等持院

等持院(とうじいん)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/19

京福電鉄北野線「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」から徒歩約5分にある等持院。室町幕府を開いた初代征夷大将軍である足利尊氏が、天龍寺の夢窓国師を開山に迎え創建。応仁の乱などの戦乱や火災に見舞われたが、豊太閤が息子の秀頼に建て直させたほど重んじられた寺。

等持院とは?見どころは?

等持院

足利15代の歴史が眠る寺院

暦応四年(西暦1341年)、足利尊氏によって創建された等持院。足利将軍家歴代の菩提所として、足利家230余年の歴史を語るだけの貴重な文化財が保存されている。

境内には、静かに歩くと鶯張りの音が心地よく響く、年一回の寺宝展で公開される方丈(本堂)内や、足利歴代の将軍像などが並ぶ霊光殿、夢窓国師作として伝えられる庭園がある。

庭園は東西に分かれ、東の心字池(草書体の心の字をかたどって作られた池庭)は、半夏生(三白草)が咲く夏至の風景が特に見もの。

一方、西の芙蓉池は、衣笠山を借景にした池泉回遊式。北側に“義政好み”の謂れを持つ茶室「清漣亭」がひっそりと落ちついた姿で建っており、控えめなたたずまいを見せる。

初夏のさつき、七月頃からのくちなしの花、初秋の芙蓉の花など四季の草花が彩を添える清漣亭で、茶の香りを愛でながら景色を眺めてみては。

等持院の読者口コミ

みんなの評価
9人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★★★ 4人
満足    0人
普通    ★★★★★★★★★★ 4人
やや不満  ★★★ 1人
不満    0人
まーちさんの口コミ
女性/30代/恋人・配偶者
紅葉のシーズンが一番おすすめ。小さな寺院ですが、足利家ゆかりのお寺はお庭が広く、池に反射する紅葉もきれいです。

人が少なく穴場感があります。お庭を眺めながら、抹茶とお菓子をいただけるのも良い。

行った時期:2020年11月 土日祝日・昼
混雑状況:やや空いていた
滞在時間:1~2時間
さくらもみじさんの口コミ
女性/50代/恋人・配偶者
紅葉の時期に合わせて行ったのですが、白砂の枯山水庭園に真っ赤な紅葉が映え、大変素晴らしかったです。

行った時期:2021年11月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
もどりさんの口コミ
女性/50代/友達
庭園が印象的だった。周囲には他にもたくさん同じような寺院があるが、何か違っていた。穴場的なスポットだと思う。

行った時期:2010年より以前 土日祝日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
紅葉の名所

等持院の基本情報

スポット名
等持院(とうじいん)
住所
〒603-8346 京都府京都市北区等持院北町63番地
営業時間
9:00~16:30(16:00受付終了)
※12/30~1/3は9:00~15:00(14:30受付終了)
定休日
なし
参拝料
大人 500円 小人 300円
駐車場
10台(無料)
最寄り駅
等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅
交通アクセス
【バスでお越しの方】
京都市営バス10,26系統「等持院南町」下車、徒歩約8分
京都市営バス12,15,50,51,55,59系統,JRバス「立命館大学前」下車、徒歩約10分

【電車でお越しの方】
京福電鉄北野線「等持院・立命館大学衣笠キャンパス前駅」下車、徒歩約5分

【JR・近鉄京都駅から】
のりばD3から京都市営バス26系統にて約40分、「等持院南町」下車、徒歩約8分
のりばB2から京都市営バス50系統にて約40分、「立命館大学前」下車、徒歩約10分
のりばJR3からJRバスにて約30分、「立命館大学前」下車、徒歩約10分
ホームページ
https://toujiin.jp/index.html
※記事は2022年5月19日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります