東山慈照寺(銀閣寺)
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東山慈照寺(銀閣寺・ひがしやまじしょうじ)の見どころ、口コミ、アクセス情報

更新日:2022/05/19

市バス「銀閣寺道」から見える東山慈照寺(銀閣寺)。東山文化の代表として知られる銀閣寺の正式名称は東山慈照寺。足利義政が造営した東山殿を、義政の死後、夢窓疎石を勧請開山に禅寺として創建。国宝の観音殿(銀閣)は、創建当時の風雅な姿をそのまま残している。

写真提供 慈照寺

東山慈照寺(銀閣寺)とは?見どころは?

義政の精神を受け継ぐ 、東山慈照寺

正式名称を東山慈照寺といい、相国寺の塔頭寺院の一つ。銀閣寺の名の由来は江戸時代、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったと言われている。
室町幕府八代将軍の足利義政によって造営された山荘東山殿を起原とし、義政の没後、臨済宗の寺院となり義政の法号慈照院にちなんで慈照寺と名付けられた。銀閣寺は美の求道者ともいえる義政の精神のドラマを500年後の現代にも脈々と伝えている。

1489年(延徳元3)に上棟した銀閣(国宝)は宝形造り二層の楼閣。上層は潮音閣、下層は心空殿。
東求堂は初期書院造の遺構。仏間は阿弥陀如来像、義政公像を安置。下段の庭園は国の特別史跡の名勝で、白砂を段形に盛り上げた銀沙灘、向月台は月の光を反射して銀閣を照らすという。上の庭園はお茶の井庭園ともいい、昭和6年に発掘した岩石群は枯山水庭園である。

京都に足を運ぶ際は、世界文化遺産にも登録されており、東山文化を代表する東山慈照寺(銀閣寺)に是非訪れてみては。

東山慈照寺(銀閣寺)の読者口コミ

みんなの評価
110人の評価分布
非常に満足 ★★★★★★★★ 35人
満足    ★★★★★★★★★★ 46人
普通    ★★★★★★ 28人
やや不満  ★ 1人
不満    0人
さなさんの口コミ
男性/60代/ひとり旅
侘びさびのとても利いているスポットだと思います。金閣寺の優雅さとよく、比較されますが、銀閣寺もとても赴きがあって好きですね。

行った時期:2011年5月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1時間未満
でぶみけさんの口コミ
男性/30代/友達
銀閣寺の周りにある庭園から写真をとると、より銀閣寺全体が周りの景色とともに京都らしい画になるため、とてもおすすめです。

行った時期:2010年より以前 5月 平日・昼
混雑状況:普通
滞在時間:1~2時間
にゃおすさんの口コミ
女性/30代/友達
雪が降っていたので、雪化粧をした銀閣寺が綺麗でした。是非雪が降った翌日で道の雪が溶けた頃に行っていただくのがおススメです!

行った時期:2021年12月 土日祝日・昼
混雑状況:空いていた
滞在時間:1時間未満
季節の見どころ
紅葉の名所

東山慈照寺(銀閣寺)の基本情報

スポット名
東山慈照寺(銀閣寺・ひがしやまじしょうじ)
住所
〒606-8402 京都府京都市左京区銀閣寺町2
営業時間
夏季 (3/1~11/30) 8:30~17:00
冬季 (12/1~2月末日) 9:00~16:30
定休日
なし
料金
大人(高校生以上) 500円 小・中学生300円
駐車場
なし(近くに京都市銀閣寺観光駐車場あり)
最寄り駅
京都市バス「銀閣寺道」バス停
交通アクセス
京都市バス5・17・32・急100・急102・203・204・MN204系統「銀閣寺道」下車
ホームページ
https://www.shokoku-ji.jp/ginkakuji/
※記事は2022年5月19日(木)時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります