猿丸神社(猿丸さん)とは?見どころは?
猿をモチーフにした絵馬やおみくじは必見
百人一首にも登場する「奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の 声聞く時ぞ秋は悲しき」の歌で知られる猿丸大夫(さるまるだゆう)を祀る神社。猿丸大夫は古来、歌道の神として崇められ、多くの詩文・書画などの風雅の道にたずさわる人々に慕われている。一の鳥居をくぐって本殿へ抜ける林道は、風景そのもの。紅葉の季節はさらに趣のある景色になる。
猿丸大夫が祀られいる本殿の前には、狛犬ではなく石像の猿が鎮座しているほか、焼き物の「猿みくじ」もころんとした可愛らしさで求める人が多いのだそう。境内には「猿顔絵馬」が飾られ、願いを込めて描かれたいろいろな猿の顔を眺めるのも楽しい。
また近世に入ってからは、こぶ・出来物や身体の腫物の病気を癒す霊験があるとして、“こぶ取りの神”さらには“癌封じの神”としても篤く信仰されるようになった。参拝の人は、木のこぶで身体の患う場所を撫でることで、病気と闘う力を頂けるという。
春には桜、秋には紅葉、また新緑や雪景色も美しい猿丸神社で、猿丸さんのご利益をいただいてみては。
観光タクシードライバーが「猿丸神社」をおすすめ
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古くから「こぶ取りの神様」として信仰を集め、“猿丸さん”の愛称で親しまれている猿丸神社。
鳥居をくぐると、狛犬ではなく石像の猿たちがお出迎え。烏帽子をかぶった姿がかわいくて、思わず写真に収めたくなります。・・・続きを読む
猿丸神社(猿丸さん)の読者口コミ
- みんなの評価
- 4人の評価分布
非常に満足 0人
満足 ★★★★★★★★★★ 2人
普通 ★★★★★ 1人
やや不満 ★★★★★ 1人
不満 0人
- 季節の見どころ
- 桜の名所、紅葉の名所
猿丸神社(猿丸さん)の基本情報
- スポット名
- 猿丸神社(猿丸さん・さるまるじんじゃ)
- 住所
- 〒610-0201 京都府綴喜郡宇治田原町禅定寺粽谷44
- 営業時間
- 6:30~16:30(祈祷は9:00~15:00)
- 定休日
- なし
- 料金
- 境内参拝自由
- 駐車場
- あり(無料)
- 最寄り駅
- 「維中前」バス停
- 交通アクセス
- 京都京阪バス「維中前」下車 徒歩40分
- ホームページ
- http://www.sarumarujinja.jp/