ばしさとソースの甘みで口いっぱいに。赤身が多いので、さっぱりと味わうことができました。
ラストは「ベリーソースを閉じ込めたバニラのムース あまおう苺のソルベ添え」。雪の結晶の飾りがとてもかわいかったです。
ちなみにドリンクは、モクテルの「フローズンストロベリー」をオーダー。いちごとライムの甘酸っぱさが心地よく、フローズンのとろっとした質感で飲みごたえも。見た目もフォトジェニックでおすすめです。
21:00 大理石調のバスルームでまったり入浴タイム
お部屋に戻ったら、のんびりバスタイム。バスルームがとても広く快適で、大理石調のデザインがリッチな気分にさせてくれます。バスソルトがあるので、ゆっくりお湯につかって疲れを癒せそう。
また、備え付けられているシャンプー、コンディショナー、ボディソープは、世界のマリオットホテルで採用されている「thisworks」。化学物質を使用せず、すべて自然由来の天然成分で作るスキンケアブランドなんですよ。
アメニティボックスを開けると、「thisworks」のソープバー、ボディローションも入っていました。コットンセットやマウスウォッシュ、ソーイングセットが用意されているのもいいですね。
スキンケアのアイテムは、リクエストした場合にのみ「雪肌精」のスキンケアセットが用意されます。
7:30 朝食は、出来たてのフレンチブリュレとオムレツを
朝食ビュッフェの会場は、ディナーと同じく「Lounge&DiningG」へ。
スクランブルエッグや厚切りベーコンなどのアメリカンブレックファストの定番だけでなく、本格的な和食や中華、エスニックな料理も楽しめます。そのほか、パンコーナーやフルーツバー、日替わりのヌードルの提供も。宿泊客が自由に組み合わせて食事を楽しめるよう、料理のバラエティに工夫を凝らしているのだとか。さらに、アレルギーや海外からのお客様の食生活に配慮したメニューが多数あり、きめ細やかなホスピタリティを感じさせてくれます。
ライブキッチンでは、好きな具材を選んでカスタマイズできるオムレツや、エッグベネディクトなどの卵料理はもちろん、フレンチブリュレやパンケーキといった甘いメニューもオーダーできます。私は卵白のみを使った「ホワイト」のオムレツと、ホテルおすすめの「フレンチブリュレ」をお願いしました。
フレンチブリュレは、レーズン入りのブリオッシュパンに、カスタードクリームと焦がしキャラメル用の砂糖をトッピング。バーナーを使って目の前で焼き上げてくれるので、出来たてのフレンチブリュレをいただけます。メープルシロップをかけると、やわらかなレーズンの酸味と合わさり、とてもおいしかったです。
12:00 12時チェックアウトで、最後までリラックス
12時のレイトチェックアウトで、最後まで慌てずゆっくり過ごせるのが嬉しい。スタッフの方のサービスもよく、食事もおいしくて、大満足です。
暖かな春の季節になったら、宿泊の合間に御殿山庭園散策を楽しんでもよさそうです。
東京マリオットホテルDATA
- スポット名
- 東京マリオットホテル
- 電話番号
- 0354883911 0354883911
- 住所
- 東京都品川区北品川4-7-36
- 交通アクセス
- 東海道新幹線、JR各線、京急線「品川駅」高輪口より無料送迎バスで約5分、または徒歩10分
※品川駅高輪口より無料送迎バスあり、時刻表はホテル公式HPをご参照ください
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