正寿院(風鈴寺)とは?見どころは?
ハート形の「猪目窓」と天井画、風鈴が彩る寺
正寿院は高野山真言宗のお寺で、正治2年(1200)鎌倉時代に建てられた。御本尊は十一面観世音で、50年に1度だけご開扉される秘仏。また、日本を代表する仏師の1人・快慶作の不動明王坐像は、重要文化財に指定されるほど貴重なもの。
「則天の間」と名付けらた客殿は、ハートの猪目窓(いのめまど)と日本を代表する書家や日本画家たちが描いた160枚の天井画があり、このフォトジェニックな空間を目当てに訪れる人が多い。猪目とは、ハート型に似ている日本伝統文様のひとつ。見た目のかわいらしさだけでなく、災いを除き、福を招いてくれる。 季節の花や、風景がカラフルに描かれた華やかな天井画とともに楽しんで。
そして夏には、境内に2000個の風鈴が吊られ、涼を感じる「風鈴まつり」が行われる。とくに正寿院手作りの花風鈴トンネルは見どころで、夏の風物詩として催されることから「京都の風鈴寺」とも呼ばれている。
また境内では数珠づくりや写経・写仏、庭を見ながらヨガやお茶でお香づくりなどが催されており、見る・感じる・体験して学ぶことができるお寺となっている。
観光タクシードライバーが「正寿院」をおすすめ
宇治・宇治田原のかわいいを見つけるモデルコース
客殿の天井を埋め尽くす、160枚の「花天井」も圧巻です。
ぜひ寝転んで見ながら、なかに隠れている春・夏・秋・冬を表す4枚の舞妓さんを探してみてください。・・・続きを読む
正寿院(風鈴寺)の読者口コミ
- みんなの評価
- 8人の評価分布
非常に満足 ★★★★ 2人
満足 ★★★★★★★★★★ 5人
普通 ★★ 1人
やや不満 0人
不満 0人
- すごいねるさんの口コミ
- 女性/20代/恋人・配偶者
風鈴が本当に綺麗で、音にも癒されました。天井の絵など見どころが多くてわざわざ行った甲斐がありました。
行った時期:2021年7月 土日祝日・昼
混雑状況:やや混んでいた
滞在時間:1~2時間
- ゆうさんの口コミ
- 女性/30代/ひとり旅
お坊さんのお話が心にしみました。説法をもっと聞いてみたいと思うようになりました。お庭の散策も良かったし、リフレッシュにもってこいです。
行った時期:2018年12月 平日・夕方
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
- 季節の見どころ
- 桜の名所、紅葉の名所
正寿院(風鈴寺)の基本情報
- スポット名
- 正寿院(風鈴寺)(しょうじゅいん・ふうりんじ)
- 住所
- 〒610-0211 京都府綴喜郡宇治田原町奥山田川上149
- 営業時間
- 9:00~16:30(12月~3月は10:00~16:00) ※最終受付は閉門15分前まで
- 定休日
- 4月第3日曜日(客殿のみ拝観可)、8/17(すべて拝観中止)、ヨガ開催日(10:50~12:30は客殿のみ拝観可)
- 料金
- 通常時 600円(菓子付き)
風鈴まつり期間中 800円(菓子付き)
特別拝観期間中 800円(菓子付き)
- 駐車場
- あり
- 最寄り駅
- 京阪またはJR宇治駅
- 交通アクセス
- 京都京阪バス「維中前」バス停からタクシーで10分、または「正寿院口」バス停から徒歩10分
- ホームページ
- http://shoujuin.boo.jp/