猿丸神社(猿丸さん)
京都観光TOP

猿丸神社(猿丸さん・さるまるじんじゃ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/07/05

バス停「維中前」から徒歩で40分にある猿丸神社(猿丸さん)。三十六歌仙の1人として知られる猿丸大夫を祀る神社で、“こぶ取りの神”としても篤く信仰されている。「猿顔絵馬」や「猿みくじ」も微笑ましく人気がある。また境内は春には桜、秋には紅葉で美しく彩られる。

猿丸神社(猿丸さん)とは?見どころは?

猿をモチーフにした絵馬やおみくじは必見

百人一首にも登場する「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」の歌で知られる猿丸大夫(さるまるだゆう)を祀る神社。猿丸大夫は古来、歌道の神として崇められ、多くの詩文・書画などの風雅の道にたずさわる人々に慕われている。一の鳥居をくぐって本殿へ抜ける林道は、風景そのもの。紅葉の季節はさらに趣のある景色になる。

猿丸大夫が祀られいる本殿の前には、狛犬ではなく石像の猿が鎮座しているほか、焼き物の「猿みくじ」もころんとした可愛らしさで求める人が多いのだそう。境内には「猿顔絵馬」が飾られ、願いを込めて描かれたいろいろな猿の顔を眺めるのも楽しい。

また近世に入ってからは、こぶ・出来物や身体の腫物の病気を癒す霊験があるとして、“こぶ取りの神”さらには“癌封じの神”としても篤く信仰されるようになった。参拝の人は、木のこぶで身体の患う場所を撫でることで、病気と闘う力を頂けるという。

春には桜、秋には紅葉、また新緑や雪景色も美しい猿丸神社で、猿丸さんのご利益をいただいてみては。

観光タクシードライバーが「猿丸神社」をおすすめ

宇治・宇治田原のかわいいを見つけるモデルコース

古くから「こぶ取りの神様」として信仰を集め、“猿丸さん”の愛称で親しまれている猿丸神社。

鳥居をくぐると、狛犬ではなく石像の猿たちがお出迎え。烏帽子をかぶった姿がかわいくて、思わず写真に収めたくなります。・・・続きを読む

猿丸神社(猿丸さん)の読者口コミ

みんなの評価
4人の評価分布
非常に満足 0人
満足    ★★★★★★★★★★ 2人
普通    ★★★★★ 1人
やや不満  ★★★★★ 1人
不満    0人
季節の見どころ
桜の名所、紅葉の名所

猿丸神社(猿丸さん)の基本情報

スポット名
猿丸神社(猿丸さん・さるまるじんじゃ)
住所
〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
営業時間
6:30~16:30(祈祷は9:00~15:00)
定休日
なし
料金
境内参拝自由
駐車場
あり(無料)
最寄り駅
「維中前」バス停
交通アクセス
京都京阪バス「維中前」下車 徒歩40分
ホームページ
http://www.sarumarujinja.jp/
※記事は2022年7月5日(火)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります