モチ子さんから教えてもらった「ヒルトン横浜」に泊まりたい理由
朝食ビュッフェにワイン。3回のフードプレゼンテーションが行われる「エグゼクティブラウンジ」
エグゼクティブフロアとスイートルームに宿泊した方限定で利用できる特別なラウンジ。ジャズや横浜にまつわる本も並ぶ「ライブラリースペース」と、朝食、ティータイム、カクテルタイムと3回のプレゼンテーションを行う「ダイニングスペース」が用意されている。
「座席数が多く、席の間隔も広くて、天井が高いので居心地がいいんです。フードの種類は多くないけど質が高く、紅茶はHARNEY&SONS、横浜サイダー、クラフトビールの横浜IPAなど、ドリンクのラインナップが充実しています」とモチ子さん。
朝から夜まで魅力的なビュッフェを開催。オールデイダイニング「パレード」
年間50回以上ビュッフェに通う“ビュッフェオタク”のモチ子さんも、朝・昼・夜さらにデザートビュッフェまで、1日を通してビュッフェが開催されるオールデイダイニング「パレード」に注目しているのだそう。
「観葉植物の緑が爽やかなレストランは、アールデコの庭園をテーマにデザインされているみたいです。自然光がたっぷり入る大きな窓の近くから、真ん中には公園にある“ガゼボ”のように区切られた空間もあって、居心地も抜群。
お料理の種類が多くて、横浜らしく点心を運んでくるワゴンサービスに、ライブキッチンが充実しているのも、たまりません。お腹がいっぱいになったまま泊まれるなんて、ほんとうに贅沢ですよね」
大人を満足させるステイがかなう。アールデコのデザインを取り入れた客室
キングの塔の愛称で親しまれる「神奈川県庁本庁舎」をはじめ、山下公園内にある「氷川丸」など、19世紀初期に流行した建築様式アールデコを取り入れた建造物の多い、港町・横浜。ヒルトン横浜の客室デザインもアールデコに横浜らしさが取り入れられていて、ロマンあふれる優雅なひとときを過ごすことができる。
「黒・白・ゴールドに、マリンブルーのカラーを加えたエレガントなデザインが横浜らしいです。客室も壁紙からアールデコで、気分が上がりますね。窓から見える景色はお部屋によって異なり、横浜駅や目の前を流れる運河、貨物列車が通る線路をながめるリバービュー、みなとみらいのシティビューを一望できます。窓際に立つと、まるで横浜の夜景の中に浮かんでいるよう!」
「ヒルトン横浜」エグゼクティブフロアに宿泊する1日を、東京ビュッフェラボのモチ子さんがレポート
12:00 アールデコのエレガントなダイニングで、人気のランチビュッフェを満喫
ビュッフェ台を見ていくと、前菜、チーズコーナー、Paradeクラシックハンバーガーなど、バラエティー豊かな料理が並んでいて、目移りしてしまいます。
「アサリとネギのパスタ」は、アサリの旨みがたっぷり染み込んでいて、モチモチ食感のパスタと相性抜群です。手打ち生パスタをビュッフェでいただけるなんて贅沢ですよね。ピザも釜焼きの本格派。
続いて、ピンク色の断面が食欲を刺激するローストビーフを味わいます。ランチで国産牛のローストビーフを出しているところは珍しいのではないでしょうか。塊肉を低温でじっくり焼き上げ、さらに周りをカットし、おいしいところだけを提供しているのだそう。柔らかくジューシーで、お肉の旨みがジュワッとあふれ出てきますね。今回は定番のグレイビーソースにしましたが、さっぱりした和風のソースも合いそうな気がします。
ビュッフェの締めくくり、スイーツにも注目です。ショートケーキ、チョコレートのロールケーキ、プリンと定番のスイーツも、ホテルパティシエが手作りにこだわっているということで、どれも絶品なんです。
マドレーヌやクッキーと、素朴さがたまらない焼き菓子もラインナップ。パリッとした生地に、カスタードクリームをたっぷりと詰めたパリブレストは、濃厚なおいしさが気に入りました。
時間制限がないので、ゆっくりといただけるのも人気の理由ですね。
15:00 エグゼクティブラウンジでチェックイン。ティータイムものんびりと過ごす
ティータイムのビュッフェエリアには、4種類のスナックやドーナツハンガー、ドリンクが置かれて自由にいただくことができます。
ドリンクは充実のラインナップで、水だけでもかなりの種類。横浜にまつわるソーダやジュースも揃っていて、ホスピタリティの高さを感じます。
私は、ニューヨーク発のプレミアムティーブランドで、パッケージもかわいい「HARNEY & SONS」のホット・シナモン・サンセットをセレクト。独特の香りがたまりません。
15:30 アールデコのモダンな内装が美しい。高層階に位置するキングルームへ
トイレとバスルームもチェックしていきましょう。お手洗いにはアート作品が飾られこだわりの強さを感じます。バスルームにはレインシャワーを完備し、「クラブツリー&イヴリン」というヒルトンでは定番のシャンプーやトリートメントが置かれています。ボトルで置かれているのは、SDGsを意識してのことだそう。
アメニティは「マーガレット・ジョセフィン」のトライアルキット。スイートルーム以外のすべてのお部屋で、こちらのアメニティが用意されているみたいです。
19:00 スパークリングやロゼワインも。エグゼクティブラウンジでカクテルタイム
お酒の種類は、スパークリングワイン、赤・白・ロゼワインのほか、クラフトビールの横浜IPA、イタリアのビール「ペローニ」など。ノンアルコールスパークリングやワイン、ジュースも揃っていて、ノンアル派にも優しいところが嬉しいですね。
スタッフの方におすすめされた赤ワインは飲みやすくって、白ワインもフルーティーでおいしいです。
20:30 お部屋で軽めのディナー&スイーツをいただき、きらめく夜景も堪能
お部屋に戻ってくると、窓からは横浜駅やビルのあかりが無数にきらめき、貨物列車の線路を照らすオレンジの光もロマンチック。部屋の電気を消すと、まるで横浜夜景に浮かんでいるかのようです。
夜景を楽しんだら、まったり食事を。ランチビュッフェでしっかり食べているので、軽めにインルームディナーとオールデイダイニング「パレード」横にあるショーケースで買ってきた「モンブラン」「フロマージュブラン」をいただきました。
ちなみにホテル外で食事をするなら、ホテルのある「ミュージックテラス」内で食べるか、少し足を伸ばしてレストランなどへ行くか。徒歩圏内は少なめなので、事前にチェックしておくのがおすすめです。
7:00 オーダー制のオムレツや贅沢な巣蜜も。エグゼクティブフロアの朝食を味わう
プレーンオムレツは、ビュッフェ台ではなくオーダー制。出来たてアツアツふわふわなオムレツを、席まで持ってきてくれました。。オムレツは中が半熟。クリーミーでいて味もしっかりしています。出来立てが味わえるのはポイントが高いですね。
和食コーナーも充実していて、納豆は黒豆のものが置かれていました。びっくりしたのが、からしではなく、わさびでいただくということ。粒は大きめで、わさびのツンとした辛味がいい感じです。
11:00 チェックアウト。埠頭をイメージしたロビーのきらびやかさにうっとり
とことんホテルを堪能して、いよいよチェックアウト。埠頭をイメージしたロビーは、黒・白・ゴールドを基調とした空間でとびきり素敵。最後まで楽しませてくれます。アールデコ調の洗練された世界観が美しく、エグゼクティブフロアも充実していて、また来たいなと思いました。
ヒルトン横浜DATA
- スポット名
- ヒルトン横浜DATA
- 電話番号
- 0456418100 0456418100
- 住所
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい6-2-13
- 交通アクセス
- 【電車】みなとみらい線「新高島駅」から徒歩約5分、JR「横浜駅」より徒歩約11分、東海道新幹線「新横浜駅」よりタクシーで約20分
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